大変お恥ずかしい話ですが,現在の私は「ういろう(外郎)」という和菓子に取り憑かれた状態になっております(笑)。年齢の割には間食が多いという点でもお恥ずかしいのですが,今ではういろうのことが頭から離れません。「取り憑かれる」の意味を国語辞典で調べてみますと,ある思念に固執している、妄想にとらわれているという状況を指しているようです。後者の意味ではないようですが,少なくともういろうというお菓子に固執しており,我が家からういろうが切れてしまうことに非常な恐怖を感じております(笑)。
ういろうというお菓子の存在は勿論昔から知っておりますし,私はどちらかというと甘ったるい羊羹よりは,むしろもっちりとして口当たりの良いういろうの方を好んではおりました。でもどういう訳か最近ではこれに「取り憑かれた」状態です。原因は分かりません(笑)。
そこら辺の事情を察してか,最近ではうちのカミさんは,できるだけ冷蔵庫からういろうが切れないように配慮してくれ(忖度してくれ),時にはわざわざ遠回りしてでもデパ地下でういろうを買って来てくれます。
私が特に好きなのは,伊勢に本店のある虎屋のういろうです。名古屋市内の主要なデパートには店舗があるので,買い求めやすいです。虎屋のういろうが好きな理由は,何よりももっちりして甘すぎることがなく,口当たりが良いということだけでなく,賞味期限が翌日までとなっており,余分な添加物が含まれていないことです。安心できます。ただ,翌日までとなりますとどうしても早く食べなければと思い,食べ過ぎてしまうことです。ういろうに取り憑かれた状態になってまだ間がありませんが,おかげさまで2キロほど太りました(笑)。なお,経験上,賞味期限は翌日となってはおりますが,冷蔵していればさらにその翌日でも勿論美味しくいただけます。
本日は三重県津市まで出張ですが,ネットで調べましたら東名阪道の御在所SAでも虎屋の店舗があることが判明しましたので,本日は2本ほど買って帰りたいと存じます。私は小倉,白,黒,さくらなどが好きですね。本日は出張先での仕事を終え,御在所SAに車で立ち寄れるのは午後4時ころだと思いますので,まだ売り切れる時間ではないと思います。それでは出発いたします。