ひみ子「あなたって,もう・・・いくらバジリコが好きだからって,山盛りにして持って来なくったって・・・」
さくら「いいじゃないの・・・今は山盛りだけど,あっという間に平らげてみせるわ。ハッハッハッ,それより何よあなた,お口のまわりがすごいことになってるわよ,パルメザンチーズのかけ過ぎなのよ,ハッハッハッ・・・」
ひみ子「えっ,何?どうなってるの?」
さくら「お口のまわりが粉だらけで,サンタさんのヒゲみたい。」
ひみ子「えっ,あらやだ。もっと早く教えてよ!」
さくら「・・・それにしても,菅首相とか仙石官房長官という人たちには呆れかえるわ。いったいどういうつもりなんでしょう。この人たちはホントに日本という国が嫌いなんだわ。それこそパルメザンチーズでもぶっかけてやりたいくらい。」
ひみ子「・・・あっ,分かった。トミ子のことでしょ,トミ子。」
さくら「えっ,すごい。大当たり!」
ひみ子「岡崎トミ子みたいな人を,よりによって国家公安委員長にですってよ。何それ?しかも消費者行政と少子化対策担当もですって。」
さくら「ホントよねぇ,岡崎トミ子っていう人は,通常国会の会期中だった平成15年の2月に,わざわざソウルまで行ったのよ。で,日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加して,韓国人と一緒になって日本大使館に向かってこぶしを振り上げたんですってよ。この人はどこの国の議員なんざんしょ。」
ひみ子「あたしもそれ知ってる。そのデモの時のトミ子の写真を見たんだけど,その後ろには日の丸の赤い部分に「×」印が付けられたボードのようなものがあったわ。外国の国旗を平気で侮辱するような人と一緒になって日本政府を非難する。・・・・・国を売ってるわね。」
さくら「・・・・・あなた,私がミートローフ持ってきたら軽蔑する?」
ひみ子「・・・まだ食べるの?・・・じゃ,私が鯛のカルパッチョ持って来ても非難めいた表情はしないと約束してくれる?」
さくら「うん,分かったわ,約束する。」
ひみ子「(カルパッチョを持ってきて着席して独りごちる)これがホントに美味しいのよね。」
さくら「(ミートローフを持ってきて着席)あー,どうしてもバイキングだと食べ過ぎちゃうわね。・・・でもせっかくだから食べちゃう。」
ひみ子「岡崎トミ子っていう人の政治団体はね,平成13年には,外国人からの寄付を禁止した政治資金規正法に違反して,北朝鮮籍で朝鮮学校理事長の男性と,韓国籍のパチンコ店経営者からそれぞれ2万円ずつ寄付を受け取ってたのよ。」
さくら「あら,あなた詳しいのね。」
ひみ子「土曜日の産経新聞にちゃんと書いてあったんだから間違いないわよ。さっき言ったソウルでの反日デモの一件も書いてあったわ。」
さくら「それにしても国家公安委員会っていうのは,実は重要な仕事をする機関なのよね。」
ひみ子「そうよ。でもトミ子は,平成16年3月に,女性国会議員のメールマガジンで『外国人犯罪が増えているというが、日本人が犯した場合には立件もされないような軽微な犯罪が多い』なんて,独特の見解も披露しているような人なの。犯罪統計上の真実を全く認識してないのよ。」
さくら「今回,内閣改造はされたけど,旧社会党だった人が5人も入閣してるし,何だかなー,だわね。・・・・・あなた,私がチョコレートケーキ持ってきたら軽蔑する?」
ひみ子「ふふっ・・・もう,そういう神経戦みたいなことやめましょうよ。私もデザートはまだだし,ティラミスかなんか持ってくるわ。日本という国と日本人,この伝統と文化を護っていかなきゃならないのに,本当に心配でたまらないわ。ティラミス食べよっと。」
さくら「ホントだわね。じゃ,私もチョコレートケーキでも食べよっと・・。」