うーん,皆さんは体調いかがですか。蒸し暑かったり,そうかと思えば明け方は体の冷えで目覚めてしまったり,体調管理が難しい。年齢のせいか,若い頃よりも気象条件や気候が体調に与える影響の大きさを自覚します。晩酌も含め,少しは節制しなければなりません(笑)。
実は今度のW杯では賭けをしております。優勝国がどこになるのか・・・。私はドイツに賭けておりますが,いよいよ明日早朝にブラジル対ドイツの準決勝の戦いがございます。準々決勝でドイツはフランスと対戦したのですが,試合前にはドイツ代表選手の主力数人がインフルエンザに罹患し,大変なことになっているという情報があって私も心配していたのですが,ドイツは1-0で何とかフランスを退け,いよいよ優勝候補のブラジルとの対戦です。
それにしても,同じ準々決勝のブラジル対コロンビアの試合を観ていて思ったのですが,とにかく南米同士はプレーが荒っぽいですね(苦笑)。言っちゃ悪いですけど,それぞれの国の治安状態を反映しているかのような・・。ちょっとしたケンカみたいになっており,主審は毅然として試合をコントロールしないと途方もなく荒れた試合になってしまいます。ブラジルのエースであるネイマールはこの試合で椎骨を骨折し,無念にも当分の間出場できません。彼もこういう形で今回のW杯を終わりたくはなかったでしょうし。
いずれにしても,準決勝もすごい顔合わせですね。ブラジル対ドイツ,オランダ対アルゼンチンですよ。ホントに凄いわ。
凄いのはJ・S・バッハです。バッハの曲はどれも凄い。昨日なんか遠方の裁判所に出張したのですが,車中で聴いたのはバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻でした。ちょっとくどいですか?(笑)。特にこの第1巻の第8番目の前奏曲(変ホ短調)とフーガ(嬰ニ短調)の素晴らしさは何と表現したらよいのか分かりません。若い頃,ユーリ・ノルシュテインという映像作家(切り絵アニメ)の「話の話」という幻想的な映画を観たことがありました。音と絵だけの映画ですが,この映画の中でバッハのこの前奏曲とフーガが有する圧倒的な存在感・・・。もう今からかなり昔の話ですが,この映画を観て,改めてバッハの凄さを思い知ったのです。