名古屋の無料法律相談ならあかね法律事務所


無料法律相談受付電話番号052-223-2101

受付時間(平日)
9:00〜18:00

無料電話
法律相談
無料面談
法律相談
アクセス

MENU

弁護士ブログ

2010/05/14

[カテゴリ]

 

 昔はピアノを習う人の必須の教科書みたいになっていたのが,バイエルピアノ教則本である。僕が習い始めたのは遅くて,もう小学校6年生になっていた。当然そのころは,このバイエルピアノ教則本から入る。僕が使っていたのは,確か「こどものバイエル」という本で,随所に可愛らしい挿絵が入っているものだった。今でも自宅で晩酌をして少し酔っぱらってピアノでも弾いてやろうかという時には,バイエルを引っ張り出すことがある。そうすると,懐かしい昔の記憶が蘇るのである。

 

 うちの娘もかつてピアノを習っていたが,やはりバイエルの教則本を使っていた。運指や基本的な技術を学ぶにはやはり格好の教材なのだろう。♯や♭が徐々に増えて,自然に音階も学べるようになっている。このバイエル教則本を作ったのがフェルディナント・バイエルというドイツの作曲家で,5月14日はこのバイエルの命日である。1803年生まれで1863年に亡くなっているから,時代としては今年生誕200年を迎えるショパンやシューマン,その1年先輩のメンデルスゾーン,その4年後輩のワーグナーらと同時代人である。僕も娘のあかねちゃんもバイエルの練習曲で学んだのである。

 

 その娘のあかねちゃんも,もう高校2年生である。学校であった事など,食卓で娘からいろんな話を聞くが,どうやら学園生活は多少の気苦労もあるが,とてつもなく楽しいらしい。それに,興味のあるアーティストが,最近ではEXILEからUVERworldに移行しつつあるらしい。うちのカミさんの通報によると,少し前のある夜中に,あかねちゃんが寝言で絞り出すような声で叫んでいたらしい。翌朝,朝食時に「昨日,寝ながら絶叫してたよ。すごく恐い夢でも見たの?」とうちのカミさんが尋ねたら,どうやら学校でもとりわけ親しい同級生が転校することになったという夢を見て,悲しさのあまり叫んだということである(爆笑)。どうやらあかねちゃんは,学園生活を謳歌しているらしい。

2010/05/13

[カテゴリ]

 

 5月10日の読売新聞の発表によると,最新の世論調査で鳩山内閣の支持率が24パーセントだという。え゛ぇ゛ーっ!思わず「え」に濁点である。まだ約4人に1人は支持してるの?とうとうわが日本も凄いことになっていますね。こんな政治状況を目の当たりにしても4人に1人が支持しているとは。この鳩山由紀夫という人のことはもうとやかく言うまい。思えば,この人は,初代の伊藤博文から数えて60人目の内閣総理大臣だが,総理大臣としての資質,能力についてこれほどまでに取り沙汰された人はいなかったのではないか。まだこの内閣を支持しているという人というのは,旧社会党系や連合,日教組などのコアな人たちなのだろう。

 

 上海万博が今も続いているようだが,報道によると日本館には日の丸の国旗が掲揚されていないらしい。え゛ぇ゛ーっ!これも思わず「え」に濁点である。他の国のパビリオンの多くは自国の国旗を誇らしげに掲げているのに,なぜ日本館は掲げていないのか。新聞報道によると,反日感情に配慮したということらしい。何と卑屈な,何と情けない態度だろう。こういう態度を続けることこそがかえって将来にとって悪い影響を与えるのである。堂々と日の丸を掲揚し,それで何か反日的なトラブルが生じたならば,それこそが中国のこれまでの反日教育の結果だということを天下に示すことができる。国の誇りをなくしてはいけない。

 

 かつてオリンピックで柔道金メダルを獲得した谷亮子さんが,この夏の参議院議員選挙で,民主党から比例代表で立候補することが伝えられた。しかも,母親としての育児,議員としての活動,ロンドンオリンピックでの金メダル(現役続行)を目指しているという。え゛ぇ゛ーっ!これまた思わず「え」に濁点である。確かにその心意気はいいとしても,少なくとも有権者の一人である僕自身は,そんな政治家を期待してはいない。僕が本当に待望しているのは,本当の意味での政治家(ステイツマン)である。この日本では選良という言葉は死語になってしまったのか。オリンピックで金メダルを獲得することは並大抵の努力ではできないはず。母親としての育児も極めて重要な役割である。それらと議員活動が両立するとはとても思えない。各政党も選挙で有名人に依存するにもほどがある。かつて民主党から議員になった女子プロゴルファーの父親は,議員になって以降,どんな仕事をしたというのか。「物議を醸した」ことが唯一の「仕事」だったのではないか。議員歳費は僕らの税金から賄われている。納税者としてはとても辛い。本当の意味での政治家(ステイツマン)を心から待望している。

2010/05/11

[カテゴリ]

 

 この標題はちょっとピント外れかもしれない。目のやり場がないという言葉は,本来ならば見てはいけないものを見ないようにして,視線をどこに移すか困っている状態をいうのであろう。僕が今日訴えたいのは,前にもこのブログで言ったように,特に最近の民放番組の内容,企画がひどすぎて「目のやり場がない」のである。

 

 若手芸人が登場し,ある飲食店の全65メニューを一定時間内に全部食べ尽くせるかという企画であった。当然最初のころは美味しそうに頬ばるが,そのうち満腹になって苦痛に顔をゆがめながら,イヤイヤ食べ続けるのである。もうダメだと言いながら,いったんは寝て休憩をとり,起きてはまたイヤイヤ食べ始めるのである。ある飲食店の全メニューを食べ尽くしたからといって,それが何になるのだ。食べ物というのは感謝しながらありがたいと思って食べるものである。イヤイヤ食べられている食べ物,食材が不憫でならない。こういうくだらない企画が最近では特に多い。日本の食糧自給率を高めるにはどうしたら有効なのかについて,ためになる討論番組や特集番組でもやらんかい!

 

 こういう状況だから,最近では僕は癒しを求めて「おじゃる丸」や「ざわざわ森のがんこちゃん」などの番組に「逃避」気味である。おじゃる丸のキャラが好きで,僕もスキを見つけては「まったり」したいのは言うまでもないが,「エンマ大王のシャク」を取り戻すために奮闘する子鬼トリオはとてもいい。アオベエの「・・でゴンス」という言い方はとてつもなく好きだし,アカネは僕の娘と同じ名前で,しかも僕の法律事務所の名前でもあるし,キスケはビジュアル的に理屈抜きに可愛い。また,「ざわざわ森のがんこちゃん」に出てくるがんこちゃんの弟のがんぺーちゃんの可愛いことといったら,もう恍惚ものである。しかも,「ざわざわ森のがんこちゃん」の筋書きというか設定には,なかなか哲学的で深く,考えさせられるものがある。NHKの報道や特集番組の中には反日的で東京裁判史観にドップリ浸かった不当なものがあるが,アニメや人形劇はまあいいね。・・・ただ,僕に何の断りもなく「ぜんまいざむらい」の放送が教育テレビから消えてしまったのは,極めて遺憾であり,正に断腸の思いである。NHKはこの一視聴者の言葉を厳粛に受け止めて欲しい。                                                    

2010/05/10

[カテゴリ]

 

大久保「・・・・・・。」
西 郷「おめぇ,元気ないな。・・・・・どうしたんだ。オレと会った時くらい,楽しく飲んでなんぼだろ。」
大久保「・・あぁ。・・・・・実はな,NHKのやつ,オレに何の断りもなく,突然『ぜんまいざむらい』の放送を止めやがって。」
西 郷「・・・あっ,そうだったのか。お前,ある意味じゃ,『ぜんまいざむらい』が生きがいだったのになぁ。」
大久保「・・・あぁ,このダメージは大きい。かくなる上は,まだ持ってない『ぜんまいざむらい』のDVDを買って,かみちよねーさんに会うしかない。」
西 郷「ハッ,ハッ,ハッ。まぁ,せいぜいがんばれよ。・・・それにしてもお前,髪の毛サッパリしたな。」
大久保「うん,土曜日に散髪に行ってきた。・・・あぁ,そうそう,お前も床屋さんに行くだろう?」
西 郷「そりゃ,行くわ。」
大久保「途中で,耳掃除してもらう?」
西 郷「うん,あれって,結構気持ちいいな。」
大久保「耳掃除してもらった後,・・・耳の穴をふさがれて,指でポンポンってされない?」
西 郷「あぁ,される,される。」
大久保「あれって,どういう意味があるの?」
西 郷「・・・・・・意味について深く考察したことはないけど・・・。これまた形而上学的に深い意味があるのかもしれないぞ。」
大久保「(お待ちどおさまっ)・・・あっ,来た,来た。お待ちかねの『うずらの玉子の串カツ』。これって,本当に美味いよな。」
西 郷「・・あぁ,オレにもちゃんと2本よこせよ。・・・あっ,そうそう,来た,来たと言えば,やっぱりとうとう来たよな。」
大久保「何が?」
西 郷「お前,知らないの?『子供手当』だよっ。」
大久保「・・・ん?」
西 郷「お前,そうやって鈍いから課長補佐にもなれないんだ。」
大久保「余計なお世話だ。お前が言うな!でも,何が来たんだ?」
西 郷「尼崎市に住んでいる韓国人男性が,タイで養子縁組したという554人分の養子の子供手当の申請をするために,尼崎市役所の窓口に来たというんだ。本気で受給するためにいろんな資料をそろえて。」
大久保「えーっ!・・・認められたら年間いくらになるんだ?」
西 郷「約8600万円だと。」
大久保「それって,受理されて,給付されることになったのか?」
西 郷「なわけねぇだろっ。却下されたということだ。『社会通念』を理由に。でもね,この子供手当の法案の審議の際に問題になっていたことが,現実に起こったね。」
大久保「・・・でもね,こういう申請をするというのは,日本人のメンタリティーには絶対ないよね。日本には『恥を知る』って言葉があるように。」
西 郷「うん。でも,『社会通念』という基準も曖昧だし,これが9人だったら通ったのかという気もする。この例に限らず,市町村の現場では,連日外国人が押しかけて大変だってよ。」
大久保「民主党という政党は,とにかくこの子供手当法案の審議も早々に打ち切って,採決を強行してしまった。今年の参議院議員選挙前に最初の給付を間に合わせようとしたんだ。給付要件の認定などは現場に丸投げ。選挙のことしか頭にない。」
西 郷「・・・でもね。さすがに,さすがにだよ,もう有権者もだまされないんじゃないの?政治とカネの問題や,普天間問題などの迷走ぶりからすれば・・・。」
大久保「・・・そう願いたいんだけどね。」

2010/05/07

[カテゴリ]

 

 鳩山由紀夫という人の今の政治家としての有り様は悲惨の一語に尽きる。しかも一国の首相なのである。この人は,先の遅すぎた沖縄訪問の際に,ようやく「抑止力」という言葉を用いた。この米軍海兵隊普天間基地移設問題は,「抑止力」に対する考察抜きには考えられない問題だというのに・・・。防衛や抑止力について「学ばせていただいた」末にようやく思い至っただと(笑)。

 

 ある雑誌で久保紘之というジャーナリストが,今の鳩山由紀夫という人の政治家としての有り様について,政治学者マックス・ウェーバーの「心情倫理」という言葉で説明していた。僕はこの説明に思わず納得し,腹に落ちた。日本大百科全書(小学館)ではこの「心情倫理」のことを次のように説明している。

 

 「M・ウェーバーの用語で,責任倫理と対をなす。彼は,あらゆる倫理的行為を律する二つの対立した原則として,この二つを理念型的に区別する。行為の類型からすれば,心情倫理は価値合理的行為に,責任倫理は目的合理的行為に対応する。心情倫理においては,ある行為がどのような結果をもらたそうとも,それを意に介することなく,ひたすら自分が正しいと信じる究極的価値ないし倫理的命令に従って行為することが求められる。事の成否は問わない。『人事を尽くして天命を待つ』という態度である。・・・・・ここでは純粋な心情の炎に燃えて無条件かつ一義的に献身することだけが求められるから,もしその目的に成功の望みがなく実現不可能な場合には,破滅的な結果ともなりかねない。」

 

 この鳩山由紀夫という人は,「日本列島は日本人だけのものではない」,「駐留なき安保」などと言ったり,「東アジア共同体」をぶち上げたりしており,最終的には国という形をなくしてしまう「地球市民」的な友愛発想に凝り固まっているのであろう。自分の信念に従って自分なりに頑張って努力したんだから,仮に普天間問題で上手くいかなくても信念と努力とを認めて欲しいという態度なのではないかと思う。そうすると,正にさきほどの「心情倫理」という言葉,定義で説明がつく。

 

 し,しかしだ。政治は結果責任だと思うよ。少年野球だったら一生懸命やればそれなりに褒められるけど・・・。いやいや,本人は一生懸命のつもりだろうけど,例えばこの普天間問題だって,果たして一生懸命と言えるのだろうか。極めて疑問である。実効性ある外交がなされているとは到底言えない。「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」(若泉敬著,文藝春秋)という本を読むと,当時の沖縄返還交渉問題について,佐藤首相,保利官房長官,愛知外相,岸(信介)特使,若泉特使らの組織的,一体的,意欲的,実効的な外交が展開されていたことが手に取るように分かる。今の政権と比較するのも失礼なくらいである。次元と格が違いすぎるのである。

2010/05/06

[カテゴリ]

 

 皆さんのこの連休中の過ごし方は様々だろうが,僕の場合は標題のような過ごし方になってしまった。4月29日,5月1日,5月4日,5月5日の4日にわたって下手なゴルフに出かけてしまったのである。1週間のうちに4回もというのは,人生始まって以来だと思う。スコアは全然ダメ(笑)。この貴重な体験で得た収穫というのは,かつて僕がやっていたように,週に1回くらいは打ちっ放しの練習,しかも考えながら,修正しながらの練習,努力をしなければダメだと自覚できたことである。

 

 スポーツついでに言うと,応援している名古屋グランパスの今シーズンの見通しは,やはり暗いといわざるを得ない。5月5日の浦和レッズとの試合をテレビで実際に観たが,試合内容が悪く,ワクワクするところが全然ない。象徴的なシーンがあった。敵陣内の好位置でのフリーキックの際,ゴールを予感させるようなボールを前線に供給するかと思いきや,近くの選手に短くパスし,その選手は横にいた味方選手にパスし,相手にプレスをかけられたら今度はDFにボールを戻し,最後はキーパーにバックパスときた(笑)。愕然とした。ボールキープができないし,パスミスが多い。攻めが遅いために,敵陣内でボールを持っても,その時点では相手側に完全に守備を固められている。速攻を成功させ,流れの中で得点できたシーンを見ることが皆無の状態になっている。相手選手に対するチェックも甘い。ジリジリ前線を下げているだけ。

 

 ストイコビッチ監督の修正能力,学習能力に疑問符が付く。最近では,後半終了近くになってから,DFやMFの選手をフォワードに上げたりして前掛かりで猛攻にいくケースが散見される。でも,そんなことをする前の時点で,組織的でちゃんとした中盤を構成できるようなチーム作りをして欲しい。今でも3位という順位でいること自体,不思議な気がする。第9節のモンテディオ山形戦の試合終了後に,DFの闘莉王は,自分がフォワード役をやらなきゃならないという状況に疑問を呈していたが,もっともなコメントである。最近の試合後の彼のコメント内容からすると,彼にはチームの課題がよく分かっているのだと思う。

ブログ内検索

カレンダー

2010年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

カテゴリー


PAGE TOP