皆様,新年明けましておめでとうございます。相変わらず大変なふつつか者ですが,本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて,今朝も徒歩での通勤になりましたが,名古屋の朝はとても寒く感じました。年末までは手袋をすることもなかったのですが,今朝は思わず手袋をしてきました。昨年の夏は語りぐさになるほどの暑さだったのですが,同じような振幅でこの冬は語りぐさになるような寒さになってしまうのでしょうか・・・。
きのうは家族とともに大阪に行ってきました。同業の弁護士さんから勧められ,宝塚歌劇団の歌劇を観てきたのです。大阪の梅田芸術劇場のシアター・ドラマシティという所で,その演目は月組公演「STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)」でした。宝塚歌劇は生まれて初めての経験で,うちのカミさんも娘のあかねちゃんも同様でした。
ミュージカル風の進行で,開始して30分ほどの間は少なくとも私は放心状態でした。圧倒的な迫力と大音響と非日常性(笑)とで,私はもはや仮死状態(笑)。瞳孔が開きかけたのではないかと思いました(爆笑)。でも,25分間の休憩を経て最後まで鑑賞したら,やはり感動しました。宝塚の中でもどうも月組は,「芝居の月組」と言われるだけあって,非常に完成度が高いと思いました。男役主演の霧矢大夢さん,女役主演の蒼乃夕妃さん,カッコ良かったわよー。
一時は仮死状態に陥った私でしたが(笑),とにかく元気をもらいました。宝塚ファンの気持ちがよく分かりました。というのも,観終わった後にはとにかく元気になるのです。やはりプロだと思いましたね。歌舞伎も確かに良いのですが,落ち込んでいる時に理屈抜きで自分を元気にするなら,宝塚もありですね。特に月組・・。
お互い今年も良い年にしたいと思います。