突然で何ですが,人間いつも感謝の気持ちを忘れてはならないと思います。今朝もあたかかい白いご飯を美味しくいただいてきました。ありがたいことです。
行乞,そして漂泊の俳人,種田山頭火もその旅の途上で,いくつものしみじみとした感謝の句を作っております。例えば・・・
「ありがたや熱い湯のあふるるにまかせ」
「飯のうまさもひとりかみしめて」
「人のなさけが身にしみる火鉢をなでる」
「けふも大空の下でべんたうをひらく」
「あたたかい白い飯が在る」
「ありがとう」といえば,この言葉をいっぱい使った感動的な小学生の詩の存在をあるブログで知りました。しまいに涙が出てきてしまうほど感動したので,「拡散」します。これは東日本大震災で多くの被害が出た気仙沼市の教育委員会の横山智恵子教諭から紹介されたある小学生の詩で,地元の河北新聞にも掲載されたそうです。
「ありがとう」
文房具ありがとう えんぴつ、分度器、コンパス大切にします。
花のなえありがとう お母さんとはちに植えました。花が咲くのがたのしみです。
うちわありがとう あつい時うちわであおいでいます。
くつをありがとう サッカーの時とってもけりやすくて、いっしょうけんめい走っています。
クッキーありがとう 家でおいしくたべました。
さんこう書ありがとう 勉強これからもがんばります。
図書カードありがとう 本をたくさん買いました。
やきそば作ってくれてありがとう おいしくいっぱい食べました。
教室にせん風機ありがとう これで勉強はかどります。
応えんの言葉ありがとう 心が元気になりました。
最後に
おじいちゃん見つけてくれてありがとう さよならすることができました。