雨に濡れた紫陽花は本当に美しいと思います。思わず立ち止まってしまうくらいです。それに,雨に濡れた新緑もますます目に鮮やか,正に深緑といった感じで生命力を感じます。あまり一挙に降りすぎるのも困りますが,ようやく梅雨らしくなってきました。
それにしても,コンフェデレーションズ杯における日本対イタリア戦は素晴らしかったと思います。結果的には3-4で敗北はしましたが,日本代表のパフォーマンスは称賛に値します。あの「カテナチオ」(かんぬき)と言われた固い守備を誇るイタリア代表(アッズーリ)を相当に苦しめたのですからね。シュート数もボール支配率も日本の方が上回っていました。やればできるんですね。ただ,最終的には地力と経験の差だと思いました。
試合後のイタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシの次のようなコメントは,相手チームに対するリスペクトがあり,少し嬉しくなりました。
「苦しかったね。キャリアで最も難しい試合の一つだった。良い結果だったととらえよう。でも、僕らはこの勝利にふさわしくなかった。・・・日本に賛辞を送ろう。彼らは素晴らしかった。僕らはそうじゃなかったけど、勝ち進むことができたね。」
話は変わりますが,第二次安倍内閣が10数年間にわたる深刻なデフレ経済から脱却しようと叡智を結集して対策しているにもかかわらず,相変わらずマスゴミ,いやマスコミは悪質な印象操作をしたり,足を引っ張ろうとしております。ほんの少しのリスペクトすらもありません。あたかもどこぞの国々の走狗となったかのように,日本を弱体化させたい(少なくとも復活させたくない)のではないかと疑ってしまいます。デフレ対策が実体経済に反映するまでには1年半とか2年くらいの時間は要するでしょう。なぜもう少し長い目で見られないのでしょうか。
マスコミは,株価が上がれば,喜ぶのは投資家だけで庶民には関係ないとか,バブルだなどと言って否定的論調を示し,株価が下がれば,やれ「バブル崩壊だ!」,「アベノミクスの破綻だ!」,国民経済は悪化するなどと言ってこれまた否定的論調を露わにします。
少しは黙ってろ!デフレ脱却にはある程度の時間を要するんだっ!
す,すみません。常日頃からのマスコミに対する不信感が高じたとはいえ,少し言葉が荒くなってしまいました(笑)。でも,あの民主党政権下における何とも言えない閉塞感を忘れてしまったのでしょうか。経済も,外交も,その他の内政面でも・・・。例えば,民主党政権下では円高が放置されまくって国内産業(特に輸出企業)は青息吐息,それに株価は8000円を行ったり来たりだったんですよ。我々国民一人一人が,静かに,着実にメディアリテラシーを研ぎ澄ましていくしかありません。
もう少し長い目で現政権を見守りましょうよ。そのうち,参議院議員選挙でも必ず勝つと思いますし(笑)。