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弁護士ブログ

2013/08/15

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 この土曜日(17日)には東京ドームで巨人対中日戦を観に行きます。そしてその翌日(18日)には靖国神社に参拝する予定です。私の伯父も戦没者なのです。私の父ももう亡くなりましたが,生前父は,その伯父(父の実兄)はとても家族思いで,とても優秀な人であったと生前述べておりました。

 

 国や家族のために尊い命をささげ,散華された方々の霊に鎮魂の意を表すのは純粋に心の問題です。その志のある限りは,首相でも,閣僚でも,一般市民の誰もが靖国神社や各地方の護国神社・忠魂塔に参拝等を行えば良いでしょう。あいかわらず中国や韓国は,首相や重要閣僚などが靖国神社に参拝することにいちゃもんを付け,抗議等を繰り返しておりますが,この心の問題である靖国神社参拝は,他国からとやかく言われたり,干渉を受けるべき性質のものではありません。

 

 それにしてもつくづく馬鹿げているなと思いますのは,この点に関する日本のマスメディアの報道姿勢です。そんなこと(靖国神社参拝)をすると,「中国や韓国の理解が得られないよ」,「中国や韓国を刺激することになる」,「アメリカもそんなことは望んでいない」という趣旨のことをはっきりと言い,靖国参拝を有力な外交カードにしたい中国や韓国のお先棒を担いでおります。

 

 そもそも中国は1978年10月にいわゆるA級戦犯が靖国神社に合祀され,それが判明した後でも大平正芳首相,中曽根康弘首相が靖国に参拝しても何も異議を唱えなかったのです。ところが,例によって反日左翼新聞の朝日新聞,特に以前「報道ステーション」にも出演していた加藤千洋記者が1985年8月7日付けで「中国『日本的愛国心を問題視』」という記事をはじめとする一連の記事で,時の中曽根首相のその年の8月15日の靖国参拝を繰り返し批判しだしました。その年の8月15日には中曽根首相は靖国参拝をしました。その段階でも中国は特にそれを問題とはしていなかったのです。ところが,さらに同年8月26日には社会党の田辺誠書記長らが訪中し,中国高官に対し,日本国首相の靖国参拝という暴挙を許していていいのかなどと言ってたきつけたものですから,直ちに中国の新華社通信が靖国参拝を批判し,以後は靖国参拝が外交カードとなってしまったのです。売国奴としか言いようがありません。

 

 韓国などが靖国参拝に口を出し,抗議をするようになったのは2001年です(小泉純一郎首相時代)。例によって韓国は事大主義ですから,中国にならってこれ幸いという感じでこれを外交カードにしたのでしょう。

 

 日本のマスゴミ,いやマスコミというのは,中国や韓国の意向に沿う内容の記事ばっかり垂れ流し,心の問題である靖国参拝が特定アジアの国の外交カードになってしまっているという実情に何ら痛痒を感じないのでしょうか。いわゆる「従軍慰安婦」の問題にしても,この靖国参拝のことにしても,朝日新聞などの責任は極めて重いといわざるを得ません。

 

 安倍首相は,これが今後は何ら外交カードになどならないという姿勢をもうこの段階で毅然と示すべく,秋の例大祭には堂々と参拝をしていただきたいと思います。

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