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弁護士ブログ

2013/03/29

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 もう立ち直れないほどの精神的打撃です。ゴルフで,近来まれに見る酷いスコアを出してしまいました。どうでしょうかね,15年ほど遡ったとしてもこんなに酷いスコアを出してしまった記憶がありません(笑)。こんなスコアを出していては,世間の皆様からどれだけハンディをいただいても,ブービー争いに顔を出してしまうでしょう。

 

 思い起こせば,ドライバーも,アイアンも,アプローチも,バンカーショットも,パッティングも,全てがダメでした。

 

 ・・・・・・・・・・・・どうしましょうか。ゴルフというものから完全に足を洗ってしまうのも一つの選択肢でしょうが(笑),それではあまりにも悔しすぎるのです。復活の兆しが見えてきたと思ったのに,これですからね。・・・・・取り敢えず,修行のために練習場に行ってみることにします(笑)。

 

 ハンディと言えば,自由民主党は衆議院選挙制度改革で少し変なことをやっているようです。自由民主党と公明党とが合意した改革案は,比例代表の定数を30削減して全部で150にし,そのうちの90議席は現在のままの公平な配分をするけど,残りの60議席は得票数2位以下の政党に優先的に配分するという内容です。

 

 しかし,これはいかにも変でしょう。第1党の政策や実行力に期待して投票したにもかかわらず,60議席分に限ってとはいえ,第2党以下の政党に優先的に議席を配分するとなると,それこそ1票の重みと民意というものが完全に歪められてしまいます。ゴルフでいえば,ハンディを与えてしまうことになります。ハンディだったら私にください!(笑)

 

 これは要するに中小政党優遇策であり,実際のところは連立政権を組む公明党に迎合した案なのでしょう。幸いこのような案には維新などが反対しておりますし,こんなアンフェアな案はすんなりとは通らないのではないでしょうか。それに,昨日の産経新聞の正論欄で拓殖大学大学院教授の遠藤浩一さんがお書きになっていたように,自由民主党にとって,いずれ公明党なる政党は手枷足枷になり,安倍晋三首相が思い描くような憲法改正の障害になってしまうでしょう。時期的には,この第二次安倍内閣の存続時こそが懸案の憲法改正の千載一遇のチャンス(まずは96条の手続規定の改正)なのですから,中小政党優遇などと大人ぶっている場合ではなく,できるだけ強力な与党(できれば自由民主党単独によるもの)を形成すべきなのです。

 

 とにかく,日本を牽引していく政党は現実問題としては自由民主党しかないのではないかと思っておりますが,実は自由民主党の国会議員も,失礼ながら玉石混淆の感がありますし,政策的には道州制の導入など極めて危うい政策もあります。この政党には大いに期待しつつも,絶えず厳しくチェックしていく必要があるでしょう。玉石混淆と失礼なことを申しましたが,だって,あの売国的な河野洋平氏,加藤紘一氏なども元はといえば自由民主党にいたのですから・・。とにかく,日本という国を少しでもまともな国にするには,中川昭一さん亡き後は,安倍晋三さんらが核になっていくしかないと思います。

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