最近私,バジルソースというものにはまっております(笑)。これは特に夏場の,冷製のメニューによく合いますね。
例えば,あるコンビニで売っているトマト,生ハム,チーズにバジルソースを絡めたサンドウィッチは素晴らしい。最近ではほぼ毎日のランチにと言っていいほど食べております。それに先日ゴルフの昼休みにクラブハウスで食べたトマトスライスにバジルソースをかけたものが大変美味でした。おかげさまでスコアも良かったのです(笑)。さらには,最近食した冷製パスタ(細麺)のバジルソースはこれまた絶品でございました。
さてさて,それはそれとして,先日顧問先のご招待で豊田スタジアムでサッカー観戦をいたしました。大変良い席を確保していただき,おまけに飲食物を堪能できるコーナーもありました。本当にありがたいことです。
今季初めてJ2に降格となっている名古屋グランパスのこの日の対戦相手は徳島ヴォルティスでした。顧問先の誠にありがたいご配慮で特等席で観戦できたにもかかわらず,そしてビールは美味しかったのに,試合内容は誠に残念なものでした(泣)。0-2のスコアであり,これでグランパスはJ2の順位表で7位になってしまいました。
感じたことをいくつか列挙しますと,まず第1にチェック,プレスが甘く,相手選手に好きなようにプレーさせているのはいただけない。相手選手のパスミスを誘うほどに厳しいチェックをし,プレスをかけるべきでしょう。
第2に,風間監督の方針はパスを繋いでボールを保持していくものであったと思うのですが,パスが繋がらず,中盤を支配できているとは到底言いがたい状況でありました。
第3に,これは痛感したことですが,ストライカー,ゴーラーといえる選手が不在です。ただでさえ少ない決定機なのにもかかわらず(笑),その少ない決定機に決められないのです。
第4に,夏場の酷なコンディションではあったのですが,攻守の切り替えが遅く,相手ディフェンダーが慌てるような速攻,最終ラインの裏を衝くような鋭いパス,有効なサイドチェンジ,両サイドバックの攻め上がり,ゴール前のポストプレーなどがほとんど見られませんでした。
素人がよくもまあ,これほどの言いたい放題をするものです(笑)。でもね,観戦していて暗い気持ちになったのですよ。そんな中でも,サポーターというのは有り難いものですね。試合内容が悪くても,そして劣勢が続き,終了時間が刻一刻と迫っている中にあっても一生懸命に応援してくれています。偉いと思います。
さて,まとめに入りましょう。よほど劇的な変化がない限り,恐らくは名古屋グランパスは来季J1に昇格することは無理でしょう。天皇杯を2度制覇した時や,J1でリーグ優勝を果たした時に比べて,誠に失礼ながら選手の質が低下しています。これは明らかです。世界に冠たるトヨタ自動車株式会社をはじめとする有力なスポンサーが付いているのですから,本気でJ1に昇格したいのならば,監督やコーチを含め,大型補強をしなければならないと痛感した次第です。