あのー,・・・月曜日の朝にしてはまあまあ上機嫌なんです。3月6日(土)のJリーグ開幕戦で名古屋グランパスがガンバ大阪を下し,勝利したからです。
前にもこのブログで書いたけど,今年のグランパスはすごく良さげな選手補強をして,もうJリーグ屈指の戦力を誇るまでになっているから,とても期待しているのです。開幕戦に勝利して良いスタートを切ることはとても重要なんだけど,先の土曜日の開幕戦は別の意味で僕的にはとても重要だったのであります。そう,・・・相手がガンバ大阪だったからです。
まずは,今年の元旦に行われた天皇杯決勝で,名古屋グランパスはガンバ大阪に1-4で屈辱的な大敗を喫しました。正月早々,とても悔しい思いをしたのであります。グランパスとしても,同じプロチームとして同じ相手に大切な試合で再び負けるわけにはいかなかったのよ。
それに,僕はJリーグが始まった平成5年以来,ずっと名古屋グランパスを応援してきたけれど,同期入社のガンバ大阪にはとても苦手というか,複雑な印象を持っていました。というのも,名古屋グランパスはJリーグ発足以降,このガンバ大阪にいきなり9連敗くらいしたからです。なかなか勝てなかったのです。Jリーグの初めころの奇妙な現象は,名古屋グランパスと浦和レッズの間でも起こりました。浦和レッズは名古屋グランパスにはなかなか勝てなかったのです。そして今度は,ガンバ大阪はというと浦和レッズには戦績が悪かったのです。要するにこの3チームは下位の方で三つどもえの様相を呈していたのです。なお,名古屋グランパスの名誉のために言っておくと,ガンバ大阪には9連敗くらいしたにもかかわらず,現在では17勝22敗(引き分け数は忘れました)となっており,その後はかなり盛り返しております。
その三つどもえのメンバーであった浦和レッズも,ガンバ大阪も年間王者に輝いたことが1度ずつあります。わが名古屋グランパスはというと,天皇杯こそ2度制覇してはいるものの,リーグ戦の年間優勝に輝いたことはありません。そういう訳で,今年こそリーグ優勝して欲しい訳です。ただし,第2節はこれまた優勝候補の一角となっている川崎フロンターレとの対戦ですから,これにも勝利すれば相当に勢いがつきます。開幕のガンバ大阪戦は,僕は奈良に旅行していたのでテレビで観ることができませんでした。だからグランパスがどんな試合をしたのかは分かりませんが,FWの玉田とケネディという,点を取るべき人がちゃんと取ったので良かったのではないかと思います。何よりも勝利というのがいいですね。名古屋グランパス,今年こそ頑張れー。