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弁護士ブログ

2017/04/17

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通勤途上にある小学校の校庭に植えられていた多くの桜の木々,それはそれは見事な満開の景色でしたが,今朝は葉桜となっていました。あれだけ観る者に癒しと楽しみを与えてくれた桜の花も,自然の呼び声に応じて潔く散ってしまいました。いつものことながら何か物悲しく思うのですが,その一方で,その潔さこそが日本の人々にこよなく愛されてきた所以なのだと感じました。桜の花よ,誠に天晴れでござる。

 

桜の花が咲き始める前,もう1か月近く前のことになりますが,中国の全国人民代表大会が閉幕した3月15日午前,李克強首相の記者会見が北京の人民大会堂で開かれた訳ですが,私が毎朝愛読している産経新聞の記者はその会見場への出席を拒否された事実を皆さんご存知でしょうか。

 

この中国の首相の内外記者会見は全人代閉幕後の恒例行事で,今回もその会見場には内外のメディアの記者ら数百人も出席したのですが,北京常駐の日本メディアの中で出席を拒否されたのは産経新聞だけだったのです(笑)。この会見への出席には,中国側が発行する「招待状」が必要になりますが,産経新聞には交付されなかったということなのです。

 

でも私は,この事実報道に接して改めて思いました。「産経新聞、天晴れ!」と思ったのです(笑)。というのも,中国共産党という存在は自らに不利益,不都合な事実(真実)の報道を極度に制限し,情報を厳しく統制していますので,そのような中国共産党から排除されたということは,本当は産経新聞こそが真実の報道に務めている存在だ,つまりメディアの鏡であるとのお墨付き,勲章を授与されたに等しいと考えるからです(笑)。

 

確かに,いつも思うのですが産経新聞の紙面の隅から隅まで目を通しますと,例えば,北海道をはじめとする地域で中国資本が着々と土地を買い占めるなどして,何やら得体の知れない深刻な事態に立ち至っていることなどの特集記事を組んでおりますし,そのほか朝日新聞やら毎日新聞なら絶対に報道しないような記事,そしてコラムも充実しております(今朝の「正論」欄の島田洋一教授【福井県立大学】の意見には全面的に賛成ですし,とても説得力があります。決して机上の空論などではないのです。)。

 

2010年10月15日のこのブログでも書いたことですが,中国を脱出してアメリカに渡った何清漣女史が書いた「中国の嘘」(扶桑社)という本には,中国政府,中国共産党がいかに人民に対して嘘をつき続けているのかという実態が詳細に論じられております。この本は,やはり同女史が書いた「中国現代化の落とし穴-噴火口上の中国」(草思社)という本と並んで大変参考になります。

 

いずれにしても,先ほども述べましたようにそのような中国共産党から排除されたということは,産経新聞こそが真実の報道に務めている存在だ,つまりメディアの鏡なのだというお墨付き,勲章を授与されたに等しい訳ですから(笑),産経新聞にはこれからも頑張っていただきたいと思います。

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