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弁護士ブログ

2018/07/24

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ホントに,呆れかえるほどの暑さですね。気温観測史上の日本記録を連日競い合って,一体どうしようというのでしょうか(笑)。でもこの酷暑はどうやら日本だけの現象ではないようで,アメリカのカリフォルニア州のある町では52度,ノルウェーやフィンランドなどの北極圏でも33度を記録しているようです。

 

夏の暑さといえば,昨日の産経新聞のコラム「産経抄」では,芥川龍之介のことについて触れていました。それによると芥川龍之介は,昭和2年の今日(7月24日)の早朝に大量の睡眠薬を飲んで自死に至りました。35年4か月の短い生涯だったわけですが,「将来に対する唯ぼんやりした不安」という有名な言葉を残しております。

 

昔,確かNHKのラジオ番組で「朗読の時間」というのがあったと思うのですが,当時高校生だった私は,たまたまその番組で内田百閒の文章を耳にして,味わいの深い,とても面白い文章を書く作家だなと感心したことがありました。その内田百閒は芥川龍之介の友人で,龍之介が亡くなる2日前に本人に会っています。

 

内田百閒は,龍之介の自殺の原因について,「あんまり暑いので、腹を立てて死んだのだろうと私は考えた。」と書いたそうな。そして,芥川賞を創設した菊池寛は,「年毎の二十四日の暑さ哉」と追悼の句を詠んだのです。なお,菊池寛の人間的な面白さについては,このブログの2017年6月9日の記事をご覧ください(笑)。

 

さてさて,話はガラッと変わりますが,去る22日には豊田スタジアムで名古屋グランパス対サンフレッチェ広島の試合を間近で観てまいりました。顧問先のありがたいご配慮で,メインスタンドの特等席でした。現在首位のサンフレッチェと,最下位のグランパスの戦いです。

 

W杯の中断中に,グランパスは少しは修正,改善したのかとかすかな期待を抱いて観戦していたのですが。やはりダメでした(笑)。①相変わらず寄せが甘く,相手に自由奔放にパスやクロスを上げさせており,②サイドチェンジというものを知らないのかと思うほど,グラウンドを狭くしか使えないし,③攻撃が単調(相手は至って守りやすい,恐怖を感じない)でした。

 

この日のフォーメーションは4-2-4という前がかりで超攻撃的な布陣でしたが,ほとんど機能していませんでした。中盤がスカスカで,概ね相手チームに制圧されていたと言っても過言ではありません。味方のFW4人が相手ディフェンスの最終ラインにベッタリ張り付いていても,中盤から効果的なパスが供給されないのではどうしようもないでしょう(笑)。それもそのはず,4-2-4で中盤はスカスカですから・・・。

 

この試合,0-0のスコアレスドローでグランパスは首位広島を相手に勝ち点1をゲットしたのではありますが,未だ光明見いだせずという試合でした。それにしても,ランゲラックというグランパスのゴールキーパーは素晴らしい。彼の働きがなければ,0-2くらいで負けていたのではないかと思います。

 

ああ,・・・今日は,この辺で。

2018/07/14

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最近私は,年齢のなせるわざか,文章を書いている途中で何を書こうとしていたのか分からなくなることがあります(笑)。

 

ですから今日は冒頭にこのブログ文章の要旨を記しておきます。要するに,いつものとおり昭和の香りのする行きつけのスナックで,性懲りもなく数人でフランク永井の「君恋し」を歌って機械採点による点数を競い合ったというだけの話です(笑)。人生には何の役にも立たない話です。

 

それにしてもその日は夏のゴルフをやって,たいがい疲れており,しかも翌日は社外取締役として重要会議に出なければならず,早く寝たかったにもかかわらず,ある美熟女(Tさん)から電話がかかり,いつものメンバーで飲んでいるから直ちに合流しなさいとの鶴の一声でした(笑)。固辞したのですが,やはりムダな抵抗でした。

 

一応の抵抗を示した私は,二次会の会場であるその件(くだん)のスナックに行きました。このブログでもこれまでたびたびご紹介したのですが,フランク永井の「君恋し」を持ち歌とするHさんは,歌は上手いし,声の質もフラン永井にピッタリであるにもかかわらず,これまでの長い歴史の中ではめったに良い点が出ず,みんなにイジられておりました(笑)。みんなで同じ曲(「君恋し」)を歌って点数を競うなどといった趣味の悪い企画も,要するにこの愛すべきHさんへのイジりの一環でした。

 

Hさんとしては高得点を目指して毎回チャレンジするのですが,フーテンの寅さんのように奮闘努力の甲斐もなく(笑),低得点に喘いでいましたが,最近はその低得点の状況も少し改善される傾向にはありました。しかしそれでも,この曲を歌うHさんの得点は決して安定してはおらず,少し前までは誰からも頼まれもしないのにこの曲を歌い出していたHさんも,その晩は「今日は絶対歌わない」と頑なに拒絶していました。しかしながら,そのHさんもやはり誰かの挑発に乗ってしまい,結局は何と5人によって「君恋し」が歌われることに相成ったのです。ニュルンベルクのマイスタージンガーのような歌合戦です(笑)。

 

いつものように,Hさんがトップバッターでした。でもこの日のHさんは,気合いの入り方が尋常ではなく,歌う姿を後ろから見ていても不必要と思われるほど頭を振りながら(笑),「絶対に負けられない」といった雰囲気だったのです。表現が難しいですが,その晩のHさんの後ろ姿(背中)は,鬼気迫るような迫力と,その一方で諦観を伴った哀愁のようなものとがないまぜになったような,何とも言えない雰囲気を醸し出しておりました(笑)。

 

Hさんは注目の中,歌い終わりました。そしたら,な,何と!得点が88点だったのです。その場にいた連中の誰もが「何が起こったのだ」という感じで,腰を抜かすほど驚愕したのです。

 

その後は,Mさん,Tさん,Iさん,美熟女(もう一人のTさん)が連続して「君恋し」を歌いました。結果的には,大接戦で(87点,87点,86点など),結局はこれまで屈辱にまみれ続けていたHさんが見事勝利したのです。68~72点で低迷,低空飛行を続けていたHさんは,捲土重来あるいは臥薪嘗胆の気持ちを維持し,一人カラオケ(?),その他,人知れずなにがしかのたゆまぬ努力をし,やっとコツというものを掴んだのだと思います(笑)。

 

私はこの時,「窮鼠猫を噛む」というのはこういった状況を指すのだなと思いました(笑)。

 

ただ,負け惜しみを言うわけではありませんが,この日私はカラオケの機械の採点については,少しばかり疑念を抱きました。Iさんなどは,曲の冒頭からいきなりメロディーを外しまくり,みんなから失笑を買っていたにもかかわらず,その得点は私(Mさん)と同じ87点だったからです。Hさんに負けたことより,そのことの方が悔しかったのです。W杯準決勝のフランス対ベルギー戦の主審が少しフランス寄りだったように・・・(笑)。

 

なお,年齢のせいか文章を書いている途中に訳が分からなくなると冒頭に言いましたが,それはあくまでも冗談ですからね。私は,常日頃,勝訴あるいは勝訴的な和解を目指して,裁判所に提出する準備書面などはしっかりとした内容のものを書いていると自負しております(笑)。

2018/07/05

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サッカー・ワールドカップ(FIFA)で展開されるゲーム内容は,グループリーグでのそれはもちろんのこと,決勝トーナメントに至っては本当に我々をワクワクさせますね。残念ながら我が日本代表がベルギーに惜敗した後は,張り合いというものが半減しましたが,本当に素晴らしいイベントです。W杯の他に,サッカー・ヨーロッパ選手権(UEFA)がありますので,サッカーファンにとっては2年に1度はこういった熱狂的な興奮を味わうことができます。いずれも4年に1度のイベントですが,2016年にヨーロッパ選手権が開催されれば,2018年にはW杯が開催され,2020年にヨーロッパ選手権があれば,2022年にはW杯があるという具合なのです。

 

今大会,日本代表はよくやったと思いますよ。本当に。グループリーグ(H組)での対戦相手は,ポーランド(世界ランク8位),コロンビア(同16位),セネガル(27位)であり,日本は世界ランク61位だったのですからね。どうでしょう,我が国のサッカーファンの中で,日本が決勝トーナメントに進出できると予想した人は何パーセントだったのでしょうか。実は私も悲観的でした。そして,恐らく大方の予想に反して(笑),我が日本代表は決勝トーナメントに見事進出し,世界ランク3位のベルギーに善戦,惜敗したのです。本当によく頑張りました。

 

なお,対ポーランド戦では残り約10分間,他力本願的で消極的な時間稼ぎをしたことが外国メディアなどから批判されましたし,スタジアム内でもブーイングを浴びました。実は私も,当初はこのような戦いぶりはサムライらしくない,サムライならば結果はどうあれ最後まで積極的に攻め,仮に失点して決勝トーナメントに進めなかったとしてもその潔さを美徳とするのだ,何もブーイングを浴びてまでそんな消極的な時間稼ぎをすべきではないと思っていました(この戦術は同時進行中の他試合でセネガルが得点しないことを祈る他力本願的なものでもありました)。

 

でも,よくよく考えてみると,批判した外国メディアさんやブーイングをした人たちだって,自分の国の選手やチームが1点のリードを守るためにボールを回して時間稼ぎをすることはよくあることでしょうに。ブラジルだって「マリーシア」という言葉が珍重されるようにずるがしこさは美徳なんでしょう。1982年のW杯ではドイツとオーストリアがわざと無気力な試合(時間稼ぎ)をして共に決勝トーナメントに進出して強い批判を受けたこともあるでしょう。このたび日本代表が行った僅か10分程度のボール回しがそんなに非難されなければならないとも思えません。

 

お隣の韓国のメディアやネットの世界でもやはり鬼の首を取ったように日本代表のこの戦術を批判しまくっておりましたし,韓国のKBSが日本対ベルギー戦を放送した際,公共放送でありながらその解説委員が興奮して日本を破ったベルギーに感謝の言葉を発するということがあったそうですが,本当に面倒な存在です(笑)。こっちを見ないで,日本のことなど放っておいて欲しい(笑)。

 

いずれにしても韓国に批判されたくはありません。というのも,フェアプレーの重要性が叫ばれる中,全参加国(32か国)がグループリーグでの3試合を終了した時点で(全48試合),ファウルを犯した回数が最も多かったのは何と63回の韓国であり(第1位),我が日本は28回で最も少なかったのです(第32位)。

 

さて,これでベスト8が出そろいました。ウルグアイ,フランス,ブラジル,ベルギー,ロシア,クロアチア,スウェーデン,イングランドの8か国です。素晴らしいゲーム,プレーを期待したいです。

 

そして日本代表,次回W杯に向けて早くも周到な準備に入ってもらいたいものです。4年前のW杯のことをこのブログでも書きました(2014年6月16日)。それを読み返してみますと,本田,香川,長谷部,大迫,山口などといった選手の名前が出てきました。もちろんこれらの選手は今回も活躍しましたが,例えば今大会のイングランド代表主将を務めるハリー・ケーンなどは24歳ですし,その他のメンバーもすごく若い選手達ばかりです。経験値も重要ですが,日本も次から次に若い有力選手が輩出するような土壌になって欲しいと思います。それと,もちろんGKの川島選手を批判する訳ではありませんが,日本代表監督を務めた歴代の外国人監督がほぼ口を揃えて指摘してきたのが,日本代表にとって「もっとも遅れているポジション」がゴールキーパーだということです。やはりW杯などで少しでも上に行くには,国際的な水準のゴールキーパーの養成も不可欠でしょう。

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