それはそれは,ほんとに嫌な夢でした。思い出すだけでおぞましい。
日曜日の昼寝の時に見た夢のことです。少し押し殺したような「ううっ!」という自分の叫び声で目が覚めました。夢で良かった・・・。前置きが長くなりましたが,その夢というのは次のようなものでした。
「どういう訳か私は川の中で泳いでいる。普通に泳いでいると,突然目の前にカミツキガメが私を威嚇するような状態で現れた。私は咄嗟に逃れようと右方向に身をかわし,泳いで逃げようとしたが,その獰猛そうなカミツキガメに私の左乳首を『ガブッ!』と噛まれた。」
その瞬間に自分の「ううっ!」という声で目が覚めたのです(笑)。夢で良かったと思いました。それにしてもほんとにおぞましい嫌な夢でした。
どうしてこんな夢を見てしまったのか,すぐに合点がいきました。日曜日のランチ時に,ある番組で危険な特定外来生物の特集をやっていたのを見たからだと思います。今,日本でかなり繁殖し,住民を恐怖に陥れたり,悪さをするカミツキガメやセアカゴケグモ(有毒)がテレビで紹介されていたのです。確かに,こいつらは危険です。危険な特定外来生物はとても獰猛で繁殖力が強いのであります。
その番組でこれらの生物の動画を見たため,すぐに昼寝で夢に出てきてしまったのでしょう(笑)。それにしても噛まれた部位がどうして乳首だったのでしょうか。私の心理の深層に,男でありながら数年前に受検したマンモグラフィー検査での辛い体験が残存していたのでしょうか。ただ,夢でカミツキガメに噛まれてしまったのは左乳首でしたが,マンモグラフィー検査で機械に患部を挟まれてしまったのは右乳首でした(爆笑)。そこに少しばかり整合性を欠く面はあります。