ジャイアンツがとても好きなんですが,それが何か(笑)。秋分の日(23日)に引き続き,昨夜(25日)もナゴヤドームに行っちゃいました。仲間がチケットをくれたからです。ありがたいことです。それに昨夜は,広島が敗れて巨人が勝つか引き分ければ巨人の優勝が決まるという,重要な一戦でしたから・・・。
結果は皆さんご存じのとおり,巨人の優勝は持ち越しとなりました。タクシーの中では,巨人が1回表の攻撃で早くも2点を先制したというラジオからの実況の声が聞こえ,私は球場に着くやいなや生ビールと枝豆を手に入れ,喜び勇んで観客席につきました。今宵,巨人の胴上げをこの目で直に見ることが出来る「至福の時」が迎えられればいいなと思いながら観戦していたのですが・・・。
でも,よくよく考えてみれば,原監督も昨夜は何が何でも勝ちに行こうとは思っていなかったのでしょうね。投手ローテーションの谷間とはいえ,先発がセドンなのですから。球速も球威もないし,すぐに3ボールになってストライクを置きにいった球を痛打されたり,簡単に四球を出したりで,次第に私はほろ酔いながらもイライラしておりました(笑)。3回の裏で2-4と試合をひっくり返される始末。マウンドを降りるセドンの両肩には,球の遅い投手の悲哀が漂っておりました。
また,村田選手は相変わらずです。チャンスにめっぽう弱い。これは見事なほどです(笑)。ビールと枝豆をいただきながら,私の頭の中で思わず一句浮かんだのです。
「ランナーが いると打てない 村田くん」
秀句でしょう(笑)。深みと味わいのある佳作というべきです。しかし昨日の試合は,またまた直後に浮かんだ次のような句も真実を語っておりました。
「ランナーが なくても打てない 村田くん」
まあ,我が栄光の読売巨人軍,お楽しみはこれからだ。新聞は産経,野球は読売という古くからの格言もありますしね(笑)。いずれにしても,今日こそは胴上げしてね。