確か前回のブログで,私が小学生の時にお世話になった「少年サンデ-」や「少年マガジン」の話題になったかと思います。
「善は急げ!」という言葉どおり,とうとうやってしまいました。「古本」,「通販」という2つのキーワードを入れて検索し,北海道にある2つの古書店から取り寄せてしまいました(笑)。しかも私が10歳の時に発行された号の取り寄せに成功したのです。何とまあ懐かしいこと!思わず感涙にむせぶほどの懐かしさでありました(笑)。
まずは,「少年マガジン」の方からご紹介します。私が取り寄せに成功したのは「週刊少年マガジン第49号(12月3日号)」です。表紙のチャッチフレーズが「100万読者のゆめがいっぱい!日本一の少年週刊誌」と銘打たれています。当時の価格は,何と60円です。
巨人の星,天才バカボン,無用ノ介,ウルトラセブン,ゲゲゲの鬼太郎などなど,盛りだくさんです。巨人の星の飛雄馬は,読売巨人軍に入団して間がなく,まだ二軍で練習に励んでおります。父の一徹は,そっと練習中の飛雄馬の姿をながめ,自分の弁当を飛雄馬に譲るべく,多摩川グラウンドの近所の男の子に頼んで渡してもらいます。その弁当の包みにはさみ込んだ一徹のメッセージが泣かせます。「日やといの仕事で近くまできた やっとるな ほうびに明子とくいの日本一うまいにぎりめしをゆずろう 父」
またバカボンのパパは相変わらずで,家族と一緒に柄にもなく高級レストランに行き,手当たり次第に注文し,お会計の際に8230円(当時のお金では相当高額だと思います)の代金を支払うのに5000円札を店員に出し,「5000円でおつりある?」などと寝とぼけたことを言っております(笑)。
本当に懐かしい・・・。この私が10歳の当時の「少年マガジン」の内容の続きはまた次回に(笑)。