皆さんは,バッハの「ゴルトベルク変奏曲」をお聴きになったことはあるでしょうか。本当に素晴らしいでございますことよ。この変奏曲は主題となる印象的なアリアが冒頭と最後に置かれており,主題ですから当然に印象深いメロディーなんですが,昔から私が特に好きで,弾けたらいいなと憧れていたのは,むしろ第1変奏でした。
この第1変奏は,特に素晴らしいと思います。インターネットで,「ゴルトベルク変奏曲」,「第1変奏」というキーワードを入れて検索すれば,動画でもアップされていますから,騙されたと思って一度お聴きになってはいかがでしょうか。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」は,亡きグレン・グールドの若かりし頃の録音と最晩年の録音が特に有名ですが,私は最晩年の録音の方が好きです。また現在活躍しているピアニストの中では,アンドラーシュ・シフの演奏が好きです。誠実さがにじみ出ています。
先日,昼食を終え,私の事務所から歩いて約10分のところにある楽器屋さんに行き,待望の「ゴルトベルク変奏曲」の楽譜を手に入れました。そして,週末にはその中の憧れの第1変奏の練習に着手したのです。正に待望の着手です。着手することとちゃんと弾けることとは全く別の問題です(爆笑)。練習に着手したのはいいけれども,所詮私の能力ですから,悪戦苦闘しておりますが,何とか前半部分は弾いてみました。完全にマスターするまでには,これから先も長いと思いますが,絶対にマスターしようと思います。約束します。民主党の腐ったようなマニフェストなんかより明らかに実現性が高いと思います。ト長調(♯が1つだけ)ですし,練習すればそれほど困難な曲ではないですから。くどいようですが,本当に佳い曲なのですよ。
話はずいぶんと変わりますが,U-22のサッカー日本代表は,2-1で何とかシリアを破って予選突破に弾みをつけました。でも,国歌斉唱の時,何で彼らは「君が代」をちゃんと歌わないのでしょうか。カメラが追っていくのが恥ずかしいのでしょうか。あるいは,反日左翼の日教組の影響で小学校の頃から国歌をまともに教えて貰えなかったのでしょうか。国歌斉唱の時には,どの国の選手も大きな声で誇りをもって歌っているか,あるいは胸に手を当てるかしております。当然のことです。しかしU-22の日本代表選手のほとんどは,肩を組んだままで口を動かしておりません。自分の国歌も歌えないような者は,もう応援してやらないよ?