久しぶりに風邪をひきました。私はこれまで風邪をひきにくく,やっぱり毎朝食べている納豆などが腸内環境を良好に保っているから,風邪をひきにくいのだと勝手に思い込んでいました(免疫細胞の約7割は腸に存在するとも言われております)。
でも今回の風邪は,風邪気味といった生やさしいものではなく微熱も続きましたし,くしゃみ,鼻水,鼻づまり,そして痰が絡んで夜中に目が覚めるといった具合で,厄介でした。自分も年なのかなあ,あまり無理をしてはいけないなと思った次第です。確かにここ10数日は,外出,会合出席,飲み会などが続いてかなり疲れてもいました。
風邪の症状に悩まされていた先日,どうしても打合せと飲み会に参加せざるを得ず,体調的には辛かったのですが,何とか参加しました。ところがその晩,二次会でお酒を飲みながらカラオケで歌いまくったら,何と見事に風邪の症状が退散し,元気になってしまったのです(笑)。えーと,その晩は何を歌ったかな。いつも同じ歌だと揶揄されながらも,たしか次のような歌を歌いまくった記憶です。
「闘魂こめて」(読売巨人軍の応援歌)
「スローモーション」(中森明菜)
「セカンド・ラブ」(中森明菜)
「YaYa(あの時代を忘れない)」(サザンオールスターズ)
「まちぶせ」(石川ひとみ)
などなど・・・
私は風邪をひいても,いわゆる市販の総合感冒薬というものはめったに服用しません。いろんな症状に効く有効成分が多く含まれており,自分の症状には必要のないものまで含有しておりますし,場合によっては副作用も指摘されています。物の本によりますと,熱も,くしゃみも,その他の不快な症状も,かわいい健気な自分の体が必死にウイルスと戦ってこれを排出しようとしている時に出る現象です。下手に総合感冒薬などを服用してしまうと,一旦は症状が緩和されたとしてもかえって風邪が長引いてしまう可能性もあります。
やはり経験的に言いますと,お酒を飲んで喉などのアルコール消毒をし,カラオケで歌いまくるのが特効薬だと思われます(笑)。
風邪が全快したところで,先日豊田スタジアムまでカミさんと一緒に出かけ,名古屋グランパス対ジュビロ磐田の試合を観戦してきました。結果は1-0で辛勝したといった所でしたが,その試合を観る限りグランパスの強さというものはあまり感じさせませんでした。残念ながら・・・。第1に相変わらず守備の意識が希薄で,相手選手に対するチェックやプレスが甘い(好きにプレーさせている),第2にパスミスが多い,第3に視野が狭くてサイドチェンジなどができず,スペースを有効に活用できていない,第4に攻めが極端といってよいほど遅く,中盤でボールをもった直後の展開の仕方についての選手間の約束事(共通理解)がないと思われる,第5にキレのあるドリブラーが存在しないなどといった印象をもちました。
でもまあ勝利は勝利です。勝つ事は重要であり,現在は名古屋グランパスはJ1の18チーム中の第3位につけています。何となくですが,今年は昨年のように少なくとも残留争いに加わることはないのではないかと思います。そして我が栄光の読売巨人軍,今日先発の菅野投手で勝利を収めれば15勝7敗となり(現在第1位),開幕スタートダッシュには成功したと言えるのではないでしょうか。
うちのカミさんも先日観戦した名古屋グランパスの勝利にはご満悦のようでした。ただ今ひとつ私が気になっているのは,我が家の冷蔵庫にマグネットで固定されているメモの存在です。このメモはカミさんが作成したものに間違いありませんが,そのメモには「パピパピ プペプペ パピプペポ」と何やら怪しげな文字が記されております。カミさんの気が確かなのか一抹の不安はありますが,これが何を意味するのか勇気を出して尋ねてみたいと思います(笑)。