本日の昼食は,たった今,カレーライスをいただいてきました。大変美味しかったのであります。昼食に何をいただくことにするか,何にも考えていなかったのに,裁判所に行く途中で飲食店から美味しそうなカレーの香りが漂ってきましたので,もうそれだけでその日の私の運命は決定づけられたのです(笑)。
カレーの香りというのは,自分の体調や精神状態によっては芳香にもなりますし,時には何か猥雑で鬱陶しい匂いにもなり得ます。ただし,これだけははっきりしていると思われるのは,カレーの香りというのは何にも考えていない者にカレーライスを選択させる,そしてそれを即断させるだけの強烈な説得力をもっているということです(笑)。回りくどい言い方をするな,四の五の言うな,美味しいから食べるんだよと言われそうですが・・・。
さて,うちの娘の熱烈な宝塚歌劇団熱も一応は落ち着きを取り戻したようにみえます(笑)。つい先日も再び東京へ出かけ,2月15日に引退した宙組の緒月遠麻さんの最終公演を観に行ったのです。1回観て,さらには千秋楽のチケットも入手できたようです。随分と満足のようでした。
その娘が,東京駅の地下街で壁に手を掛けてうずくまっていた老年男性を発見し,すぐに近くの係りの人に知らせて助けを求めてあげたとのこと。行き交う通行人は気づかなかったり,無関心であったり,あるいは見て見ぬふりをして通り過ぎていたようですが,娘は勇気を敢然と行動したようです。最終的には別の人も通報してしてくれ,その男性の姿はもう無かったようですが・・・。いずれにしても,困っている人を何とかしてあげようとする気持ち,共感力というのでしょうか,そういうものがうちの娘にも備わっているようで何やら安心しました。