私は少年時代から,嗜好上ある物が好きになると相当期間続いてしまうという傾向がありました。今はメロンパンです。今から約1か月ほど前に急にメロンパンが食べたくなった瞬間があって,その瞬間以来ずっとメロンパンを食べ続けています(笑)。少なくとも昼食に限っていいますと,メロンパンがほぼ主食の地位を占めております。これと飲むヨーグルト(いかにも腸内環境を良くしてくれそうな乳酸菌入りのやつ)がコンビになります。何でメロンパンが続いているのかと問われても困ってしまいます。好き嫌いは理屈抜きですからね。
それにしても日本人って,可愛らしい,美味しいものを次から次に作りますね。メロンパンは明治時代後期から第一次世界大戦後の頃にかけて日本で作られ始めたそうです。今私が好んで食べているメロンパンは,外側がマスクメロンの表面のようになったふっくらした甘いやつです。歴史的には形も味も変遷を重ねていったようですが,現在では外側がマスクメロンの表面のようになったふっくらした甘いやつが主流なのではないでしょうか。こういう可愛らしい,美味しい,遊び心のあるパンを作ってしまう日本人は誠に素晴らしい。
それにひきかえ,巨人,読売ジャイアンツは一体どうしちゃったんでしょうね。ファンの一人として情けないです。開幕戦はお茶の間のテレビで焼酎を飲みながら観戦しておりましたが,酒がまずくなりました。ヤクルトは確かに良いチームですが,巨人打線は9回途中まで何と,ノーヒットなのです。ようやくその9回にヒットが出て,ノーヒット・ノーランは免れましたが,一体全体どんな調整をしてきたのでしょうか。先が思いやられます。翌日の第2戦目も3点を先制していながら,最終的には3-6の逆転負けです。抑えのために2番手で出てきた久保投手は,あろうことかいきなりストレートの四球を出して満塁にし,打者一人をおいて押し出しの四球を出す始末です。民主党のような投球です(笑)。久保という選手は,いつもマウンド上で泣き顔のような表情をしています。ハートの弱さが顔に出てますね。結局この第2戦目も3点のリードを守りきれず,投手陣が崩壊しております。昨シーズンを彷彿とさせるような,既視感(デジャビュ)がありました。
別に仕事に差し支えるという訳ではありませんが(笑),巨人にはしっかりして欲しいですわ。世界ランク1位のアメリカ相手に互角の戦いを続けているなでしこジャパンを,少しは見習ってちょうだい。