ついに「その5」となってしまいました(笑)。でもこのシリーズはこれで終わりにします。「おい,いつまでやってるんだ。」というご忠告もいただきましたので・・・(笑)。
アメリカなど海外で生活している日本人の青少年は,中国や韓国で暮らす中国人や韓国人の青少年に「歴史問題」をふっかけられて,いじめられているという話をよく聞きます。そういう話を聞くたびに私はとても残念に思います。彼らがふっかける「歴史問題」は事実(ファクト)に基づかないプロパガンダに過ぎないのに,日本人の青少年はこれに反論することができないでいるのです。
彼らには日本の歴史,特に近現代史をよく学んで欲しいと思います。その意味では,第二次安倍内閣の下で,歴史科目の中で近現代史をもう少し充実させるという方針はとても良いことだと思います。あくまでも事実(ファクト)に基づき,そして日本の立場で近現代史を十分に学んで欲しいと思います。そうでなければ自分の国に自信と誇りが持てないですからね。私は日本国が大好きですから,自分なりに関心をもって近現代史をむさぼるように学んだつもりです。その結果,ますます日本国が好きになりました。
GHQが日本人に贖罪意識を強固に植え付けるために徹底したWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は残念ながら今でも生きていると思います。朝日新聞などをはじめとする反日左翼のマスメディアは今でも「閉された言語空間」(江藤淳)の中にいます。GHQの肝いりで作られた日教組も,次代を担う青少年に対し,特に歴史問題では自虐的で反日的な内容の教育を施そうとしています。そういった教育を受けた者のなれの果てが民主党の岡田克也みたいな人なのです(笑)。
長くなりますので,もうこれぐらいにしておきますが,このブログの読者の皆様には,私のこのブログのうち平成26年12月9日に書いた「『たこつぼ』から出でよ!」というタイトルの記事を読んでいただければと思います。戦後70年の節目に私としてももっともっといろいろなことを書きたいのですが,取り敢えずは短いながらもその記事を読んでください。
最後に,私が初めてその一節を目にした時には思わず目頭が熱くなり,その時からずっと私の頭の中に残っている言葉を再度このブログでご紹介します。その言葉の主は,タイ王国の元首相(第18代)のククリット・プラーモートという人です。そしてもちろん,十二月八日は大東亜戦争が開始された日です。
「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。十二月八日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大な決意をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない。」