「日本は従軍慰安婦として20万人もの朝鮮人女性を強制連行して『性奴隷』にした」などと嘘八百を並べて,反日的ロビー工作でアメリカやオーストラリアなどで慰安婦像を建てようとする。
明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録に最後の最後まで難癖を付けては嫌がらせをする。
欧米への歴訪の過程で大統領が外交儀礼を欠き,日本の悪口を言いふらす。
こういうことが次から次に起こりますと,いくらお人好しの日本人でも韓国という国が嫌いになりますでしょう。当然ですよね。何かにつけてここまで日本を貶めることに血道を上げている国や民族には辟易します。
でも,そろそろこの韓国の異常さに世界も気づき始めているようです。少し前の産経新聞の「あめりかノート」というコラム記事で同新聞社ワシントン駐在客員特派員の古森義久さんが興味深いことを書いておられました。それによると・・・。
東アジアの政治や歴史を専門とするロバート・ケリー氏が「なぜ韓国はここまで日本に妄念をいだくのか」という論文を書き,これが「ディプロマット」というアジア外交問題雑誌に先月掲載され,米国側専門家のネット論壇でもすぐに紹介されて,一気に熱い反響を生んだようです。
ケリー氏はこの論文で近年の韓国暮らしの体験からまず「韓国で少しでも生活すれば、韓国全体が日本に対し異様なほど否定的な執着をいだいていることが誰の目にも明白となる」と書き出し,「異様な反日」の実例として韓国の子供たちの旧日本兵狙撃遊びから日本軍国主義復活論や米国内での慰安婦像建設ロビー工作までを指摘しています。この論文では,「だから日本を悪と位置づけ、たたき続けることが韓国の民族の純粋性のレジティマシー(正当性)誇示の絶好の方法となる」と述べられ,韓国官民の反日傾向を病理的な「強迫観念(オブセッション)」と分析しています。
実際に,アメリカにおいては,「韓国の文句にはもううんざり」,「韓国疲れ」という現象が徐々に見られ始めています。オバマ政権のウェンディ・シャーマン国務次官は最近の訪韓で歴史問題について韓国に注文をつけ,韓国の反発を買ったということもありましたし,ブッシュ前政権の国家安全保障会議でアジアや韓国を担当したビクター・チャ氏やマイケル・グリーン氏も最近は韓国の対日姿勢への批判をにじませるようになりました。
古森さんのこのコラムでは「日韓関係の真実がやっと米国側でも知られてきたということだろうか。」と締めくくっています。数年前,私が大阪家庭裁判所へ調停の事件出張に行った際,帰りの新幹線の客室の中で古森さんを見かけたことがありました。何やら一生懸命パソコンのキーを叩いて書面を作っていました。頑張ってますね。
それに韓国,最近では日本のランドセルが可愛くて実用的でもあるということで欧米の大人の人気が高まっていることをやっかんでか,ランドセルが軍国主義を連想させるなどと,また新たないちゃもんを付け始めています(笑)。実に厄介です。