思い起こせば今から約6年前の平成20年の11月,不器用な私がこのブログを始めました。更新を続け,そしてとうとうやりましたっ!今回のブログ記事で1000回です(笑)。我ながらよくやったと思います。日本全国,津々浦々,多くの読者の皆様のおかげであります。感謝に堪えません。
恐らくは,恐らくはですよ・・・,この栄えある偉業を称賛し,そして労う意味で,一部読者の方々が私に是非御馳走をということで,一席設けてくれるに違いありません(笑)。恐らくは,「ふぐ会席」か何かだと予想しております(爆笑)。
1000回ですか・・・。プロ野球で言えば1000本安打です。ジャイアンツの坂本選手は,そのプレーぶりや表情などを見て首を傾げざるを得ない面があるものの,この選手はまだ25歳なのですが,今シーズン25歳5か月で1000本安打を達成しました。セ・リーグ最年少記録なんだそうです。大したもんです。そういう意味では,私の1000回更新の偉業に匹敵します(笑)。
私もいい歳をしてバカなことばっかり言っておりますが,次なる目標の1500回更新を目指して,そして全国のこのブログファンのためにも何とか頑張りたいと存じます。
1000という数字なのですが,あの偉大なヨハン・セバスティアン・バッハの作品番号(BWV)は1080に達しています(その後の改訂で1120まで)。本当に凄い作品の数ですし,それに何よりも傑作が多いこと多いこと・・・。
先日,タイ古式マッサージの帰り道,自宅近くのあるお宅のそばを通りかかった際(そこは自宅でピアノ教室をやっている感じ),聴き慣れた,それでいて聴くと改めて味わい深いなと思える曲がかすかに流れてきました。誰かがバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻の第4番目のプレリュード(嬰ハ短調で4分の6拍子のもの)をピアノで弾いていたのでしょう。本当に佳い曲です。
自宅に帰って楽譜を調べてみましたら,5声の曲ではありましたがじっくりと練習すれば手に負えそうな感じでもありました。今度の休日にでも挑戦してみたいと思います。ただ,バッハの平均律などの練習の仕方ですが,バッハ演奏で定評のあるアンジェラ・ヒューイットのレクチャーDVDの中では,片手ずつをマスターしてから(各声部を弾き分けられるようになってから),両手に移行した方が良いというアドバイスがありました。例えば5声の曲でしたら,右手で3声部,左手で2声部を受け持つなど様々な場面が出てきますが,いきなり両手進行で練習するのは無理があります。仰るとおりです。