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弁護士ブログ

2011/06/30

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 昨夜は晩酌するかどうかで本当に最後の最後まで迷いました。二日連続の休肝日もいいし,飲みたい気もするし・・・。そこで思いついたのは巨人がリードしているかどうかで決めようということでした。巨人がリードされているのであれば,くそ面白くもないので早々に夕食にして本でも読もう,リードしているのであればナイター観戦しながらうまい酒でも飲もうと。テレビのスイッチを入れたら,首位のヤクルト相手に3-0でリードしておりました。早速の晩酌開始です(笑)。

 

 おつまみは冷や奴にしました。少し変わった冷や奴で,そこそこ大きいサイズの豆腐の上に,おろしニンニクをかけ,薬味の白ネギをたっぷりかけ,最後にポン酢をかけたやつです。ニンニクで夏を乗り切らなければなりませんし,何しろ白ネギも大好きです。

 

 私は,この特製冷や奴をおつまみにしながら,ネギに関連して遠い昔のことを思い出しました。私がハードな東京勤務をしていた時(私は係長),東北出身のすごく優しい直属の上司がおりました。仕事はできるし,性格も良い上司でした。でもその方の唯一の欠点は,ランチ後はすごくネギ臭かったことです(笑)。その方のランチはほとんど毎日のように,ネギの薬味たっぷりのざるそばでした。ランチ後の仕事の打合せの時は,ネギ臭くて修羅場でした(笑)。吐きそうになったこともありました(爆笑)。このような経験をし,私が反面教師として学んだことは,ランチ時のネギは厳禁ということでした。それ以来私は,ランチ時にはネギは食しておりません。

 

 昨日の巨人対ヤクルト戦は福島県の郡山の球場で行われました。テレビ画面で見る限り,球場を訪れた観客の方々はどの顔も楽しそうでした。菅直人という希代の俗物,無能かつ無策の政権により復旧,復興,そして原発事故の処理が遅れていなければもっと心から野球を楽しめたでしょうに。特に巨人のユニフォームを身につけた巨人ファンの方々は「今日こそ勝てよ!」といった感じで,生き生きとしておりました。巨人としてはそういったファンの期待を裏切ってはならないのです。プロとして・・・。そういう存在であることが期待されているのに,昨夜の巨人も反面教師にしなければなりません。勝ちきれずに5-5の引き分けに終わってしまいました。3-0でリードし,私に晩酌を決意させておきながら,一時は3-4の逆転を許したのです(怒)。負けなくて良かったのでしょうが,こんな時に往年の背番号3,「4番サード長嶋」がいたなら。

2011/06/28

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 夏の風物詩の一つはスイカでしょう。間違いないと思います。私はスイカが大好きです。スイカが食べたいと思いついたら居ても立ってもいられません。そうなったら,どんなに卑怯な手を使っても手に入れ(笑),何としてでも食べてしまいます。

 

 ただ,スイカに対する気持ちは,私とカミさんと娘のあかねちゃんとでは,微妙に温度差があります。微妙な温度差というのは,主として私とあかねちゃん連合と,カミさんとの間においてです。あかねちゃんは,父親似で大変よい子に育っており,その成果として食べ物の好みが似ており,私もあかねちゃんもスイカが大好きです。よい子です(笑)。一方,カミさんの場合は,スイカに対してはどうやらそれほどの思い入れはないようです。彼女も私達と一緒にスイカを食べることは食べますが,その頻度は少なく,しかもその量も少ないようです。彼女によると,スイカは何かのどにつっかえるような感じがしてそれほど好きでもないようなのです。

 

 私がゴルフや仕事帰りにスイカをぶら下げて帰宅すると,あかねちゃんは大喜びです。そんな時はカミさんも笑いますが,そのカミさんの笑いは,どちらかというと苦笑いなのです。特に大きなスイカをぶら下げて帰ると,どうやら冷蔵庫の野菜室で不当に場所をとってしまうのが不都合らしく,家族のために良かれと思って買ってきた私と,カミさんとの間で一瞬緊張が走ることもあります(笑)。

 

 いずれにしても,スイカというものは本当に美味しいものです。大好きです。

 

 ところで,香川県では今年も「四角いスイカ」の出荷が始まったようです。一辺が約18センチの四角いスイカで,重さは約6キロ,観賞用として1玉で約1万円くらいで取引されているそうです。しかし私としては,正直申し上げてこういうのは愉快ではありませんし,自然の摂理に反すると思います。スイカというものは丸いに決まっているのです。強制的に四角くする意味がどこにあるのでしょう。「鑑賞用」と言いますが,このようなものを鑑賞して楽しいのでしょうか。スイカに対する虐待ではないかと思えてしまいますし,こういうのは全く不自然であり,中国の纏足を連想してしまいます。愛するスイカは,すくすくと自然に丸く育てるべきでしょう。

2011/06/27

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 知的財産権分野での中国によるパクリはとどまるところを知りません。私は呆れると同時に嫌悪感さえ覚えます。

 

 産経新聞の報道によると,中国の鉄道車両メーカーの「南車集団」が,このたび,中国版新幹線の車両「CRH380A」の技術特許をアメリカに申請する方針だそうです。何のためでしょうか。それは将来的な車両輸出で儲けるためです。でも,もともとこの車両技術は,実際は川崎重工業など日本企業が開発した新幹線「はやて」の技術供与によるものであり,しかも契約上はその技術供与は「あくまでも中国国内での使用に限定されている」はずです。これに対してこの中国企業は,この新幹線技術は確かに外国の技術を「参考」にしたが,あくまでも独自に「開発」とたものだと強弁しております(笑)。

 

 そもそもこの新幹線「はやて」にしろ,もともと中国の高速鉄道車両は日本やドイツからの導入技術がほとんどであり,このような中国の車両輸出に対しては,欧州系のメーカーからは「技術供与はあくまで中国国内での使用に限定している」として,契約違反の警告を発せられているのです。日本企業も断固たる措置を講じなければナメられてしまいます。

 

 世界に冠たる日本の新幹線技術を中国へ輸出,技術移転をしてしまえば,かの国(中国)のことですから,こうなることは目に見えていたはずです。ほんの少しの想像力さえはたらかせれば(笑)。これに強く反対していたJR東海会長の葛西敬之さんの認識は慧眼でした。それにひきかえ川崎重工業は・・・。トホホですね。

 

 中国鉄道省は,中国共産党の創立90周年記念日の7月1日に,北京と上海を最短4時間48分で結ぶ高速鉄道を正式開業させると発表し,その中には「南車集団」がアメリカへの特許申請をしている「CRH380A」型車両(日本の「はやて」を参考にして「独自開発」したとされているもの)も含まれております。ところで,やはり産経新聞によると,今度開業するとされる中国版新幹線(北京-上海間)の走行速度について,今年2月に汚職で失脚した前鉄道相が安全性を全く無視して,最高速度を時速350キロに設定するようごり押ししていたということであり,技術供与元の日本とドイツの各企業からは時速300キロ以上の営業運転は設計上も乗客の安全を保証できないと指摘されたため,何とか方針変更されたということです。私がイヤだなと思うのは,中国が「独自開発」したとされる当該車両の営業走行を始めて,いざ大事故が発生したとたんに,技術供与元のせいにしかねないという点です。中国という野生のメンタリティーをもった国はやりかねません。

 

 わが日本の新幹線は,昭和39年10月1日に開通以来,一度も乗客中の乗客の死亡事故は発生しておらず,このたびの東日本大震災の際にも東北地方を走行中の新幹線はいずれも安全装置が作動して安全停止を果たしております。こういった技術は,乗客の安全に対する技術者の真摯な態度と,研究と,ノウハウの蓄積があったればこそです。そのような素地もない中で,ただ儲けのために技術を盗もう,あわよくば海外輸出しようというのは無理があります。

2011/06/24

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 何か文章を書くとしても,この蒸し暑さとだるさとで,どうにも考えがまとまらず散漫になってしまいます。ですから,本日のタイトルも雑感ということになります(笑)。

 

 それにしてもこの季節は体調管理が難しいですね。これから到来する本格的な夏をどんな風にして乗り切ろうかと,ほおづえ付いて思案しております。「夏なんだから暑いのは当たり前だろう。」なんて,若い頃はへっちゃらだったんですが,こんなに年をとってしまうと思わず「夏を越す」という表現になってしまいます。まあ,若い娘のあかねちゃんだって,先日は体調を崩して2日ほど学校を休んでしまったくらいですから,これからは厳しい季節なんでしょう。まあ,漠然とですが,この夏を乗り切るために今考えているのは,十分な栄養と睡眠という基本的なことに加え,梅干し,ニンニク,日傘がラッキーアイテムになるだろうということです。

 

 スーツ(特にズボン)のクリーニングのことで少しもやもやしており,考えがまとまっておりません。私は夏でもできるだけ歩くようにしていますので,特にズボンにも汗が付きます。ドライクリーニングの原理は素人の私にはよく分かりませんが,汗の付いたズボンの場合,本当にドライクリーニングだけで良いのでしょうか?ドライクリーニングっていうのは,水洗いはしてあるのでしょうか。というのも,クリーニング店から戻って来たズボンを匂ってみても,皮脂や汗の匂いの除去が完全でないのではないかという疑問をもっているからです。一方,水洗いだけでは汗の匂いは除去できても脂落としが十分でないのではないかとも思えるのです。そういう訳で,汚れや脂も落とし,かつ,汗の匂いも除去できるようなW効果のあるクリーニング法がないのか,あるいはそれをやってくれる店が近所にないのか,じっくりと調査してみたいと思っている今日この頃です(笑)。先日,せっかく夏用のスーツを2着新調したので,よく歩く私としては,汗臭さを蓄積させたくはないのです。

 

 AKBの総選挙というのは,どうなんでしょうか。いろんな意味で違和感を覚えます。私がバッハの音楽やゴルフに夢中になっているように,本来ならば誰が何に夢中になってもよいのでしょうが,この日本国の伝統と文化を承継し,国を守り,次代を担う若者(特に男子)が,AKBに夢中になり,総選挙の投票権を獲得するために途方もない枚数のCDを買う,その儲けの相当の部分が総合プロデューサーの秋元康氏の懐に入る,総選挙の結果発表の席で第1位の人と第2位の人とが芝居がかったセリフを言う,夢中になっている若い男子がそんな光景をうっとりした目で眺めている・・・。商売としてはアコギな感じがしますし,こういった若い男子に対しては,もっと他にやることがないのかっ!と思ってしまいます。

 

 総選挙ついでに申しますと,菅直人という希代の俗物が,近い将来,もしも自己保身のために「反原発」を最大争点として解散,総選挙に打って出たとき,有権者の人は騙されてはいけません。日本国の抱えている問題(イシュー)は「反原発」という単一のものではありません。多くの問題があるのです。そして,悪夢のような政権交代後の,最低最悪の民主党政権のこれまでの行状の数々を忘れてはいけないのです。臥薪嘗胆です。そういった枚挙にいとまのない民主党による悪行の数々が,「反原発」のスローガンの後ろに隠されてはならないのです。私は,今朝少しばかり二日酔い気味ですが,つくづくそう思うのです。

2011/06/22

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 梅雨の季節は,どうも体調が良くないですね。だるくて疲れやすく,何となく気分も乗りません。原因は知りませんが,体調管理が難しい季節なのでしょう。自分だけかなと思ってネットで調べてみましたら,どうも自分だけではないようです。こういう時には,半身浴がお勧めですという記事に出くわしました。梅雨時はじとーっとした汗しかかきませんし,何かしら体内には毒素だけが溜まるような感じもしますから,ここは半身浴でスカーッとした汗をかきたいものです。代謝も良くなりそうですし。

 

 韓国ドラマというのはどれくらいの視聴率を取っているのでしょうか。最近のテレビのリモコンは便利なもので,ワンタッチで番組表まで出てきます。その番組表を何気なく見ていますと,韓国ドラマの放映の多いことにビックリしました。お昼以降の時間帯には,必ずどこかの局では韓国ドラマが放映されているといっても過言ではないくらいです。私は韓国ドラマなんかには全く興味はありませんから一度も見たことはないのですが,どれほどの視聴率が取れているのでしょうか。本当にそういうニーズがあるのか,韓国政府や日本の大手広告代理店,迎合マスコミによる何か作為的なものを疑ってしまいます。韓国といえば,日本固有の領土である島根県の竹島を不法占拠し,日本の歴史教科書の内容に対しても不当な容喙をし,徹底した反日教育をしている国です。最近の韓国ドラマのラッシュ状況には本当に違和感を覚えます。同じBS放送でも,「日本人こころの巡礼~仏像の祈り」,「旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅」,「絶景百名山」みたいな番組ならば喜んで観るのに・・・。

 

 さてそれにしても,見たくないのは菅直人という男の顔です。国会の会期延長に当たって,自らの退陣時期を明言することに猛反発し,第三次補正予算等については,「新たな体制で」みたいな曖昧な表現でまたまた延命工作を図ろうとしています。「新たな体制」ですと,場合によっては内閣改造で対応することも文言上は可能となってしまいます。この菅という男は,自己保身,権力欲・名誉欲の満足のためには,まるでゴキブリのような生命力を持っています。私が密かに期待している自由民主党参議院議員の西田昌司さんは,ある会合で,「このような状況になっても菅さんは何故やめないのでしょうか。」との参加者の質問に対し,言下に,「それはですね。菅が恥知らずだからです。」と答えたそうです(笑)。明快ですね(笑)。そのとおり!いよーっ,大統領(笑)。私がお気に入りのあるブログでは,次のような絵が貼ってありました。その絵というのは,ゴキブリが仰向けになっており,その頭の部分には菅直人の寝ぼけ眼の情けない顔写真が貼り付けてあり,その脇には大きなスリッパが存在している絵です。見た人にとっては,思わずそのスリッパでひっぱたいてやりたい衝動に駆られる絵です。

 

 今日はとりとめのない話となりました。タイトルが「雑感」だから,それでいいんじゃないでしょうか(笑)。

2011/06/20

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 私としても,ある人のことを嫌いだなどとは言いたくないのですが,菅直人という人は本当に嫌いです。大嫌いであると言ってもいい。こんな卑怯で「自己保身」の行動原理のみで動く人間を見たことがありません。この人の当初の思惑は,避難所で不自由な生活を余儀なくされている被災者の方々のことを考えず,うずたかく積まれている瓦礫の山を尻目に,震災後の政府の数々の不手際を追及されまいとして,今国会の会期延長はせずに,一休みして7,8月に国会を召集しようということだったはずです。それが,自分に対する退陣要求が強くなるや否や,急に「1.5次補正予算」を組むとか,「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」の成立をぶち上げたり,少しでも自己の延命を図ろうとして次から次に延命工作をしております。本当に唾棄すべき人間です。菅という人は,「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」の成立を目指す市民団体の集会に出席し,一種の政商とも言うべきソフトバンクの孫正義と一緒になってはしゃいでいたシーンをみなさんはテレビ等でご覧になりましたか。菅という男は,避難所生活の被災者や瓦礫の山を尻目に,大笑してはしゃぎまくり,挙げ句にはVサインまでしたのですよ。非常に不道徳な人物です。この一分一秒でも長く首相でいたいだけの稀代の俗物に対しては,軽蔑心しかわきません。

 

 政治評論家の三宅久之さんは,月刊誌上(WiLL:7月号)で次のように述べております。

 

「おそらく、菅直人という人は、総理大臣としては史上最低と言っていいでしょう。宇宙人と言われた鳩山由紀夫の時も『史上最低』と言ったような気がするが、それを下回る。攻撃型の野党党首としてはそれなりの存在感はあったと思いますが、政権与党のトップとして、これほど無能な人間はいません。特に、今回のような国難に際して、何をどうすればよいのかが全くわかっていない。統治能力が全くない。経済のメカニズムも全く理解していない。震災にあたって、彼は彼なりの危機感は持ったのかもしれません。しかし、だからといって二十一もの本部やら会議やらを作っても仕方がない。数だけたくさん作って安心したいのかもしれませんが、それぞれがお互い何をすればいいのか。どこまで権限を持っているのか、守備範囲はどこまでなのか、誰もわからなくなっている。責任が分散して、結果的にどの『委員会』も『本部』もなにも機能しない。」

 

 三宅久之さんは,長年の新聞記者経験,評論家経験の中でいろいろな首相を近くで見てきたのでしょうが,菅という人間に対するこのような評価には説得力があります。そういえば,ルーピーな(いかれた)鳩山由紀夫退陣の後,この菅という人が民主党の代表になり,内閣総理大臣に指名されたのは,その当時の対抗馬であった小沢一郎だけは困るという,極めて消極的な理由からでした(笑)。

 

 ちまたでは,菅という人は,自分の無能ぶりを棚に上げて,市民運動家時代からのライフワークとでもいうべき「反原発」でみるみる元気になったと言われています。そして,小泉純一郎が劇場型の「郵政民営化」を争点とした解散総選挙に打って出て大勝したこともあって,この菅という人は,いざという時は,「反原発」というセンセーショナルな問題を主たる争点として解散総選挙に打って出るのではないかとも噂されております。私自身は,悪夢のような民主党政権を崩壊させるべく,総選挙は本当に待ち遠しいのですが,「反原発」のみを唯一の争点とするようなまやかしの選挙で,「核アレルギー」の有権者が再び民主党政権という最悪の選択をしないよう,祈るばかりです。

2011/06/16

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 今年の読売ジャイアンツには泣かされています。もう,今年の優勝はないでしょうね。今年のジャイアンツの弱さは,残念ながらどうやら本物のようです。

 

 まず,打てません。チーム打率は2割2分6厘で,12球団中最下位です。お膝元の東京ドームでは既に15試合が消化されていますが,2ケタ安打の試合は全くなく,1試合当たり得点の平均は,何と1.73に過ぎません。とにかく打てないのです。昨日の試合だって,2点は取りましたが,いずれもラミレスのソロホームランです。打線には全くつながりというものがなく,この梅雨空のように湿りっぱなしです。

 

 次に,守れません。要するに投手力,防御率です。ローテーションの柱になる投手がいないといって良いでしょう。内海,東野,澤村,グライシンガーなどがいるじゃないかという意見もあるでしょうが,果たして「柱」になっているでしょうか。打線の援護がないという事情もありますが・・・。それに,安心して任せられるストッパーも不在です。アルバラデホやロメロが出てきたら,実は非常に不安を感じてしまうのです(笑)。怖くて見ていられず,思わずチャンネルを替えてしまうのです。そして,恐る恐る元のチャンネルに戻すと,同点に追いつかれていたり,昨夜のように逆転されているのです(笑)。

 

 それと,今年のジャイアンツは,何となくですが,勝利や優勝を予感,期待させるようなオーラ,雰囲気というものがありません。巨人ファンの私としては誠に残念なことですが,来期に期待しましょう。

 

 さて,名古屋グランパスは,対戦成績の悪かったアルビレックス新潟に対して4-0の圧勝でした(笑)。これは嬉しいし,3連勝となりました。まだ順位は7位ですが,まだこちらの方が期待できます。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の過密日程と肉体的疲弊,ケガのリスクから免れて,これからはリーグ戦に集中できるというのも良い材料です。しかも,名古屋は,ACLに出場した他のチームと同様,消化が1試合ほど少ないので,さらに順位が上がる余地があります。私は,ACLで日本のチームが中国や韓国のチームと戦っている姿を見たのですが,ケガが心配で仕方ありませんでした。中国や韓国のチームはラフプレーが多いのです。特に中国のチームなどは,「カンフーサッカー」と揶揄されるように,ケンカまがいです。ACLもいいのですけれど,福沢諭吉先生の言うように,脱亜論を唱えたいくらいです(笑)。

 

 名古屋グランパスは昨夜の試合で,Jリーグ通算300勝を達成しました。これを達成したのは過去に強豪4チームしかなく,5チーム目の偉業です。Jリーグ発足時には浦和やG大阪とともに,Jリーグのお荷物球団などと言われてもいましたが,昨シーズンは年間王者に輝き,今年は通算300勝をマークし,まだ優勝を狙える位置にあります。頑張って欲しいです。

2011/06/14

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 もういい加減にしなければなりません。太るのも・・・(笑)。トド,セイウチなどがお友達に思えてきました。ここ2年間,自宅にある体脂肪計付きの体重計には乗ってはおりません。客観的な自分の体重,その他の数値を目にするのが怖いからです。恐らくではありますが,自分の身長からすると(171センチ),標準体重を7~8キロくらいオーバーしているのではないでしょうか。間違いないと思います。今から約4年前に夏用のスーツを作った頃は標準体重に近かったのですが,そのスーツは何とか着ることはできるものの,きつい状態です。先日新たにスーツを作った時には,改めて腰回りを胸囲を測り直してもらい,全然違うサイズとなってしまいました。

 

 ここ2年間の変化といえば,ロータリークラブに入会し,確かに会合と飲食の機会が増えました。家族の団らんは良いこととはいえ,自宅での晩酌も増えました。食べる量も増えていると思います。いい年をしてこれではだめです。今朝の星座占いでも,双子座は第10位で,コメントは「食生活を見直しましょう」でした(笑)。もう少し賢いかなと思っていたのですが,愚か者でした。これからは絶対に標準体重に戻すように努力したいと思います。

 

 前にもこのブログで書いたことがあると思いますが,ダンテの「神曲」によれば,地獄の第三の圏谷(たに)には,大食いの罪を犯した者が堕ちます。そこでは,ケルペロスという三つの喉のある怪物に懲らしめられます。

 

「ケルペロスという獰猛奇怪な獣が、この泥氷に埋もれた連中の上で、三つの喉から犬に似た鳴き声をたてる。その目は赤く血走り、髯は脂ぎってどす黒い、胴まわりは太く、手には爪が鋭い、亡者に爪を立てる、呑み込む、また引き裂く。雨に打たれて亡者どもは犬のように喚き叫び、背を向けて腹をかばい、腹を向けて背をかばう、このみじめな冒瀆者たちはぐるぐるとのたうちまわる。」(ダンテ「神曲」23ページ,地獄篇第六歌,平川祐弘訳,河出書房新社)。

 

 恐ろしいことになっております。しかも,この大食の罪は,地獄での責め苦に限られません。煉獄に身を置く者も,その煉獄の第六の環道で大食いの罪を浄めなければならないようです。

 

「こうして私たちは、大食いの罪がいかに悲惨な刑罰を喰うものかを聞きながら、道の一端へ身を縮めてそこを通り抜けた。」(同書215ページ,煉獄篇第二十四歌)。

 

 いくらお付き合いとはいえ,また,家族団らんとはいえ,もう暴飲,暴食も大概にしなければなりません。絶対に標準体重に戻そうと固い決意をしている今日この頃です。

2011/06/13

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 弁護士の感じるストレスにもいろいろなものがあるでしょうが,事件処理の見通しがなかなか立たないことにストレスを感じることもありますし,最近では仕事がなかなかはかどらないことに対するストレスも,これまたなかなかのものです(笑)。そういう訳で,せめて仕事以外の時間帯では癒されたいとの気持ちから,バッハの音楽世界(深い森の中)に入って行ってしまうのです。

 

 ごく最近,佳い音楽DVDを入手できました。トン・コープマン指揮,アムステルダム・バロック管弦楽団・合唱団の演奏による「バッハ:カンタータ集 全6曲」というDVDです。全6曲のうち,5曲は教会カンタータで,もう1曲は「コーヒーカンタータ」という名で有名な世俗カンタータ(おしゃべりはやめて、お静かに)です。5曲の教会カンタータは,56番(われは喜びて十字架を負わん),106番(神の時こそいと良き時),131番(深き淵より、われ汝に呼ばわる、主よ),140番(目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声),147番(心と口と行いと生きざまもて)です。

 
 どうですかねえ,200曲近くあるバッハの教会カンタータの中でたった5曲を選べと言われたら本当に困りますが,私の中で当選確実なのは140番(目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声)と147番(心と口と行いと生きざまもて)ですが,その他はとても選び切れません。でも,このDVDに収録されている曲はどれも素晴らしいと思います。

 

 トン・コープマンという人は,一言で表現しますと,求道者という表現がピッタリです。バッハのカンタータ全曲録音という偉業を達成しておりますし,その研究熱心さは半端ではありません。この人は,昔から,「バッハの弟子でありたい」と公言してきたことからも分かりますように,本当にバッハが好きなのでしょうし,古楽器演奏を追求しています。

 

 「バッハ=カンタータの世界Ⅰ 教会カンタータ アルンシュタット~ケーテン地代」(東京書籍)の中で,トン・コープマンは次のように述べております(364ページ)。

 

「幸い、メンゲルベルク,リヒターのようなバッハの演奏は、もはや過去のものとなっている。といって、われわれは、知ったかぶりになるつもりはないし、警察官を気どりたいわけでもない。われわれが望むのはただ、バッハがわれわれの肩をたたいてこう言ってくれることだけである。『君たちは、私の考えていたことが何であったかを誠実に探してくれた』、と。」

 

 古楽器演奏の追求により,バッハの作品が,バッハの時代に鳴り響いていたのと同じやりかたで再現されるのは好ましいことでしょう。その意味でも,トン・コープマンは求道者なのでしょう。ただ,私は,カール・リヒターの演奏もこよなく愛しております。リヒターのような演奏が過去のものになってしまったとの評価には違和感を覚えますし,それが「幸い」とは思いません。どちらの演奏も佳いのです。それにしても,トン・コープマンの指揮ぶりは,ユーモラスで,ひたむきで,ほほえましさを感じます。

2011/06/09

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 テレビや新聞などを見ていますと,いろいろな商品に関して「お試しコース」というのがあります。あくまでも「お試し」なのですから,基本的には無料だったり廉価だったりします。こういうのはその商品の良し悪しを判断するには,いい機会なのかもしれません。私なんかも,3000本植毛コースの「お試し」が無料だったりしたら,左右のそり込み部分に1500本ずつ分けて,試してみようかしら(笑)。それは冗談ですが,冗談抜きで同業者の若手敏腕弁護士のY先生に勧めてみるかもしれません(笑)。彼はどちらかというと,つむじ周りに施した方がいいかもしれません。

 

 それにしても,民主党政権には本当に辟易します。私は民主党政権を蛇蝎のように嫌っております。「ポスト菅」なんてことが取りざたされておりますが,テレビに映る民主党の「実力者」,「次期首相候補者」の面々の顔を見ていると,本当に胸が悪くなります。鳩山由紀夫,小沢一郎,仙谷由人,岡田克也,前原誠司,枝野幸男,野田佳彦,原口一博・・・,本当に胸が悪くなります。そして未だに参議院議員会長として隠然たる力を持っていると伝えられる輿石東・・,この人などは棺桶からよみがえったかのような風情をしております。

 

 どうなんでしょうか,平成21年8月末の総選挙,政権交代は,いみじくもその後に菅という人が「これまでは仮免許だった」と述べたように,いわゆる「お試しコース」だったのではないでしょうか。みなさん,試してみていかがでしたか?私なんかは,民主党になど絶対に投票してはおりませんから,試したつもりも毛頭ないのですが,一度はやらせてみようとして投票した有権者は,今どんな感想をもっているのでしょうか。きつくお灸を据えられたという印象なのではないでしょうか。

 

 「お試しコース」が済んで,もうこれはダメだと思ったら,商品購入の本契約などには至りませんよね。民主党政権はもう潮時なのだと思います。もう今日は私の本来の仕事を始めますが,私が民主党政権がダメだと思うには,その政策,基本的な考え方(国家という形をできるだけなくしてしまおうという魂胆),その支持母体,党員構成などなど,深い理由があるのです。

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