仕事に疲れ,夕食の時にテレビを見ながら美味いビールを飲んでいた時,思わず吹き出してしまった。「すみま,すみませんでした,すみまー。」だと・・・(爆笑)。お笑い芸人のハイキングウォーキングのギャクだ。腹を抱えるほどではないが,笑える。
このコンビには,このほかにも,「かしこ,かしこまりました,かしこー。」というのもある。これも腹を抱えるほどではないが,笑える。このコンビ名もどこか牧歌的な感じでいいし,鈴木Q太郎の髪も非常に美しい。ロン毛としては多少気持ち悪い長さだが,その緑の黒髪の見事なこと。きっとQ太郎の髪のキューティクルは完璧なほどの健全さを保っているのであろう。日本人にはやはり世界に冠たる黒髪がある。Q太郎には絶対に金色や茶色にヘアダイしてもらいたくない。
ただ,例えば僕や事務員さんに何か不手際があり,依頼者(クライアント)に迷惑をかけたような場合に,僕が「すみま,すみませんでした,すみまー。」などと言ったら,大笑いして許してくれるか,さもなくば,弁護士会に懲戒請求をされてしまうだろう。「すみま,すみませんでした,すみまー。」とか,「かしこ,かしこまりました,かしこー。」とかは,使い方と使い時を間違えると,非常にリスクが高いギャグである。
それにしても,笑いは人間にとって非常に良いことなんだそうな。腹から笑うことによって,免疫力・自然治癒力が高まる,脳内血流量が増えて細胞が元気になる,緊張が緩和され,精神的にリラックスできるなどの効用があるようだ。絶対に笑ってはいけない場面ではやはり笑ってはいけないが,そうでない限り,できるだけ笑える機会を自ら積極的に見つけ,そこに身を置き,腹の底から笑うべきである(笑)。