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弁護士ブログ

2023/08/18

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女子サッカーW杯,なでしこジャパンは残念でしたね。でも,世界ランキング11位なのにベスト8まで進出したのですから,天晴れだったと思います。

 

ただ,ベスト4をかけた対スウェーデン戦では日本は前半が確かシュート0だったと思いますが,ほぼ一方的に相手チームにボールを保持され,消極的な戦いぶりで残念な気もしました。身長差は歴然としている中で,相手チームはロングボールを多用したり(いわゆるパワープレー),セットプレーでの得点を狙っているのですから,むしろ日本が厳しいチェック(プレスをかける)などして好きにクロスを上げさせないようにする必要があるのにこれが不十分で,逆に相手から厳しいチェックを受けてボールを保持できず,フィジカルコンタクトでも負けていました。

 

こういったことはかねてからの課題でしたし,今後もこのような課題をクリアしていく必要があるのではないでしょうか。来年はパリ五輪が開催されるのですから,定評のある組織力にはさらに磨きをかけながら,今回改めて浮き彫りになった課題を踏まえて修正していく必要がありますね(素人のくせに偉そうに【笑】)。

 

もう最近ではMLBのエンゼルスのメンバーをほとんど覚えてしまいました(笑)。大谷翔平選手の正に異次元の活躍ぶりに私も大いに士気を鼓舞されておりますし,同じ日本人として誇らしい気持ちにもなっています。以前はそうでもなかったのですが,最近では大谷選手の各打席,各登板の状況が気になって,時間があればNHK・BS1の放送をチェックしています。

 

彼の活躍ぶりを「異次元」と形容しましたが,現時点で指名打者としては本塁打42本,投手としては10勝,本当に凄いとしか言いようがありません。しかも,彼には所属チームを牽引していくリーダーシップもあり,またその愛すべき人柄も高く評価されています。

 

昨日の試合でも,第1打席で第42号本塁打を放ってチームの士気を高め,さらには2本の内野安打も放ちました。第42号本塁打も勿論ですが,何に感動したかといいますと2本の内野安打の時,大谷選手は,本当は連日の試合出場で肉体的にも相当に疲労していると思われるのに全力疾走して内野安打にしていることです。そのような一生懸命な姿を他のチームメイトも見習ってほしい(笑)。そうすれば,「なおエ」はもっと少なくできるはずです。

 

大谷選手のリーダーシップで思い出すのが,今年3月に行われたWBCの決勝(対アメリカ戦)における彼のチームメイトに対する戦前の次のような発言です。

 

「(アメリカチームは)ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見たらトラウトもいる、ライトにベッツがいたり、野球をやっていれば誰もが聞いた選手たちがいると思うが、きょう1日だけはやっぱり憧れてしまったら超えられない。僕らは、きょう超えるために、トップになるために来たので、きょう1日だけは彼らへの憧れを捨てて勝つことだけを考えていきましょう。さあ行こう。」

 

大谷選手はもう既に日米の野球界ではレジェンドになっております。もう29歳であり,過去には左膝や右肘の手術をしていますが,今後も怪我のないようにますます活躍して欲しいと思っております。

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