誠にありがたいことに,最近では体重が減って,だんだんと憧れの小顔になっていきつつある。確かに,最近では食べる物にも気をつけるようにしているし,自宅での晩酌の回数もできるだけ減らすようにしてきた。知人から誘われるままに「夜のパトロール」と称して繁華街に繰り出す機会も少なくしようとしてきた。そんな訳でここ約1か月の間に見事に3キロほど体重が減り,憧れの小顔を手に入れようとしている。
僕がなぜ小顔に憧れるかというと,端的に言えば,見た目として毛髪量とのバランスがとれるということである。人の顔の真ん中辺りに横線を引いて上下に二等分すると,ほっぺた付近の領域と,毛髪の領域に区分することができる。老化のせいか,最近では毛髪量も減ってきているという由々しき事態となっているが,ほっぺた付近がブクブク太っていると,プロポーションというかバランス的に毛髪部分が相対的にさらに小さく見えてしまう。逆に,ほっぺた付近がほっそりし,小顔になってくると,相対的に人をして毛髪量がそこそこあるかのような錯覚に陥れることができる。小顔のメリットはこういうところにもある。ただこれはあくまでも目くらましに過ぎず,ちゃんとできるだけの努力をして毛量を維持し,脱毛の進行を少しでも遅らせる必要があることは自覚している。
錯覚ついでに言うと,社民党という政党は徹頭徹尾錯覚に陥っている政党であるか,あるいはダダをこねることが唯一の綱領であるかのような政党であると思う。米軍海兵隊普天間基地移設問題では,やれグアムだ,やれテニアンだなどとほざいては,関係者は勿論,同盟国を困惑させてもてんとして恥じない。憲法9条・非武装中立ということのみのシングル・イシュー(単一争点)政党である。現行案に近い案など断固飲めないというのであれば,そして閣議決定に署名したくないのであれば,なぜ潔く与党連立から離脱しないのであろうか。明らかに閣内不一致である。政権内にとどまってギャーギャー言っていた方が存在感が高まるとでも思っているのであろうか。私は福島みずほという党首がテレビ画面に出るたびに眉をひそめてしまう(顰蹙というやつ)。明らかに国益に反している。社民党というのは絶滅危惧種とも言われていた。私はトキのことは心からその絶滅を心配しているが,社民党のことなどは・・・。