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弁護士ブログ

2013/03/13

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 なんやかんや言いながらも,私は名古屋グランパスを陰ながら応援してきたのですが,今のグランパスは相当に重篤な状態に陥っているようです。決して大げさではなく,チームとして機能しておりません。

 

 インターネットからの情報と,そして私自身が実際にテレビでその試合を観戦した内容からすれば,グランパスファンとしては本当に情けない気持ちになるのではないでしょうか。第2節の浦和レッズ戦は実に悲惨なものでした。シュート数そのものが決定的な意味を持つわけではありませんが,浦和16本に名古屋6本,コーナーキックが浦和5本に名古屋2本,そして象徴的なのがボール支配率です。浦和64%に名古屋36%・・・。これでは勝負というものになりません。中盤ではほとんど浦和がボールを持っていました。わざわざ浦和まで足を運んだサポーターは,一体どんな気持ちで帰路についたのでしょうか。グランパスには全く得点の匂いがしないのです(笑)。

 

 あるサイトの戦評を抜粋すると,「結果は最小の得点差となったが、完成度の違いを大きく感じさせる内容となった。・・・後半9分に鋭い縦パスから失点を喫すると、流れは一変。(グランパスは)連係の乏しさが浮き彫りとなり、個人の力に頼った攻撃と、奪いどころが定まらない守備では反撃の糸口すら見いだせず、敗戦となってしまった。・・・」とあります。正にその通りなのです。

 

 今のグランパスの深刻な悩みは,やはり監督と選手達との温度差と認識の違いでしょう。ストイコビッチ監督は敗戦を選手のプレーやミスの問題とし,選手達は戦術確立の問題としていると思います。試合後のインタビューでストイコビッチ監督が選手のミスのせいにすることが多いのはそのためでしょう。こんな悲惨な内容の試合しかできないのであれば,本来ならば選手達同士で話し合い,時には監督に意見具申をするなどしてチーム全体として何とか改善点を見いだそうとするのでしょうが,今のグランパスは選手同士で話し合っているふしもないようです。契約内容によれば監督批判は許されないとされ,しかもストイコビッチ監督は特にプライドが高く短気そうなため,選手としてもそういう行動ができないでいるのでしょう。FWの玉田選手などは先発から外されて,後半18分から投入されたのですが,サポーターの怒りを買うほどふて腐れた態度でプレーしていたなどといった情報もありますし,DFの田中選手も運動量が少ない。MFのヤキモフスキーは一生懸命にボールを奪おうとし,積極的なプレーをしても連係や約束事が確立されていないため,パスがつながらず不満顔。どの選手もプロである限りはやる気を出さなければなりませんが,現状に対する相当な不満があると思われます。

 

 Jリーグ発足当時からの「同期入社」のガンバ大阪は,今はJ2で戦っております。現在の名古屋グランパスの状況ですと,降格争いも人ごとではないと思われます。やはりチーム戦術の確立が急務です。そして確立された戦術の下に,目的的にそういう練習をしなければなりません。でも今の状況は,練習と言ってもミニゲームを淡々とこなすだけといった情報もあります。ストイコビッチ監督には,チーム戦術の確立,そしてその戦術についての選手間の認識の共有,実践という発想があるのでしょうか。6年間もチームを託されているのに,いまだにどんなサッカーがしたいのか見えてこないし,戦術の確立などはありません。DFの闘莉王がケガで欠場だからといって,3バックから4バックに急にシステム変更したりしても,チグハグにはってしまうだけでしょう。監督としては,しかるべき時期に辞任されてはどうでしょうか。そして,今年の名古屋グランパスはシーズン中に政権交代が起こりそうな気がしないでもありません。

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