昨年の12月22日に,韓国の済州島がスイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団という組織が選ぶ「世界7大自然景観」に最終確定したそうです。しかしなぁ,いつのことだったか3年ほど前の春に,私もゴルフ旅行で済州島に行ったことがありますが,そんなに綺麗だったかなぁ・・(笑)。かの島が「世界7大自然景観」になったとは本当に意外でした。
でも先日の産経新聞の記事によると,これには裏があって,どうやら済州島の得票数の相当部分が韓国の公務員らの電話投票によるもので,昨年9月末の時点で1億回以上の電話がかけられており,その料金が210億ウォン(約14億7000万円)だったそうです(爆笑)。いつもどおりのお得意の人海戦術ですね。
これには後日談があり,スイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団という組織も何やら怪しいようで,スイスにあるという同財団の本部を韓国の取材陣が訪れたところ,そこは財団創設者の母親が運営する博物館だったそうです。その財団のことについて現地で尋ねても知る人がおらず,ドイツにあるという事務所も存在しないことが明らかになったそうです(笑)。
それにしても,昨年の9月頃には,グーグルが運営する動画共有サービス「You Tube」が韓国からのアクセスを遮断する措置をしたことが話題になりましたね。その措置で「韓国」と設定されているユーザーは動画をアップロードすることはできなくなり,また再生にも規制が掛けられ,再生数も反映されなくなったのです。グーグルがこうした毅然とした対応に踏み切った理由は,実は韓国は国家ぐるみで自国のK-POPを強烈に推すために,「You Tube」を使って何百万回もの再生数を上げるという不正がなされたからのようです。なぜ不正かというと,通常「You Tube」では1ユーザーにつき1日1回までしか同一動画での再生数がカウントされませんが,韓国ではツールを使って複数のアカウントを切り替え,その再生数を捏造していたというのです。ですから,ブリトニー・スピアーズやアブリル・ラヴィーンといった世界的なアーティストよりも,何と「少女時代」の再生数の方が上になってしまうのです(笑)。グーグルはこういったアタック行為に対して毅然とした処置を執ったようです。
韓国には「(国家)ブランド委員会」なるものが存在し,このように「You Tube」の再生数を伸ばす工作をしたりする仕事などが厳然と存在するようです。国を挙げて国家や国民のイメージアップ,ブランド力アップを目指しているのでしょう。
以前,アメリカのタイム誌が実施した「世界で最も影響力のある100人」のオンライン投票で,何と韓国のキム・ヨナが1位,レディー・ガガが2位になったということがありましたが,面白いのはその2人のビデオアクセス元(どこの国・地域から投票しているか)に関する比較データの結果です。公表されたデータによると,レディー・ガガの場合は,全世界から広汎に投票がなされたことが分かったのですが,キム・ヨナの場合は,ほとんどが韓国からのものだったのです(爆笑)。そこまでして・・・。
今,ネットでは,今年のロンドンオリンピックの冒頭を飾る歌のパフォーマンスをどのアーティストにさせるかについての世界的な投票がなされているようですが,何と現在までのところ,複数のK-POPのアーティストが圧倒的に上位を占めているとのこと。地元イギリスの方々は,「K-POPって言っても,あまりなじみがないのになぁ。」と困惑気味だそうです(笑)。大相撲といっしょで,ガチンコでいきましょうよ,ガチンコでね。