桜が満開です。本当に美しい。私は徒歩通勤の経路のうち,桜の名所をいくつか知っており,少し遠回りでもこの季節は桜を楽しみます。何でこんなに美しいのでしょうか。自宅近くのその小学校の敷地には,東西南北の全ての方角に桜の樹が植えられており,本当に見事な花を咲かせております。まだ小学校は始業式を迎えていないのでひっそりとしておりますが,仮に授業はなくても児童にはこの美しい日本の国花を見に来て欲しいものです。
我が栄光の読売巨人軍の打線も満開です(笑)。宮国投手は相変わらず「学習」というものをしておりませんが,巨人打線は8回に猛打爆発し(一挙10点),大逆転で勝利しております。3-8のスコアになった時点で諦めてチャンネルを変えてしまったのですが,スポーツニュースを見てびっくり。15-9で試合をひっくり返しております。そうかー,打線も満開か-。先にそれを言ってくれればチャンネルは変えなかったのに(笑)。
昨日のブログでは中国共産党の習近平主席を叱咤,激励しておきましたが(笑),中国共産党の支配も,もういっぱいいっぱいなのかもしれません。国の存亡にかかわる事態としては,よく「内憂外患」などといいますが,現在の中国は「内憂」という側面が大変厳しい状況になっているのではないでしょうか。今朝の産経新聞に評論家の石平さんも書いていましたが,もう中国経済は今年中にも大変なことになるのでは・・・。いわゆるシャドーバンキングによる「理財商品」,「信託商品」のうち今年償還期限を迎えるものだけでも約5兆元(日本円で約82兆円)と言われており,当然元本保証のない代物です。3月上旬には太陽光発電パネル企業が公募社債市場でデフォルト(債務不履行)を起こし,3月下旬には私募債ではあるものの江蘇省の中小建材メーカーがやはりデフォルトとなりました。李克強首相も「デフォルト容認もやむを得ない」といった発言をしておりますし,このようなことが次から次に起こってくるでしょう。何よりも高い蓋然性をもって懸念されているのが不動産バブルの崩壊です。これが中国経済の途方もない減速要因になることは間違いないでしょう。
それに,アメリカを拠点に活動する人権団体の統計によれば,2002年から2012年まで続いた胡錦涛政権では,国家政権転覆扇動罪などによって投獄された政治犯,思想犯はその10年間で66人程度だったのに,習近平政権になってからは,何と発足約1年で拘束者が200人を超えたと言われております。中国共産党としては,人民の不満や批判が自分の方に向けられるのを回避するために,昨日ブログで述べたような日本批判に関する悪質なプロパガンダを駆使して,何とか人民の目を外に向けようとせざるを得ないのでしょう。もういっぱいいっぱいなんでしょう。政府高官は「裸官」となって,既に海外に資産を移し,いつでも高飛びできるようにしているし,空気も汚染されているし・・・。
さて,仕事に戻りましょう。桜といえば,桜餅。この愛らしくも美しい,そして美味しい和菓子を無性に食べたくなりました。今日食べなければ気が済みません。今日はどんな卑怯な手を使ってでも(笑),桜餅を手に入れ,賞味したいと思います。