麻雀って,すごく面白いゲームですよね。ある仲間内で,私は将棋の強さでは帝王のように君臨し,他の追随を許さないのですが,仲間から「麻雀を覚えろよ。絶対に強くなるよ。」などとそそのかされ,麻雀の世界に誘われました。この年齢になって初めて麻雀の世界に足を踏み入れた訳です。
実戦経験はまだ1年経つか経たないかといったところですから,麻雀の醍醐味などはまだ知る由もないのですが,やはり麻雀ってすごくよくできたゲームだと思います。とても面白い・・・。私は中国共産党という存在を蛇蝎のごとく嫌っており,本当に嫌いで嫌いで仕方ないのですが(笑),麻雀というゲームを創造し,発展させた中国人はすごいなと思います。
でも,一口に麻雀といっても日本と中国とではそのルールは全然違うそうですね。もちろん私は日本のルールしか知らないのですが,この世界では若輩ながら麻雀の面白さというものを徐々に感じておりますし,ボケ防止にも良いようですね。
将棋の世界は厳しい。将棋というものはそれこそ実力,棋力が勝敗を決しますが,麻雀は配牌の良し悪しやその後のツモなど,運に左右される面が大きいので,初心者の私でも半荘でトップに立ったこともあります(笑)。有頂天というやつです。
将棋にも棋風というものがあるように,麻雀にも雀風,打風というようなものがあるようです。初心者の私は,誰かに先制リーチをかけられたり,2フーロ,3フーロと鳴かれると途端にビビッてしまい,ベタオリ状態になってしまいます(笑)。でも,高得点が望めそうな状況だったら,積極果敢に勝負することも必要でしょうし,実戦経験をこれから積んでいけば,押し引きの判断や,相手の捨て牌などからいっぱしの読みもできるようになるでしょう。
話は全く変わりますが,大嫌いといえば横綱白鵬は嫌いですわ(笑)。張り手,エルボー攻撃,とにかく横綱としての品格のない取り口,懸賞金の取り方,ダメ押し,敗者に対する配慮を欠くガッツポーズ,数日前の大関正代との対戦で見せた奇襲と相変わらずの張り手などなど・・・,嫌いだな(笑)。優勝回数の記録はもう誰も抜けないと思いますが,これほど品格の備わっていない横綱もいない。要するに,これまで横綱が長い歴史の中で積み上げてきた横綱としての権威,栄誉,リスペクトに値する価値を一気に瓦解させてしまったと言ったら言い過ぎでしょうか。