予想されたこととはいえ,それにしても自由民主党の安倍晋三総裁へのマスゴミ,いやマスコミのネガティブキャンペーンはひどいですね。朝日新聞などをはじめとするマスコミは,まだ組閣前なのに批判的,懐疑的,世論誤導的な記事ばかり載せ,訳の分からないコメンテーターにそんな趣旨のコメントをさせまくっております。とりわけ朝日新聞などは,安倍総裁を追い落とすことを社是としているくらいですからね(笑)。
同じ政権誕生時でも,3年前の民主党政権誕生の時の礼賛記事のオンパレードとは顕著な違いを見せております。そもそも民主党政権というあの史上最低,最悪の政権を誕生させてしまった最大の戦犯はマスコミと言っても過言ではないのですからね。本当に,本当に,国民一人一人が情報リテラシーを研ぎ澄ます必要があります。
2月22日は日本政府が竹島を日本に編入した日なので,この日は「竹島の日」とされています。自由民主党は衆議院議員選挙の政策集の中で,この「竹島の日」の記念式典を政府主催で行うことを明記しており,これはとても画期的なことなのですが,自由民主党は,来年の「竹島の日」にこれを初めて政府主催とすることについては,当面は見送る方針にしました。このことを朝日新聞は,鬼の首を取ったように報道しております。
朝日新聞のこの報道の裏にあるのは,安倍晋三もいざとなったら腰が引けているではないか,ブレているではないかと暗に示唆して保守層を動揺させる魂胆なのでしょう。でも安倍総裁には深謀遠慮があるのだと思います。どういうことかというと,来年の参議院議員選挙で,自由民主党が参議院でも過半数を占めるまでは,あまりガタガタさせず,地道にしっかりと仕事をして,まずは国民に実績を示していこうということです。慌てることはない。それにまだ新内閣が発足した訳でもないし。そして参議院でも過半数を制した暁にこそ,いわゆる「ねじれ」が解消され,しかる後には安倍カラーを存分に発揮し,覚悟をもって政治家としての本懐を遂げようとしているのです。深謀遠慮なのですよ。私はそれでいいと思います。
来年の参議院議員選挙では,あのおぞましき「ねじれ」を見事に解消し,今度こそ決定力をもつ国家にしなければなりません。
それにしても,テレビ朝日系列の「報道ステーション」という番組を,私はイヤイヤ見ております。なぜって,あの時間帯にはあれしか報道番組がないんですもの。そして私の癖は,この番組の報道部分などは見るけど,古館という勘違いキャスターもどきが画面に登場すると,とたんにチャンネルを変えます。もの凄い早業です(笑)。あっという間に変えてしまいます。一種のパブロフの条件反射なんでしょうか(爆笑)。そして,もうそろそろ画面が変わっているなという時期を見計らって再び「報道ステーション」にチャンネルを合わせて報道部分を見て,古館なんとかという人が再び画面に登場すると,あっという間にチャンネルを変えるということの繰り返し。思うに,古館なんとかという人は,プロレスか何かの実況をやっていればいいのではないかと・・・。
日本のマスコミというのは,記者団,カメラマンなんかも本当に程度が低いなとつくづく思います。ノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥教授に対して,オリンピックの時のように「メダルをかじってもらえますか」と所望したというのです。バカ丸出しです。オリンピックの時だって私はあの「メダルかじり」が大嫌いです。山中教授が「それはできません。」と拒絶されたのは当たり前です。