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弁護士ブログ

2010/12/27

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 天皇陛下は12月23日,77歳,喜寿の御誕生日を迎えられた。御皇室の弥栄を心からお祈りいたします。

 

 天皇は天壌無窮,いつの時代も日本と日本人の心の中の,何ものにも代え難い存在であると思う。日本という国は易姓革命などといったものを受け入れる国ではなく,その時々の世俗権力の帰属主体が変わったとしても,天皇はいつも日本と日本人の心の中の,何ものにも代え難い存在であったし,これからもそうである。

 

 御誕生日を迎えられた天皇陛下は,皇居・宮殿で記者会見をされ,「人々の老後が安らかに送れるようになっていくことを切に願っています」と語られた他にも,絶滅したとされていたクニマスの発見,日本人2人のノーベル化学賞の受賞,小惑星探査機「はやぶさ」の偉業などにも触れられた。

 

 ところで,これは他のブログを読んでいて初めて気づいたのであるが,天皇陛下のご会見を伝える新聞報道における言葉の使い方が新聞社によってずいぶんと異なるのである。わが産経新聞は,文句なしの敬語が使われている。これはとても満足である。読売新聞はというと,「・・・と述べられた。」,「・・・にも思いを寄せられた。」,「・・・と明かされた。」などとなっており,これもまあ合格点とは言える。

 

 ところがである,朝日新聞,毎日新聞,地元の中日新聞などはどうしようもないのである。これらの各紙は,「・・・と話した。」,「・・・とした。」,「・・・をたたえた。」,「・・・と気遣った。」などとなっており,敬語が全く使用されていない。これにはすごく違和感を覚えたのである。どうやらこれらの各紙は,この種の報道に敬語は使わないと決めているとしか思えないし,何やら明確な意図すら感じられるのである。これらの各紙の普段の報道姿勢も極めて問題だし,最近では特に,ことさら「報道しない」という形式での問題性も感じている。われわれのメディア・リテラシーを研ぎ澄ましていかなければならない。

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