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弁護士ブログ

2013/09/17

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 このたびの台風18号による甚大な被害には言葉を失いました。自然の力が猛威を振るっている様を見ると,人間の力ではどうしようもないものがあるなと痛感させられます。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 

 さて,冒頭のような話題からすぐにこのような話題に転じるのは不謹慎かもしれませんが,わが名古屋グランパスの凋落ぶりは目を覆うばかりです。ストイコビッチ監督が6年間もチームを任されているのに,1回のリーグ優勝を除いて結果を出すことができず,その悲惨な戦いぶりにサポーターの心が離れまくっている状況は看過できません。その問題性については,素人の私が生意気にも自分なりにこれまで力説してきましたので,ここでは繰り返しません。ストイコビッチ監督は,プロの監督ならば潔く身を引くべきです。

 

 しかるべき時に

 

 名古屋グランパスは,今年の天皇杯では既にJ1チームのトップを切って既に敗退しております(笑)。AC長野パルセイロというチームに0-2で敗れております。AC長野パルセイロはJ2より下のJFLのチームです。私は勿論このチームに対する敬意を欠いてはおりませんが,この試合での名古屋グランパスの戦いぶりは悲惨でした。名古屋はこれに引き続くJ1リーグ戦の対清水エスパルス戦にも敗北しております。内容が悪すぎる。ストイコビッチ監督の監督としての限界が見えてきております。フロントももう決断すべきではないでしょうか。

 

 しかるべき時に

 

 私は晩酌した後は,お風呂に入り,寝るまでの時間を読書かバッハの音楽で過ごすことが多いのですが,お酒が進んでしまった晩には読書よりもバッハの音楽を聴くことが多いのです。日曜日にはバッハの教会カンタータ第106番「神の時こそ いと良き時」のDVDを鑑賞し,とても癒やされ慰められました。前にもこのブログで紹介したことがあったと思いますが,誠に素晴らしい曲です。この曲は,ウィキペディアにも書いてあるとおり,当時の死生観を反映した作品として,また草創期の素朴な作品として重視する愛好家も多く,のちの整然としたカンタータとは違う構造もあいまって,非常に人気の高いカンタータの一つです。第1曲目は静寂の中からビオラ・ダ・ガンバの低音のメロディーが奏でられ,やがて二本のリコーダーによるしみじみとした癒しの旋律が流れます。このカンタータの成立時期は1707年ですから,バッハがまだ22歳の青年期の作品です。もちろん円熟という感じではありませんが,教会カンタータの中では最も好きな曲の一つなのです。この曲の歌詞の中に,次のようなものがあります。

 

「神の時こそ最善の時。 我らは神の中に生き,動き,存在する。 神が望まれる限り。 神にあって死すべき時に我らは死ぬ。 しかるべき時に。」

 

 「神の時」というのは臨終の時を意味します。この歌詞は,死を決して怖れることはないのだという,「死の受容」を明らかにしたものでしょう。

 

 さてさて,話題は戻りますが,私はストイコビッチ選手の現役時代の勇姿を知っていますし,ファンの一人として熱狂しておりました。歴史にその名を残す天才中の天才でしょう。特に親日家のストイコビッチ監督にはもちろん長生きして欲しい。サッカー界のためにもこれからも末永く貢献して欲しいと思っております。ただ,名古屋グランパスの監督としては,もうこの辺りで身を引いても良いのではないでしょうか。しかるべき時に。

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