最近,特にお昼ご飯に気をつけていましてね,体重の減量に成功しているんですよ。私の今の体重と,これまでの生涯で最大だった体重とを比較しますと,6キロも違います。スーパーで5キロ入りのお米を見ますよね。持ち上げてみると結構重いんですよ。6キロも痩せるというと,相当の減量に成功したなという感じです。逆に言うと,あの5キロ入りのお米以上のモノが自分の身にまとわりついていたかと思うと,ゾッとします(笑)。
どうやら中国経済のバブルも明らかにはじけかけていますね。実体経済を反映していない,実力とは大きく乖離した状況をバブル経済と呼びます。IMF(国際通貨基金)もついに中国経済(正確には株式市場)のバブルが崩壊したと明言しましたね。当たり前です,この中国株式市場の暴落ぶりは悲惨です。7月8日には1300を超える売買停止銘柄が出て,これは全体の半分に相当します。同じ日,中国政府は国有企業に自社株買いを要請しました。やはり同じ日,中国の証券監督当局が,上場企業の経営陣や大株主による6か月間の株式売買を禁止しました。翌9日には中国の公安幹部が「悪意ある空売りには容赦なく取り締まる」と物騒な発言までします。・・・・・もう,到底マーケットとは呼べません(笑)。
所詮,あんな中国共産党みたいな存在が経済を統制するなど,土台無理なのです。国際標準の,そして正常な国際経済,市場に参入する資格そのものがなかったと言うべきです。
でもまたまた中国共産党はおかしなことをやっていますよ(笑)。中国の国家統計局は,今年4月~6月期の国内総生産(GDP)が,物価変動の影響を除く実質で前年同期比7.0%増だったと発表しました。おい,おいホントかよ?(爆笑)産経新聞の記事では,中国の製造業も1月~6月の工業生産は僅かに減速しているし,輸出入や消費も振るわず,実体経済がことごとく成長鈍化をみせる中で,「GDP統計だけが〝独歩高〟となった形だ。」などと少し意地悪な表現をしています(笑)。
もっともっと突っ込んでいいよ(笑)。だって,通常はGDP統計の指標として客観的で信用できるものは,鉄道貨物輸送量と電力消費量なのですが,中国はこれらは横ばいか減少しているのに,なぜかGDPだけは7%増と「死守」されているのです。もとより中国のGDP統計では,地方政府がそれぞれ発表する統計数値を合算した場合,国家統計局の発表より10%以上も多いケースが何年も続いているのです(爆笑)。明らかに水増しです。
中国の場合,発表される統計数値も所詮は「バブル」なのです。