前日のブログでは,風邪により望外の,ただし若干にとどまるダイエットに成功したことを述べた。ところで,皆さんは低体温というのをご存知だろうか。僕も低体温という言葉自体は耳にしていたが,具体的には平均して何℃以下くらいを低体温というのか,はたまた低体温だとどういう問題があるのかについては,全く認識がなかった。いやー,ひょっとして僕は低体温なんじゃないかと疑いだしたきっかけは,風邪で先日病院を訪れた時である。
僕が朝から積極的に病院の外来予約をして受診したように,この日の朝は本当に顔がほてり,頭がボーッとし,鼻水がこんこんと湧き出るような状態で,絶対に発熱していると自覚したからである。病院に着いて受付を済ますと,看護師さんから体温計を渡され,熱を測った。体温計を腋に挟んで少し経ったら,「ピピッ,ピピッ,ピピッ」と鳴ったので表示を見てみたら,「36.2℃」となっていた。エーッと思った。爆笑問題の田中じゃないけど,「・・なわけ,ねえだろっ!」とツッコミを入れたくなった。実際僕はそんな訳ないと思ったので,さきほどの計測は夢か何かだったことにして,再度測ってみた。そしたら,今度は「36.5℃」。僕がこんなに顔がほてって,頭がボッーとしているのだから,まだまだこんなもんじゃないだろと思い,3回目の計測に入った。そしたら,今度は何と「36.3℃」であった。看護師さんから「もう出ましたか?」と言われたので,この最終データをやむなく差し出した。医師も,この体温を前提にして若干の診察をしたのみで,もっとも軽い症状に対するものと思われる薬を処方されるにとどまった。この時僕は,じゃ,僕の平熱はひょっとすると35℃台なのかと不安に思ったのだった。
このブログを書いている今でもまだ本調子ではないが,本調子になったら一度自分の平熱を心ゆくまで測ってみようと思う。先日の病院での体温計測事件からである,僕が低体温に関する研究に入ったのは・・・・・。研究結果がでた。やはり低体温はよくないでござる・・・。体温が1℃下がるだけで免疫力が37パーセント程度も低下し,病気しやすくなり,老化も進み,精神面でも悪影響を及ぼすそうである。特に僕にとっては,最近めっきり薄くなった大切な毛髪の維持が喫緊の課題であるが,育毛には低体温は禁物のようである。インターネットで「育毛」,「低体温」の2つのキーワードを入れて検索したところ,低体温が育毛に悪いというネガティブなことばかりが書いてある。僕の同業者の中には,まだ30代半ばだというのに毛髪維持的側面からは相当に不安を感じさせる○○弁護士がいるが,彼はこのことに気づいているであろうか(普段はこのブログで同業者を紹介する時はイニシャルで呼ぶのであるが,個人特定に結びつく危険性があるので今回はやめておく)。
まぁ,この低体温を解消するには,これに最適な食品を意識して摂取することと,これに最適な運動をすることなどがポイントである。僕は十分に理解した。同業者の○○弁護士は大丈夫だろうか。彼の自宅は割と僕の近くであるし,彼の事務所も割と僕の事務所の近くだから,このことを教えてあげようか(自宅や事務所の近くなどといった個人特定に結びつく情報を思わず出してしまい,結果的に彼を追い詰めているような気がする・・・)。
いずれにしても,僕は,恐らく低体温かあるいはそれに近いと思われるので,これを解消するためのグッズを通販等で注文しておいた(特に,筋力のトレーニングが有効のようである)。これに常日頃実践している半身浴を加えれば鬼に金棒であろう。あっ,はっ,は(笑)。