ほんとうに,もう大変ですわ。忙しくて忙しくて・・・・・。大好きなブログの更新もできません。これは一過性のものだろうとは思うのですが,こんなに忙しい期間は最近にありません。書面作成やら,何やら,次から次にやらなければならない宿題が出て来るのです。
疲れて少し集中力と注意力が散漫になっているのか,先日書き上げた刑事事件の控訴趣意書の事件名を間違えてしまいました。本来ならば,「道路交通法違反被告事件」としなければならないところ,「泥交通法違反被告事件」と変換ミスのまま裁判所に提出してしまったのです。「泥」ですよ「泥」・・・(笑)。
3月上旬になれば少しは落ちつけると思います。でも今度は,懸案の親知らずを抜くことになりました。執行日は3月2日(水)です。担当の歯科医師からの説明を聞いていて,私も少し不安になりました。というのは,親知らずを抜いた後の状況というのは,多分に個人差はあるでしょうが,痛かったり体調を崩したりで寝込んでしまう人もいるそうです。不安がありますが,この親知らずを抜いた後,体調に問題が無ければ,いよいよ私にも春が訪れるという訳です(笑)。
それにしても,こんなに忙しいと精神的にも余裕がなくなり,最近では大好きなバッハの音楽も耳にしていません。落ち着いたら「フーガの技法」でも聴こうかしら・・・。
それでもね,私はここ数年,風邪などで寝込んだことなどはないのです。熱が出たこともありません。疲れは確かにありますが,割と体は元気なのです。前にも言いましたが,私は毎朝納豆を食しております。確信までには至りませんが,この納豆という食品が私の体内環境を少なからず良くしているのだと思っています。そして,タイ古式マッサージなどの施術でリンパや血流を良くしております。それだから最近の超多忙の状況に対しても,心身共に何とか対応できているのではないかと思います。
本当に,北朝鮮という国はどうしようもなく愚かですね。”衛星”打ち上げと称して全く無意味なミサイル発射をし,近隣諸国に迷惑をかけ続けています。あの金正恩という存在は,異形ですし,異常です。あの外見からすれば,北朝鮮という国の中で最も栄養状態が良好なのではないでしょうか(笑)。
もういい加減にしてまともな国にならなければダメです。
この北朝鮮という厄介な存在について,先日の産経新聞の「産経抄」の中に,案外そうかもしれないなと思える,そして妙に腑に落ちる文章が載っていました。その一部を引用しますと・・・
「金正恩政権は、リビアのカダフィ大佐の轍を踏まない、と決めている。米国を敵視し、一族支配を固め、豪勢な生活を好む。金第1書記の父、金正日総書記と大佐は、よく似ていた。ただ、独裁者のまま世を去った父に対して、大佐は、反体制派の民兵に射殺される無残な最期を迎える。大佐が核開発を放棄して、欧米との関係改善に転じるような愚かなまねをしたからだ。第1書記は、そう信じているに違いない。体制維持のために、何が何でも核兵器開発を続けていく。その費用を国民生活の向上に回す、といった発想は、さらさらないようだ。」
その通りかもしれません。人は誰でも多かれ少なかれ,自分が他人からどう思われているのか,どんな評価を受けているのかが気にはなります。でもこの北朝鮮の独裁者は,そのような素振りは全く見せず,正にやりたい放題です。餓死している人民が厳然と存在しているにもかかわらずです。そして未だに恐怖政治(突如の粛清と見せしめの公開処刑など),そして「先軍政治」,「瀬戸際外交」を繰り返しております。くどいようですが,本当に愚かとしか言いようがありません。
私の友人にIさんという人がいます。会社の社長さんで,ありがたくも当事務所と顧問契約もしていただいています。年齢が私より8歳も下ですが,長幼の序をわきまえ,しかも思想的,政治的には私と同じ保守です(笑)。
このIさんは人間的にもなかなかに面白い人で,よくゴルフも一緒にやるのですが,当たるとドライバーの飛距離がすごく,ドライバーを打った直後に,よくキャディーさんから大きな声で「フォアー」なんて叫ばれています(笑)。そうです,この人の場合,ドライバーの打球の方向性に若干難があるのです。私も長いことゴルフをやっていますが,ドライバーショットが隣のさらにその隣のコースまで飛んで行ったのを目撃したのは初めてでした(爆笑)。長いこと生きていると,いろんな事があります(笑)。このIさんはそんな偉業を達成した人でもあります。
さて,友人のIさんとは,二次会などでスナックへ行き,よくカラオケで好き勝手に歌い合っておりますが,私とIさんは中森明菜の曲を歌う時は,決まって私は「セカンド・ラブ」を,そしてそのIさんは決まって「スローモーション」を歌うのです。以前Iさんとの間で,「スローモーション」と「セカンド・ラブ」のどちらが名曲なのかという議論,軽い論争をしたことがありますが,もちろん私は「セカンド・ラブ」だと主張しました。しかしIさんは「スローモーション」だと言って譲りません(笑)。
まあ,ヨハン・セバスティアン・バッハの「マタイ受難曲」と「ミサ曲ロ短調」のどちらがより傑作か,より凄いのかという論争とは次元も高尚さも異なりますが,Iさんとのこの論争,「セカンド・ラブ」か「スローモーション」かという問題はなかなかに難しい。
でも,先日Iさんがいつものように「スローモーション」を歌っているのを黙って聴いていたのですが,確かにこの「スローモーション」(中森明菜のデビュー曲)も良い曲だなと思いました。思わず私は,もう1本のマイクを手に取り,2番の歌詞を横取りするかのように歌ってしまったのです。そこはIさんも大人ですから,譲ってくれ,私の歌う「スローモーション」を黙って聴いていました(笑)。
私としては,今でも「セカンド・ラブ」の方が好きですが,「スローモーション」もなかなかに良い。それもそのはず,いずれも来生えつこ・来生たかおの作詞・作曲なのです。どちらも特に旋律が素晴らしい。
結局は,どちらも名曲なのですよ。
サッカーのリオ五輪アジア予選で,とうとう我が日本代表が優勝し,アジアの頂点に立ちました。誠に素晴らしい。天晴れなことです。
実は私,この対韓国の決勝戦,土曜の深夜に寝床に入って真剣な眼差しでテレビ観戦しておりました。しかし,前半20分,あっけなく先制点を許し0-1になった時点で,私はテレビのスイッチを消し,そのままふて寝に入りました(笑)。その後は全く試合を観ていません。失意のうちに寝入ったという訳です。
翌朝(日曜日),早くに目覚めた私はテレビのスイッチをオンにして,「どうせ負けたんだろうな・・・」と思いながら,虚ろな目でニュース番組などを探しました。すると,何と,何と!我が日本代表が3-2で劇的な大逆転勝利を手にしたというニュースに接したのです。やりました・・・。凄い。こいつは朝から縁起がいいや。
さて,何も知らないカミさんは一足先に朝食の準備,そして私と,やはり何も知らない娘は朝食の集合時間にダイニングに集合しました。私と娘が配膳を手伝う風習がございます。
カミさん「サッカー,どうせ負けたんだろうな・・・。0-1までは知ってるけど。」
娘「そりゃダメでしょう。0-2になってたし・・・。」
私「ここで,みなさんにうれしいお知らせがあります。日本が3-2で劇的な大逆転勝利に輝きました!」
カミさんと娘「ぎゃーっ!本当?凄い,やったー!!」
この日の朝の食卓はいつも以上に盛り上がりました。実はカミさんも娘も前夜この試合を居間のテレビで観戦していたようですが,カミさんは私と同じで0-1になった段階で失意のうちにふて寝(笑)。そして娘は後半10分ころまで観戦していたようですが,0-2という情けない状況で,これまた失意のうちにふて寝に入りました(笑)。要するに,我が日本代表をテレビの前で応援することなく,家族全員が失意のうちにふて寝に入ったという訳です。
それにしても,ビックリしたのは,翌朝のカミさんと娘の喜びようです。愛国心に燃え,いずれも頬は上気し,眼は輝き,感極まって今にも落涙しそうな勢いでした。私と同様,この人たちも反日を国是としている韓国には絶対に負けたくなかったんだろうなと思いました。
それにしても我が日本代表のこの大逆転は劇的でした。3点はいずれも素晴らしいゴールでしたし,選手達の精神力の強さを感じました。
愛国心に燃え,感動と喜びに打ち震えた我が家の日曜の朝ではありました。