たとえ史実に反し間違っていることでも,嘘を言い続ければ,そしてゴリ押しすれば何とでもなると思っているのでしょうね。韓国という国は・・・。辟易します。
日本海は日本海でしょうに。この海がたとえ朝鮮半島の東方にあるからといって,「東海」などにはなりません(笑)。日本海という呼称は歴史的にも国際的にも確立しております。アメリカの韓国系団体はロビー活動をさかんに行い続け,とうとうバージニア州下院教育委員会は「日本海」と記載されている州内の公立学校の教科書に,韓国政府が主張する「東海」を併記させる法案を可決してしまい,これは本会議でも可決される見通しとなっています。そもそも韓国が日本海の呼称を「東海」にするように変更を主張しだしたのは1992年からなのです。日本憎しならば何でもありです。
韓国系団体はアメリカのグレンデール市その他の数か所に,やはりロビー活動で訳の分からない,しかも歴史上強制性を裏付ける証拠も,そして存在そのものが否定される「従軍慰安婦」なるものの像を設置させています。まったく史実も何もあったものではありません。やはり日本憎しならば何でもありです。
それにしても,いくら特定の地域で韓国系移民が多く,政治資金と票に結びつくからといって,賛成票を投じたアメリカの議員には見識も節操もなく,彼らには一体全体誇りというものがあるのでしょうか。ただ,救われる思いがしたのは,アメリカのワシントン・ポストは2月3日の社説で,「(学校で)教える歴史は、歴史家の優れた判断に準拠されるべきだ」とし,議会が立法措置により歴史認識に判断を下すことは妥当でないとの認識を示していますし,さらに韓国系団体がロビー活動を展開し法案を推進している現状を踏まえ,「『バージニアには韓国系が多くいる。日系人はとても少ない』という考慮によるべきではない」と反対しております。また,地元紙の「リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ」(2月3日付け)も社説で,「議会と議員は、教科書の問題に関与し学校(教育)の詳細を管理すべきではない」,「州は何であれ、連邦政府が採用しているものを採用すべきだ。それは『日本海』だ」とし,アメリカ連邦政府と同様,「日本海」の単独呼称を支持すると明確に主張しております(産経新聞)。
韓国政府は,今年4月下旬のアメリカのオバマ大統領の日本訪問と東南アジア訪問にも横やりを入れています。日本では国賓待遇として2泊する方向で調整されていた中,日本に寄るなら韓国にも寄れと言わんばかりに,1月7日に韓国外相が訪米してゴリ押ししたため,日程調整が難航し,日本1泊,韓国1泊の可能性も出てきました。そうすると,日程的に日本では国賓待遇というものができません。とにかく韓国という国は,日本が憎くて仕方がないのでしょうし,少しでも日本が優位に立っている状況に我慢がならないのでしょう。レベルは違いますが,2002年のワールドカップ誘致を日本が推進していた時に韓国が横やりを入れ,共催に持ち込まれた時のことを思い出してしまいました。東京オリンピック招致の際にも,プレゼンテーションの直前に農作物が放射能に汚染されているとでも言わんばかりに輸入禁止を発表するという嫌がらせをしましたものね(笑)。
日本としても,これほど日本を嫌っている韓国とは,無理してまで,そしてこれ以上譲歩してまで仲良くする必要はないのではないでしょうか。韓国さんもあまり図に乗らない方が良いと思います。韓国が日本から輸入している製品(財)を金額が大きい順に並べますと,「プラスチック=約3755.6億円」,「有機化合物=約3695.7億円」,「鉄鋼のフラットロール製品=約3558.5億円」,「半導体等製造装置=約2695.7億円」,「科学光学機器=約2405.9億円」,「半導体等電子部品=約2231.6億円」,「電気回路等の機器=約1498.3億円」,「ガラス及び銅製品=約1381.9億円」,「石油製品=約1213.9億円」,「電気計測機器=約1158.8億円」と,見事に資本財,つまりは企業が生産活動のために必要とする財ばかりが並んでいるのです。韓国は日本からこのような類の資本財を輸入しなければ生産活動が不可能なのです。韓国の経済モデルは,中東などから資源を(実は石油なども日本の総合商社から購入していると聞いたことがあります),日本からは「資本財」を輸入し,国内の加工・組み立て工程を経て外国に輸出することで「付加価値」を稼ぐというものです(MSN産経ニュース)。要するに組み立て,輸出が中心で,独自の技術では先に列挙した資本財そのもののような付加価値の高い物は作れないのです。貿易依存度も高く,外需依存度も高いため,ある意味では為替相場や国際的な景気の影響を受けやすく,脆弱な体質をもっています。
反日工作もほどほどにしてね・・・。