何だか知りませんが,あの希代の俗物,菅直人という人がまたお遍路さんを始めたようです。マスゴミ,いやマスコミのカメラはこんな人の跡を追うほどヒマなのですか。何のニュースバリューがあると言うのでしょうか。もっとしっかり報道しなければならないことが他に一杯あるんじゃないでしょうか。カメラの前での相変わらずの醜悪なニヤケ笑い。この菅という人は,お遍路さんをやっている間もSPを引き連れております。何という小心者,何という税金のムダ使いでしょうか。明治維新を成功させた元勲,無私の大久保利通は暗殺の日の朝も護衛などは連れておりませんでした。
私の自宅の居間の小テーブルの上には,買ったはいいけどまだ読んでいない本が積まれております。その中には一刻も早く読みたい本もあるのですが,私は変に律儀なところがあって,本は購入順にしか読まないのです(笑)。その一刻も早く読みたい本の筆頭は,「亡国の宰相-官邸機能停止の180日-」(読売新聞政治部,新潮社)という本です。この本に付けられていた帯に書いてある文章がすごいです。「人望、人脈、調整能力なし。国民に知らせるべき情報を隠蔽し、思いつきのパフォーマンスを連発して大混乱を招いた挙げ句の果てに逆ギレ。にもかかわらず、権力の座にはしがみつく。地震、津波、そして原発事故--。未曾有の大災害に襲われた日本にさらなる危機をもたらしたのは、菅首相その人だった」とあります(笑)。よくまあ,ここまで上手く,適切な表現ができるものです(笑)。そ,そして,その本の帯に記されていたキャッチフレーズがさらに輪をかけてすごいです。・・・こうあります。「戦後最大の危機に『最悪の愚宰相』を戴いた日本の悲劇--。」と記されていたのです(爆笑)。素晴らしい!ああ,一刻も早く読みたいです。
それにしても,野田佳彦という人も本当にダメですね。○○○○がやりたいから首相になったんだ,というのではなく,とにかく首相というものになってみたかった,というそれだけの人です。完全に財務省の走狗になっております。ごくごく一例を挙げますれば,朝霞の国家公務員宿舎建設の件です。財務相時代に自らなした決定を簡単に覆しております。全く行き当たりばったりで,定見がありませんね。とにかく「安全運転」だけに心がけている,積極ミスだけはすまい,揚げ足取りだけはさせまい,その一心でしょう。いわゆるぶら下がり会見の拒否がそれを如実に物語っております。はっきり断言しましょう。民主党というのは,旧社会党の残党や日教組その他の反日左翼勢力が牛耳っている陰湿な左翼政党,そして選挙互助会に過ぎないんです。
じゃ,自由民主党はどうなんでしょうか。今のままではやはりダメでしょう。谷垣などといった人が総裁なんですもの。彼は新橋辺りで一杯やっているサラリーマンのような感じです。幹事長は石原という人ですか。お父さんは立派な人だと思いますが,この息子はダメでしょう。自民党内の憂国の士は,なぜ行動を起こさないのでしょうか。・・・・・とにかく今は,安倍晋三元首相を総裁にして,党内を抜本的に立て直し,次回の総選挙では民主党の議席を3分の1程度に減らす必要があります。でなければこの愛すべき日本という国がもちません。