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弁護士ブログ

2018/01/15

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皆様,新年明けまして誠におめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。遅ればせながらの年頭のご挨拶になってしまいました。やはり本年も新春早々,バタバタしておりました(笑)。

 

さて,昨年もマスコミを賑わしておりましたが,愛知県瀬戸市在住の将棋の藤井聡太四段という中学生棋士は本当にすごいですね。天才の名をほしいままにしています。プロデビュー以来の29連勝もこれまでの最多連勝記録ですし,昨日も名古屋市で対局のあった第11回朝日杯将棋オープン戦本選トーナメントでは佐藤天彦名人まで破り,何と準決勝進出を決めました。準決勝ではあの国民栄誉賞の羽生善治竜王と対戦することが決まっております。本当に大したものです。

 

さて,将棋といえば,もう一人マスコミを賑わしている人がおります。そう,「ひふみん」こと,加藤一二三九段です。昨年はテレビ番組出演番組が何と147本だったそうで,CMも4本・・・,そして紅白歌合戦の審査員。正に引っ張りだこです。

 

私も将棋が好きです。本当によくできたゲームだと思いますし,プロの世界でも完全に同じ棋譜は一つとして存在せず,誠に奥の深い世界です。私も中学生のころから友人らとへぼ将棋を指しておりましたが,加藤一二三さんの「振り飛車破り」という本などを買って,定跡を覚えたりしていました。加藤一二三さんは「神武以来(このかた)の天才」と称され,彼も中学生棋士でスタートし,18歳でA級八段,20歳で名人位挑戦を果たしています。これも本当にすごい記録でしょうね。

 

その意味では,私は昔から加藤一二三さんの「奇行」や天然の茶目っ気を含め,好きな棋士の一人でしたし,リスペクトしておりました。でも,最近マスコミでもてはやされている加藤さんのお姿を見ていると,正直申しまして痛々しい感じがいたします。要するに,マスコミでは物珍しさが先に立っており,変な格好をさせたり,独特のしゃべり方を茶化したり,むしろ「いじられて」しまっている感じを払拭できないのです。起用するマスコミも,そして他の出演者も,必ずしも加藤さんをリスペクトしているようには見えないのです。加藤さんには,引退したとはいえ,普及などやはり将棋の世界で残りの人生を全うしていただきたいなと思っております。失礼な言い方ですが,決して晩節を汚すことなく・・・。

 

2017/12/30

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年の瀬もせまり,表向きは事務所は休業ですが,一人事務所に出てきて感慨にふけりながら残務整理などをしている時間は割と好きです(笑)。事件によっては依頼者に十分な満足を与えられないものもありましたが,会心の事件処理もありましたし,将棋の藤井聡太四段じゃありませんが,望外の良い結果が出たものもありました(笑)。

 

名古屋グランパスは苦労しながらも,見事1年でJ1復帰を決めてくれました。良かった,良かった・・・。このブログでは,グランパスの試合ぶりを観た感想を率直に述べました。とても失点が多く,しかもハイプレスの相手チームにはボールキープも,攻撃の組み立てもできないような多くのシーンを見せられて,来年のJ1復帰はできないなどと悪態をついてしまいましたが,私が悪うございました。幸運にも予想が外れました(笑)。ただ,私はあまりスポーツ紙を読まないので分かりませんが,グランパスとしてはとにかく守備陣(DF)の補強は喫緊の課題です。是非オフのうちに有力なDF(ディフェンダー)を補強し,J2で5番目に失点が多かったあの状況を改善しなければなりません。そして,何よりも,シーズン途中で加入したガブリエル・アウグスト・シャビエルというブラジル人選手はとても良い選手です。間違いないと思いますので,是非つなぎ止めて来シーズンもグランパスで活躍して欲しいと思います。

 

先日,車で移動していましたら,NHKーFMの番組で,アルトゥーロ・トスカニーニの特集番組が放送されていました。言わずと知れた20世紀の名指揮者の一人です。何で特集されていたかというと,今年はトスカニーニ生誕150年だったということだそうです。確かに,ヴェルディやプッチーニのオペラ指揮などは迫力満点でとても素晴らしいと思いました。でも,それに引き続いて紹介されたくワーグナーの楽劇,「ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕への前奏曲」,「トリスタンとイゾルデ 愛の死」の演奏を聴いておりましたら,いささか違和感を覚えました。何と言いますか,例えば,ヴィルヘルム・フルトヴェングラーやカール・ベームの指揮などと比べますと,情感,深み,厳かさに欠ける嫌いがあるのです・・・明らかに。どの指揮者も得意分野や評価の高い分野はあります。オールマイティーなどということはあり得ませんね。トスカニーニはやはりイタリアオペラを中心とした分野なのではないでしょうか。あるいは少なくとも,ワーグナー以外・・・。

 

さてさて,最近ブログの更新頻度が激減しております。とにかく忙しい一年でした。仕事に追われ,落ち着いてブログを更新する状況になかったのです。でも,来年はもっとどんどんブログを更新したいと思います。私の記事は少し長すぎる面があるので,たとえ短くてもマメに更新したいと思います(笑)。

 

今年は皆さんどのような一年でしたでしょうか。来年も,そして来年は皆さんにとってとても良い年でありますように心より祈念いたしております。それでは良いお年を!

2017/11/28

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その,近来稀にみる惨事は金曜日の晩,いや,正確には日付が変わった土曜日の午前1時ちょっと過ぎに発生しました。

 

持って回ったような言い方はやめて,結論から言います。私はその時,繁華街の路上で体のバランスを崩して左方向に転倒し,左肩を強打するとともに左の頬骨あたりを擦りむいて出血し,あげくに,2か月ほど前に買ったばかりのメガネのフレームが折れてしまうという,近来稀にみる惨事に遭遇してしまったのです(笑)。

 

それは気が置けない連中と2次会から3次会の場に移動する時に起こりました。私は時には2次会で帰ってしまったような振りをして,少し遅れて何食わぬ顔で3次会の場にふらっと現れ,みんなをサプライズさせるというお茶目なことをやります。人からは少しめんどくさいとも言われますが(笑)。

 

この日も私はこのような悪だくみをして,一旦は2次会場から帰ったように見せかけて身を身を隠し,気が置けない数人の連中のかたまりから少し離れて3次会場に向かっておりました。一番後ろの女性が私を捜すかのように何回も後ろを振り返っておりましたが,うまいこと発見されずに済み,私の少しめんどくさい茶目っ気はますます高調します(笑)。そうやって私も警戒しながら離れて歩いていたところ,一番後ろの女性がまた急に後ろを振り返ったのです。私は「あっ!」と言って発見されまいと体を左側に寄せようとしましたら,足がもつれて体のバランスを崩し,冒頭に述べた惨事が起こったという訳です。

 

知らぬ間に濃いハイボールを飲み過ぎて酔ってしまい,足に来ていたのでしょうね。くれぐれも深酒はダメです。肝に銘じます。左肩を強打し,左頬骨近くから出血し,あげくにメガネのフレームも折れたのですから,私は這々の体でタクシーに乗り帰宅しました。しかしながら私も気丈ですね。左肩の痛みをおして,いつものようにお風呂に入って寝たのです(笑)。

 

左肩の痛みをこらえながら,この不始末についてカミさんに何て言い訳しようかと案じながらも眠りについたのです。

 

しかし,一晩寝ただけで左肩の痛みが治まるはずはなく,患部は熱を帯びて少し腫れており,左頬の傷も目立ちます。左腕は痛み等でその可動域の制限もあります。でも間が悪いことに土曜日の午前中はどうしても出席しなければならないある学校法人の評議員会があり,何とかこれにも出席しました。

 

ひょっとしてこれは左肩を骨折しているのではないか,脱臼しているのではないかという不安もあり,私もカミさんもネットで土曜日の午後も診療している整形外科のある病院を探しだし,勇気を出して土曜日の午後2時30分ころにその病院を訪れ,レントゲン撮影検査や診察を受けました。

 

ああ,よかったー。幸い,骨折も脱臼もなく,左肩打撲という診断で,炎症止めと湿布薬をいただいて一安心でした。あの近来稀にみる惨事が発生してから,このブログを書いている今までの間,3日半が経ちましたが,「日にち薬」とはよく言ったもので私の症状もかなり改善し,痛みも炎症も和らぎ,左腕の可動域も広がってきました。メガネのフレームも1年間の保証期間中ということで半額になりました。何もかも本当にありがたいことです。

 

私ももういい歳なんですから,お酒の飲み方を考えなければなりませんし,いい歳なんですから「茶目っ気」なんか出している場合ではありません(笑)。

2017/10/17

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秋の長雨とは言いますが,雨天続きの長いこと。「晴れ男」の異名を取る私でも,ゴルフの日は雨でした。それもほぼ全ホールにわたって傘を差さなければならないコンディションでした。

 

それでもせいぜいいつもどおりのスコアを維持できたのは,付いてくれたキャディーさんが良かったからだと思います。雨中とはいえ動きは良いし,気配りもあって,本当に気持ちよくプレーできたのです。そのキャディーさんは,女優・タレントの柴田理恵そっくりで,失礼ながらとても美人などとは言えませんが(笑),動きの良さ,アドヴァイスの的確さ,過不足のない気配りなど,ストレスを感じさせないのです。

 

ゴルフのスコアや気持ちよくプレーできるかどうかは,その日に付いてくれるキャィーさんの良し悪しによって少なからず影響されるということは経験上間違いないと思います。先ほど述べた雨の日のゴルフより一つ前のラウンドは,別のゴルフ場でプレーしたのですが,その時も割と気持ちよくプレーができました。その日はアウトとインでキャディーが交代したのですが,どちらも良いキャディーで,しかもどちらも美人なのです(笑)。その日のラウンドのあるホール(パー4のミドル)では,ドライバーのティーショットは左に曲げてしまい(しかも飛距離の出ないテンプラ),第2打はフェアウェイに戻すだけだったのですが,残り約140ヤードの距離を8番アイアンで打ったボールがグリーンの少し手前でバウンドし,転がってそのままカップインしたのです。そうです,バーディーです。最近のアイアンのキレもさることながら,キャディーさんが良いとこんな感じです(笑)。

 

幸か不幸か,このスーパーショットの結果,他の同伴者,そしてこの二人の美人キャディーさんを含め,焼き肉屋さんで御馳走するハメになってしまいました(笑)。

 

それにしても,長雨が続いているとはいえ,秋の良い季節になりました。私が好きな俳人の一人に井上井月がおります。好きが嵩じて数年前には井月の終焉の地である伊那谷まで家族と一緒に出かけました。季節的にはもう少し寒くなってからでしょうが,秋冷,寒露の候となった時に作られたと思われる井月の次の句が好きなのです。

 

除け合うて 二人ぬれけり 露の道

 

これは私の勝手な解釈ですが,二人が並んでようやく通ることのできる道の両端には秋露で濡れた秋草が連なっています。そこを並んで二人が歩いているのですが,片方が秋草に触れて露に濡れるのを避けようとしてもう一人の方へ体を寄せると,今度は体を寄せられたもう片方が秋草の露に濡れてしまうというような光景だと思います。秀句というのは,自然にその情景が思い浮かぶような句のことだろうと思います。井月の句にはこういうものがとても多いのです。

 

さて,今日,10月17日は私がバッハの次に好きなショパンの命日なのです。長雨が続いてはおりますが,秋の夜長ですから,今夜はショパンの夜想曲(ノクターン)でも聞きながら眠りにつきたいと思います。

2017/09/01

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私の法律事務所のすぐ近くにあるその和菓子屋さんの店主は,残念ながらやはり鬼籍に入られたようです。前にこのブログでお話した挨拶文がシャッターから外されていたのですが,インターホンのすぐ近くをよく見ますと,手書きのメッセージが貼ってありました。弔問や香典等を辞退させていただく旨の,ご遺族のこれまた誠に丁寧なメッセージでした。

 

願わくばもう一度店主がご病気から再起されて,私もあの和菓子を味わいたいと思っていたのですが,今ではそれも叶わぬこととなってしまいました。こんなことならば,もっともっとあのみたらし団子,桜餅,柏餅,よもぎ餅,三色団子,若鮎,おはぎなどを味わっておけばよかったと思います。

 

思えば,今年の春頃でしたか,私がその誠実そうな店主に「若鮎はありますか。」と尋ねたら,若鮎というお菓子は夏にしか作りませんとのお答えでした。その時はおはぎと桜餅などを買って帰ったと思います。それがその店主と交わした最後の言葉になりました。ご冥福をお祈り致します。合掌。

 

そんな訳で,そのことが分かった晩にはバッハの教会カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」をしみじみと聴きました。「神の時」というのはお迎えが来る時,すなわち死の時を意味します。このカンタータは葬送,追悼の時に演奏されるようにバッハが作ったものであり,ウィキペディアなどによりますと,当時の死生観を反映した作品として,草創期の素朴な作品として重視する愛好家も多く非常に人気の高いカンタータです。私自身もバッハの作品の中でも特に好きな曲です。旋律の美しさは勿論ですが,「神にあって死すべき時に我らは死ぬ。しかるべき時に。」という歌詞も身にしみます。

 

それにしても人の命は儚いもので,無常を感じます。徒然草の第155段の記述を思わず思い出しました。

 

「死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遙かなれども、磯より潮の満つるが如し。」

2017/08/25

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私の法律事務所のすぐ近くにあるその和菓子屋さんには,たまにですけどお世話になったのです。みなさんも心当たりがあるかと思うのですが,「少し疲れたな。」と感じたり,ちょっとでも達成感のある仕事をした時に「自分へのご褒美だ。」と思って,無性に甘い物が食べたくなることはありませんか。

 

その和菓子屋さんには季節にもよりますが,桜餅,柏餅,おはぎ,三色団子(花見団子),みたらし,若鮎(ふっくらとした茶色の生地に白っぽいあんが入っている)などなど,美味しい和菓子がいつも並んでおりましたし,季節を問わず赤飯などもありました。

 

私がふらっとその店に入ると,いつも白い作業着を身に付けた物静かな店主が店内にいて,応対してくれました。客がいない時には帳簿などをつけていたようです。建物の奥行きから割と広めの作業場が確保してあるようですし,店の風情からしてもその歴史は長いのだと思います。

 

ところが,先日その店先を通り過ぎようとしたら,シャッターに次のような貼り紙がしてあるのに気付きました。

 

「8月5日をもちまして,店主病気のため店を閉めさせていただきます。長い間のご愛顧,誠にありがとうございました。いいお客様に恵まれました事,感謝致しております。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。本当にありがとうございました。」

 

私は立ち止まり,少しの間そのシャッターの貼り紙の前に突っ立ったままになり,驚きとともに何かしら寂しい気分になったのです。そうか,もうこの店のあの美味しい和菓子を食べられなくなったのか。それにしても,あの物静かで職人風の店主らしく,心に残る大変良い挨拶文です。お人柄がにじみ出ております。

 

閉店に至るというのはよほどの覚悟だったのだろうと思いますが,願わくば健康を回復されて,何とか再び再起して欲しい。そして,あの桜餅,柏餅,おはぎ,三色団子などを再び味わいたい。

2017/08/07

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夏なんだからそんな不平を言っても詮無いことは重々承知しておりますが,本当に暑い日が続いております。若い頃はそんなことは思いませんでしたが,最近では年齢のせいか,ひと夏を越すのがこんなに難儀なことだったのかとつくづく思います。みなさんも御身御大切に。

 

今年のジャイアンツはやはり弱いと思います(笑)。1番陽,2番マギーといった打線の組み替え後は割と勝率は良くなったのですが,未だに借金生活ですから・・・。昨日の対中日戦だって,ファンにとっては大変にストレスを感じる試合でした。大竹という投手は相変わらず同じ間違いを繰り返していますね。せっかく味方が4点も取って逆転したにもかかわらず(4-1),その直後にポン,ポンといとも簡単にヒットを打たれて走者をため,挙げ句にいとも簡単にポーンと3ランホームランを打たれてしまい,それこそあっという間に4-4の同点ですわ(笑)。

 

こういう展開だと味方の選手の士気にもかかわりますし,プロとはいえ気分的に萎えてしまいますね。もちろんファンも(笑)。せっかくの日曜日だというのに,私はテレビの前で本当に悔しい思いをしました。ついでにこの際,八つ当たりをしますと,私は昔からプロ野球選手がアゴ髭を生やしているのが本当に嫌いなのですが,中日ドラゴンズにはどういう訳かアゴ髭の選手が多く,こういった選手に活躍されてジャイアンツが窮地に陥ってしまうと,なおさら悔しいのです。気分が悪い(笑)。さすがにこのブログでは誰とは言いませんが,アゴ髭なんかやめろー。そのアゴ髭の選手にヒットを打たれ,アゴ髭の選手にホームランを打たれ,アゴ髭の選手に抑えられたりしてしまうジャイアンツの選手も本当に情けない。

 

気分を変えて,少しうれしいこともお話します。こんな父親でも,私は娘から愛されているのかなと思います(笑)。ビールのお酌をしてくれるだけでなく,夢の中でも私の体を心配してくれるのです。我が家では,昨夜見た夢を朝食の時に語る習慣,伝統があるのですが(笑),娘は先日次のような夢を見たというのです。

 

弁護士をしている私は,仕事柄いろいろなタイプの人と交渉等もしなければなりませんが,ある日私は,少し精神的におかしく危険な行為に及びかねない女性からその自宅に呼び出されました。心配した娘は私の身に何かあってはいけないと,その女性の自宅に着いたら私の携帯電話を常に通話状態にしておいてくれと私に言いました。ところが,私が訪ねた交渉相手のその女性は手にナイフを持って私に対峙し,一触即発の状態になったのです。心配した娘は通話状態であるはずの私の携帯電話に必死に呼びかけますが応答がなく,そのうち電源が切れて通話すらできず,安否が分からない状態になりました。娘は不安と恐怖のあまり泣き出し,私の無事を祈ってその帰宅を待ちます。そうしたところ,私は何事もなかったかのように自宅に戻って元気な姿を見せ,娘が大いに安心したところで目が覚めたという訳です(笑)。

 

娘が見たのはそういう夢だったそうな・・・。こんな私でも,娘は気にかけてくれ,愛してくれているのですよ。ありがたいことです。

2017/06/09

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私がこのブログのアップ(更新)を目論んでいる現時点で,英国の総選挙は意外なことになっていますね。メイ首相率いる保守党議員数は,議会での過半数を割り込んでしまう結果となるのが確実のようで,メイ首相の進退さえも取りざたされております。

 

メイ首相はついこの間,サッチャー元首相に続いて英国史上2番目の女性首相になったばかりだというのに・・・。私はこの人のお顔は好きです。どこぞの知事とは違って何かしら気高さと気品がありますからね。何とか頑張って欲しいものです。

 

さて,これとは全く次元が異なり,コマーシャリズム(商業主義)に完全に乗っかってしまっていると思われるAKB48の「総選挙」とやらも行われております。青少年諸君,そんなことにうつつを抜かしているのではなく,日本の伝統文化や古典,歴史を学び,この愛すべき日本国の次代を担う存在になってくださいよね(笑)。

 

このAKB48の「総選挙」とやらのシステムはよく知りませんが,要するにアイドルの人気投票でCDなど1枚を買うごとに投票権が付与されるのでしょうか・・・。ますますCDの売上が見込めますね。でも私はそういうのには冷めております。

 

と,ところがですよ!規模は違いますが,昔にも似たような商売があったようなのです。大正末期から昭和10年までの間,銀座に「カフェー・タイガー」という喫茶(ビール等も出される)があり,美しい女給さんが同席してくれるサービスもありました。当時の文壇の大御所であり文藝春秋の社長でもあった菊池寛も足繁く通ったようです。そして,この「カフェー・タイガー」では美人投票の催しがあったそうで,AKB48の総選挙とは全然規模は違いますが,女給さんの美人投票なのです。ビール1壜を注文すると1票になり,客が好みの女給に投票する訳です(笑)。

 

永井荷風の「断腸亭日乗」には,「カフェー・タイガー」通いの菊池寛に関する描写が出てきます。菊池寛には申し訳ありませんが,次に引用することにします(笑)。

 

「菊池寛某女のために百五拾票を投ぜし故麦酒百五拾壜を購ひ、投票〆切の翌日これを自動車に積みその家に持帰りしといふ。これにて田舎者の本性を露したり」(昭和四年四月初五)

 

「田舎者の本性」とはひどい言われようですが,菊池寛はお気に入りの女給さんに投票するために,何と,ビール(麦酒)150本を購入し,投票の翌日,それを車に積んで自宅まで持ち帰ったというのです(爆笑)。

 

でもこの菊池寛は何となく憎めないところがあります。陰湿なところがありません。彼は文藝春秋のライバルであった中央公論(嶋中雄作社長)の「婦人公論」誌上に掲載された広津和郎の「女給」という小説で暗に女給カフェー通いを暴露され,怒り心頭,怒髪天を衝き,単身中央公論のビルに乗り込み,かねてから不仲であった嶋中雄作に文句を言いに言ったのです。その際に机をはさんで嶋中を殴ろうとしますが,丸まっちい身体で手が届かず,仕方なしに振り上げた拳で隣にいた「婦人公論」編集長の頭を殴ってすぐに社外に逃走したというのです(笑)。

 

ただでさえ,社長同士が不仲,そしてライバル関係にあった文藝春秋と中央公論はその後,中央公論は菊池寛を暴行罪で刑事告訴に踏み切り,他方,菊池寛は名誉毀損で中央公論を告訴する騒ぎに発展します。

 

菊池寛という人,誠に人間くさく面白い人で,「仕事中に遊ぶな」という遊技禁止令を社長として文藝春秋の社員に出したにもかかわらず,社内で一番最初にこの遊技禁止令を破ってしまったのは他ならぬ菊池寛自身であり,編集室内で卓球をしていたようです(笑)。

 

私は隔月刊の「表現者」という雑誌を愛読しているのですが,その中でも特に面白いと思っているのは,評伝作家であり評論家の澤村修治が書いている「記憶の王国-暴れん坊と畸人の時代」という記事で,今年5月号に掲載された畸人こそが菊池寛だったのです。

2017/05/24

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少し前にシルヴィ・ヴァルタンのことを書きましたが,今日はアラン・ドロンです。そりゃあもう,私たちの年代でアラン・ドロンというフランスの美男の名優を知らない人はいないでしょう。私も小学生の頃から知っておりました。昔,ダーバンの宣伝なんかにも出ておられましたね。もう81歳ですか・・・。そりゃ私も年をとるはずです(笑)。

 

そのアラン・ドロンもつい先ごろ俳優としての引退を表明しました。それにしてもカッコ良かったなー。男女問わずみんな憧れたものです。そういえば思い出すのが,亡き父のことです。もう既に私の母も数年前に亡くなりましたが,アラン・ドロンがテレビに出ていると,母がよく「いい男だわ。」,「カッコいいなァ」などとしみじみと囁いていました。それを端で聞いていた父はというと,忌々しそうな顔をして,「俺の方がいい男だ,好男子だ。」などと,どうひいき目にみても無理なことを言っては私たちを苦笑させていたものです。嫉妬というやつでしょう(笑)。

 

でも最後は,うちの父も「男は顔じゃないの。心なの。」などと負け惜しみを言ってその場は収まっていたのを思い出します(笑)。遠い昔の我が家でのやり取りです。こういった現象は,加山雄三がテレビに映っている時にも頻繁に見られました(笑)。

 

確かに,アラン・ドロンは美男でカッコよく,それこそ一世を風靡した俳優です。でも実は私は,「太陽がいっぱい」で競演していたモーリス・ロネの方に俳優としての魅力を感じておりました。俳優としてですよ。「太陽がいっぱい」では鼻持ちならない役どころではありましたが,モーリス・ロネのあの何かしら陰翳のある,人間の弱さをごく自然に演ずることのできる才能に惹かれておりました。

 

若い頃,モーリス・ロネの映画をよく観たものです。「死刑台のエレベーター」,「鬼火」(いずれも名監督ルイ・マルの作品)などなど・・・。「鬼火」のストーリーの進行は切なく,息詰まるようなもので,そのラストシーンなどは衝撃的でしたが,ある意味予想もできました。もう一度観てみたいと思います。

いずれにしても,アラン・ドロン様,大変ご苦労様でした。ルキーノ・ヴィスコンティの「山猫」での演技も良かったし,往年の名優ジャン・ギャバンと競演した「暗黒街のふたり」も渋かったですよ。

2017/05/11

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私の場合,何やらとりとめのない話題を書き始めるときのタイトルは「雑感」です(笑)。

 

今度の連休は,やはり楽しかった。いろいろなことをやりましたが,もう恒例になった信頼できる知人とのゴルフの2ラウンド(いずれの日も知多半島の素晴らしいゴルフ場)も行いました。このうち最初のラウンドは自分にしては妙に良いスコアで回ることができましたが,2番目のラウンドは少し悲惨なものになってしまいました。

 

その理由は,もはや私の天敵とも言えるバンカーショットです。ロングホールで15の大たたきをしたのですが,その理由はグリーン横のアゴの高いガードバンカーに入れてしまって,出なかったのです(泣)。大変に辛かった・・・。

 

今の私のゴルフにおいては,バンカーショットは大きな弱点であり,通知表でいえば「1」が付いてしまうほどです。そういえば,私は小学校から高校までの通知表で「1」が付けられたことが1回だけあるのですが,それは確か高校1年か2年の時の物理です。女性の教諭だったと思います。別にその先生に何の恨みもありませんが,その当時はいわゆる相対評価で,クラスで「1」が付けられてしまったのは4名ほどだったと思いますが,その4名の中に入るという栄誉に見事輝いたのです(笑)。何で物理みたいな学問が存在するのだろうと思ったものですが,バンカーショットのように苦手な学問でしたね。いずれにしても,どこかの練習場で本格的にバンカーの出し方を練習しなければなりません。

 

最近あちこちの国で重要な選挙が続きましたが,わが日本でも選挙というものはとても重要ですね。憲法改正というのは非常に大きなマターであり,日本がごく普通の国に成るためには悲願の憲法改正を実現しなければなりません。

 

それにしても最近つくづく思うのは,民意というものの移ろいやすさ,いい加減さという側面です。この前,月刊「正論」の元編集長である上島嘉郎さんが面白い事を書いていました。

 

「1 舛添要一23.7% 2 鳩山由紀夫8.3% 3 菅直人7.4%」という数字,これは2010年3月に「次の首相にふさわしい人は誰だと思いますか」という調査を共同通信が実施した結果です。今からほんの7年前のものです。本当に恐ろしいですね。まるでホラーのようです(笑)。もうこの段階ではあの恐るべき民主党政権が誕生し,鳩山由紀夫が何とわが国の首相になっていたのですが(それだけでも民意のいい加減さ,移ろいやすさを痛感するに十分です。),その鳩山由紀夫首相は「ルーピー」などと言われて諸外国からほとんど相手にされませんでした。その後に首相になった菅直人という人も,例えばG7のサミットなどでも各国首脳とは余り言葉すら交わすことなく,完全に孤立状態・・・。実のある外交とはほど遠い状態でした。

 

そして,前後しますが,鳩山由紀夫を首班とする民主党政権が誕生して半年後には,な,なんと,舛添要一が鳩山由紀夫の3倍近い支持を得て「次の首相にふさわしい人」のトップになっていたのです(笑)。東京都知事になった後の舛添氏の行く末については既にみなさんご案内のとおりです。

 

こんなことをつらつら考えていますと,ホセ・オルテガ・イ・ガセットの著書「大衆の反逆」の一節が思い浮かびます。私もその一人だとは思いますが,「大衆」の権力と行動に向けた意思には危険な面もあります。民意も移ろいやすい,いい加減な側面もあるのです。来るべき東京都議選では,小池百合子都知事のことがやたらマスコミでもてはやされていたりしますが,「政界の渡り鳥」と称されていた人でもあり,何やら小泉純一郎が政権をとっていた時の「劇場型政治」を彷彿とさせ,私としてはあまり良い印象はもっていません。「雑感」・・・大変に失礼いたしました。

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