私だけなんですかね?「歩きスマホ」をしている人を見ると無性に腹が立ってくるのは・・・。ましてや,スマホをいじりながら自転車を走らせているバカ者を目にした時には怒り心頭です。怒髪天を衝くというやつです(笑)。
いや,笑い事ではないでしょう。歩行者との衝突事故が実際に発生したらどうするのでしょうか。まだ極めて少数ですが,地域によっては「歩きスマホ」を禁止する条例を制定しているところがあります。ただし罰則まではありませんが,明確に「歩きスマホ」の禁止を宣言している訳です。
もちろん,スマホを操作しながら自転車を走らせるという暴挙に及んだ連中は,明らかに道路交通法違反であり,5万円以下の罰金に処せられることもあるのです。それに,そんな風にして人に怪我などさせた場合には重過失致傷罪に該当することもありますね。
はっきり申しますと,私は街中で「歩きスマホ」などをしている人たちを見るととても不愉快になり,内心で蛇蝎のように嫌っております。スマホを操作しながら歩いている人たちは,あたかも「対面歩行して来るあなた達の方で衝突を避けなさい。」とでも言っているようであり,極めて横着な料簡で,いわば他者に甘えていると思うのです。そういう横着者に限って,ぶつかりそうになると不満そうな顔で私を睨んでくるのです(苦笑)。
自慢するようなことではありませんが,私は「歩きスマホ」をしたことはただの一度もありません。とてもだらしがない姿ですし,見苦しいし,他者に迷惑をかけるからです。それにしても「歩きスマホ」をしている人の多いこと,多いこと・・・。呆れかえってしまいます。スマホを運転しながら自転車を走らせているバカ者を見ると,「無礼者!そこへ直れ!」と言いたくなってしまう(笑)。
このようにあまりにも「歩きスマホ」をしている人が多い中で,背筋をしゃんと伸ばして前を向いて颯爽と歩いている人,特に美人の女性を目にしますと,かっこいいなぁと思います。・・・あっ,「美人」は余計でした。
いずれにしても,みなさんは街中で「歩きスマホ」が氾濫している状況を見て,不愉快にはなりませんか?
さて,私はバッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)の曲を聴かない日がないくらいバッハの音楽を心から愛しておりますが,7月28日はバッハの命日です。毎年この日にはバッハのネタで必ずブログを更新していたのですが,今年は忘れておりました(笑)。
数多くの傑作群の中から,今日はお薦めの曲を1曲・・・。教会カンタータ第191番「天のいと高きところには神に栄光あれ」の第1曲(グロリア・イン・エクセルシス・デオ)が素晴らしい。8分の3拍子(前半),4分の4拍子(後半),ニ長調で,特に前半部分はとても祝祭的な雰囲気の曲であり(3拍子の部分は舞踏的な要素もあります。),バッハの曲の中でも最も華やかな曲の一つと言われております。これは「ミサ曲ロ短調」の中にも入っている有名な曲です。「バッハ BWV191」とキーワードを入れて検索するといくつかのYouTubeで楽しむことができます。一度お試しください。