そうか,今はやっぱり冬だったんだ・・・。厚手のコートに身を包みながら冷気,いや寒気に触れていると,改めて本格的な冬の到来を感じました。ここ数日は冷たいお湿りがありましが,これからは空気が乾燥して風邪をひきやすくなりますので,皆さん御身大切に。私も年末にかけてやらなければならない仕事がいっぱいありますので,風邪などひいていられません。
さてさて,うちの娘にはほとほと困ったものです。先日も述べましたが,娘は現在,宝塚歌劇団,とりわけ宙組の緒月遠麻さんのファンであり続けています。正にファナティックなほどです(笑)。去る週末も宝塚へ出かけて,緒月さんの「入り待ち」,「出待ち」を敢行したそうです(笑)。・・・・・どうしてこんな子に育ってしまったのでしょうか。親の顔が見てみたい(笑)。
緒月さんの「入り待ち」に成功した際には会話を交わすことができたそうです。また,「出待ち」の際にはちょっとしたイベント,つまり緒月さんは来年2月15日付けでの退団が決定していますので,ファンクラブ(抜け目なく娘もその一員)のうちの約30人で「赤い糸で結ばれる」くじ引きのような催しがあり,約30人の中から見事一本の糸で結ばれてツーショット写真の権利を手に入れたのは,何とうちの娘でした。いやー,この娘は何かを持っていますね(笑)。まあ,それはともかく,大学生なんだからちゃんと学問というものをしてよ。
「雑感」というタイトルの時は本当にとりとめのない話になりますが,日曜日のNHK杯将棋トーナメントをテレビで見ていましたら,何と羽生善治名人と森内俊之竜王の黄金カードでした。昨年の森内竜王はとてつもなく強く,名人と竜王の二冠に輝いていたのですが,今年に入ってからの名人戦,棋聖戦という2つのタイトル戦では森内竜王は羽生名人に勝てていません。私はテレビを見ていて内心では判官贔屓ではありませんが森内竜王を応援していました。見ていて面白く,好局だったと思いますが森内竜王が勝利しました。それにしても対局態度,局後の感想戦などを見ておりますとこの二人は40代ですが風格というものがありますね。さすがに第十八世名人(森内)と第十九世名人(羽生)だけあります。
日曜日の番組と言えば相変わらずTBSの「サンデーモーニング」という番組はこの私を不愉快にさせますね。この番組に出て来る人たちは,関口宏をはじめ日本という国が嫌いで嫌いで仕方がないと思っているのではないでしょうか。コメントを聞いているといかにもそんな人たちばかりです。なぜ朝っぱらからこんなに暗く,よどんだ空気が漂う番組が長く続いているのでしょうか。私はこの番組はとても「正視」できず,むしろ今週はどんなバカな事を言っているのだろうかと,批判的観点からチョット覗いているだけです。
この「サンデーモーニング」に出て来るコメンテーターは,ほぼ判で押したように日本という国を愛せないかのような,反保守的な,日本に仇をなす中国や韓国をどちらかというと擁護するような,そういった趣旨のコメントをすることが多いと思います。時には河野洋平という売国的な人物が臆面もなく登場しますし,コメンテーターのかなりの部分は関口宏が代表を務める株式会社三桂(芸能事務所)所属の人間です。また,先々週でしたか,ジャーナリストの大宅映子という人がこの番組に出て,相変わらず頓珍漢なコメントを出していました。
私は「正論」という月刊誌を愛読しておりますが(笑),実は今この本の中で真っ先に読むほど面白いなという連載記事は「メディア裏通信簿-「左」も「右」もメッタ斬り!」です。これは本当に面白い。「編集者」「教授」「先生」「女史」が登場してどんどん軽妙な会話がはずんでいくのですが,サブタイトルにもかかわらず内容面では圧倒的に「左」をメッタ斬りにしていると思います(笑)。今年の8月号からそのうちのごく一部を引用して本日の「雑感」を終えたいと存じます。
女史「基本的に、あの番組(「サンデーモーニング」のこと)のコメンテーターは関口さんの事務所に所属している人が多いけど、ときどき違う人もいる。養老孟司さんもそうだったけど、番組的に空気読めない発言を連発していたら、いなくなっちゃった。(笑)」
教授「ほかにも一時、ペマ・ギャルポさんが出ていましたね。いまは大宅映子氏が出ていますけど、何言っているか、よく分からないですね。あの人のお父さんは、有名な昭和のジャーナリスト、大宅壮一です。テレビの出現による日本人の思考力低下を『一億総白痴化』と評した彼も、まさか、自分の娘まで、その仲間入りをするとは思わなかったでしょうね。」
本当に,困ったもんです。うちの娘ときたら・・・。いつ頃からか定かではありませんが,娘は宝塚歌劇に夢中になり,特に宙組の緒月遠麻というジェンヌの大ファンになってしまっています。父親の私が思わず引いてしまうくらいの有様なのです(苦笑)。
何でも,緒月遠麻さんは来年2月15日,宙組の東京宝塚劇場公演の千秋楽をもって同劇団を退団予定であるというので,うちの娘は今必死になってアルバイトをしています。どうやら見納めというので,その東京宝塚劇場公演に照準を合わせているようです。お金を貯めて通い詰める魂胆のようです(笑)。大学生なのですから,本来は学問というものをしなければならないのに・・・。
一方で,うちの娘はクモという小動物を蛇蝎のように嫌っております。私もうちのカミさんも,クモを見たって別に平気なのに,娘は顔色が変わるくらいに嫌っているのです。
まあ,好き嫌い,そして好悪の感情は確かに理屈抜きではありますよね。理由など要りません。
自分の胸に手を当ててよくよく考えてみた場合,もし仮にヨハン・セバスティアン・バッハがご存命だったならば,私は万難を排してバッハを「追っかけ」ていたでしょう。間違いありません。「お前は才能がないから,もう諦めなさい」と言われるまでバッハに弟子入りを懇願していたと思います(笑)。バッハの音楽は至上の存在です。人類の至宝と言っても過言ではありません。一方,これは好き嫌いの問題だから聞き流して欲しいのですが,モーツァルトとかリストの音楽に感動したことは一度もないのです。モーツァルトの場合,「レクイエム」を除いてはあまり聴きたいとは思わないし,リストの「超絶技巧練習曲」などはむしろ聴きたくないと思っちゃいます。
やはり好き嫌いの感情は理屈抜きなのです。ただ,うちの娘の夢中になりようには困ったものがありますが,ファンになってしまったタカラジェンヌが来年2月15日の公演千秋楽で退団というのですから,多少の小遣いをあげても通い詰めの願いを叶えてやりたいと思っております(笑)。
幸いなことですが,私に降りかかった災難である「五十肩」は驚くべきことに急速な改善を見せています。確かにまだ右肩に少しばかりの違和感はありますが,右腕は真っ直ぐ上に上がりますし,トイレでお尻は拭くことが出来ますし(笑),右手で耳かきを使って右耳の掃除をすることも難なくできます。痛みももうほとんどありません。結果的には本当に「五十肩」だったのか疑問が生ずるほどです。
ただ,勿論年内はゴルフはやりません。年明けにゴルフ練習場で少しずつ無理をせずに練習をし,それから再びコースに出たいと思っております。諸先輩方からは「臆病になって動かさないのもかえって悪いよ」とアドバイスを受けておりますので,徐々に大胆になりたいと思っております。
連休中にもゴルフ中継を観ておりましたが,早く普通にゴルフができるようになりたいなとつくづく思いました。男子ゴルフの中継を観ておりましたが,ある外国人選手(日本のツアーでも13勝をしている実力者)がミドルホールのアプローチで2回も連続してミスをしたシーンが目に入りました。プロでもこういうことがあるんだなと思いました。そうそう,私も「あー,もう1回やり直したいな」というショットやパットが数え切れないほどありますが,そのホールでのやり直しが利かないのがゴルフです。
かと思うと,OBやミスが出た後,その直後に「だったら最初からやらんかい!」と自分に言いたくなるような素晴らしいショットができることもあります。例えば,ショートホール(パー3)のティーショットで悲惨にも池に入れてしまった後,打ち直しの3打目で見事ピンそばに付けるというようなケースですね。
何の前触れもなく突如として話は変わりますが(私のブログの場合,タイトルを生かすためにこういった強引な展開というものが散見されます),小笠原諸島周辺の中国漁船によるサンゴ密漁問題で,わが海上保安庁が重い腰を上げ,21日未明から現地に巡視船を追加派遣し,ようやく一斉摘発に乗り出しましたね。やっとこういった悪質な中国漁船の船長らの現行犯逮捕を始めました。本当に,「だったら最初からやらんかい!」と言いたい。
こういった中国漁船についてはハエのようでもあります。要するに手で何度追われてもまた食べ物の所に集まってくるハエに等しい。現にこの連中は,監視が厳しい昼間は日本領海の外に船を移動させ,監視が緩くなる夜間に日本領海に侵入して密漁を始めるという許し難い連中です。わが海上保安庁はこれまではこういったハエのような連中を領海から追い出すことを優先してきたようですが,それでは抑止効果がないとようやく気づき,積極的に摘発する方針に変えたようです。手で追ってもハエは何度でも集まってくるのです。最初から厳しく摘発すべきだったのですよ。
今日の産経新聞の報道によれば,南シナ海のスプラトリー諸島でウミガメを密漁した中国人漁師9人が,フィリピンの裁判所からそれぞれ罰金約10万2000ドル(日本円で約1200万円)の有罪判決を受けたそうです。フィリピンの方がよっぽど毅然とした正しい対応をしておりますですよ,本当に。
お世話になると申しましても,あくまでも一読者としてですが,草思社という出版社の本をたまたまよく読んでいることに最近気づきました。草思社という出版社はなかなか優れた出版社だと思います。良書をよく出版してくれています。
「思草社」という社名は何に由来しているのかは知りませんが,何となく良い名ですね。
自分の読書傾向が丸わかりになって少し恥ずかしいのですが,この出版社の本でここ数年のうちに読んだ本を列挙してみますと・・・(順不動)
「中国 現代化の落とし穴-噴火口上の中国-何清漣著,坂井臣之助・中川友訳」
「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか-「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦-ジェフリー・レコード著,渡辺惣樹訳・解説」
「グレタ・ガルボ その愛と孤独(上・下) アントーニ・グロノヴィッツ著,永井淳訳」
「日米衝突の根源 1858・・・1908 渡辺惣樹著」
「増補新版 よくわかる慰安婦問題 西岡 力著」
「本日の水木サン-思わず心がゆるむ名言365日 水木しげる著/大泉実成編」
「「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945 ジョージ・アキタ著/ブランドン・パーマー著,塩谷紘訳」
「ルーズベルトの開戦責任-大統領が最も恐れた男の証言-ハミルトン・フィッシュ著,渡辺惣樹訳」
今,私は最後に挙げた「ルーズベルトの開戦責任・・・」という本を読んでおります。これもなかなかの本ですし,やはり草思社はなかなかの出版です。
先週のブログは月曜日,火曜日と快調に連続更新していたのに,突如として更新がなくなってしまいました。その理由は,週半ばに私を待ち受けていた非情かつ過酷な出来事があり,とてもブログの更新ができる状況になかったからです(泣)。
先週の水曜日(12日)には約1か月ぶりにゴルフをやっちゃったのですが,自分にしては割と調子が良く,最近にない好スコアが出ました。バンカーの脱出法も自分なりに開眼しましたし,「よしっ!これからは俺の時代だ!」と喜び勇んで帰路につき,次のゴルフではもっと皆を驚かせてやるぞと思っていたのです。
ところが,例によって気分良く晩酌し,お風呂に入って床に入ったまでは良かったのですが,夜中に急に右肩が痛み出したのです。右腕をどんな位置に置いても右肩が痛いのです。すごく不安になっただけでなく,痛くて眠れませんでした。「一睡もできなかった」という表現がありますが,それに近い悲惨な一夜を過ごさざるを得なかったのです。
次の日はやはり朝から右肩は痛み,腕も上がらず,何とか午前9時から約1時間の打合せの予定をこなした後,私は早速病院(整形外科)に行きました。お医者さんからはレントゲン撮影検査を指示され,レントゲンの順番待ち。待合室では「マンモグラフィー検査の方はこちらへ→」という表示が目に入りました。「そういえば俺も,男でありながらマンモグラフィー検査を受けるという修羅場をくぐったこともあったな・・・。」などと感慨にふけりながらレントゲン撮影の順番を待っていたのです(マンモグラフィー検査を受ける羽目になった顛末については,2009年2月3日のブログ記事を参照されたい)。
さて,レントゲン写真を見ながらお医者さんから言われた診断名は・・・。何だと思います?・・・。「五十肩」でした(笑)。笑っている場合ではないくらい右肩が痛み,右腕も上がらないのです。とうとう私にも来るべきものが来ました・・・「五十肩」。
五十肩と言いましても,正式名称は肩関節周囲炎なのです。立派な病気なのでありますよ。本当に辛い症状であり,とてもゴルフなんかできません。よく調べてみましたら,五十肩(肩関節周囲炎)というのは,約2週間の急性期,数か月間の拘縮期を経て,いずれ回復期を迎えるということです。3か月くらいで良くなる人もいれば,1年経っても良くならない人もいるそうなのです。私の五十肩(肩関節周囲炎)の予後は良いのか,不良なのか・・・。すごく不安です。好きなゴルフもいつになったらできるようになるのかしらん。
とにかく今は,お医者さんからもらった内服薬と貼り薬(いずれも鎮痛と消炎のため)に頼るしかありません。本当に,ゴルフ中継を観ていても不安だけが募る週末ではありました。
本日は三重県津市に出張です。車で移動しました。事務所で書き物ばかりしていたり,裁判所との往復ばかりでは仕事に飽きてしまいますので,たまにはこういう小旅行も良いものです。
出張の帰りがちょうどお昼ご飯どきで,これまたちょうど東名阪自動車道の御在所SAに差し掛かりましたので,立ち寄って何か買ってバッハを聴きながら車の中で食べることにしました。SA(サービスエリア)でも,独立したレストランのようになっている場所ならば落ち着いて食べられるのですが,だだっ広く雑然とした空間に大勢の人がトレイを運んで食べる方式にはなじめません。
さて,何を買ったのかというと,確か「御在所ブラック」という名前のたこ焼きを買いました(笑)。何で「ブラック」という名前が付けられているのか・・・。よく見ましたら,たこ焼きにイカスミソースがかけられているのです。そして青ネギとマヨネーズが脇役となります。美味しそうだったので迷わずに買いました。
確かに美味しかった。この商品はあくまでもたこ焼きですから,中にはちゃんとタコも入っており,そのタコとイカ(スミ)のコラボレーションという訳です(笑)。爪楊枝が3本刺してあり,安定感もありましたので,まさか粗相をしてワイシャツを汚すことはあるまいと油断をしていました。ところが,残り1個となった時,大惨事が起こりました。イカスミソースがたっぷりのたこ焼きが,あろうことかワイシャツの上に落下・・・。夜は宴会が予定されているのに。
結局,自宅に帰り,ワイシャツを着替える羽目になりました。最後の1個でしたし,それまでは3本の爪楊枝で上手に口に運べていたのでつい油断してしまいました。徒然草第109段の「高名の木登り」に出てくるようなお話の感じです・・・。まあ,私の場合はたこ焼きを食べる名人という訳ではありませんが。
さて,話は突如として変わりますが,日中首脳会談が実施されましたね。テレビカメラの前で安倍首相と握手を交わした中国の習近平主席の顔・・・,まるでイカスミを引っかけられたような渋い顔でしたね。この会談は安倍首相の完全勝利です。よくやったと快哉を叫びたい。というのも,中国側は日中首脳会談を実現したければ(1)首相は靖国神社参拝をしないと約束せよ,(2)日中間には尖閣諸島の領有権問題が存在することを認めよ,という2つの条件を出していたのですが,安倍首相は「(日中首脳会談というものは)日本がそんな条件をのんでまでやるものではない」と一蹴したのです。その通りですし,日本国の首相はそういう確固とした,毅然たるスタンスでなければなりません。
スーツを着て散歩のように徒歩通勤をしていても,もう全然暑くはなく,本当に清々しい季節になりました。私なんかは少し寒い方が好きなのです。
ただ,散歩がてらの徒歩通勤とは言っても,歩いていて何かと不愉快になってしまうのが危険な速度で通り過ぎる自転車の人,そして歩きスマホの人,さらには自転車に乗りながらスマホをいじっている馬鹿者などの存在です。こういった連中は,赤サンゴの密漁を狙ってゴキブリのように集まってくる中国漁船のように,一網打尽にしてしまいたい衝動に駆られます(笑)。
さて,最近ちょっと足が遠のいているものといえば床屋さんです。行きつけの床屋さんにちゃんと足を運んでいることは間違いないのですが,最近は無意識のうちにそのスパン(間隔)が長くなっているようなのです。理由は何故なのかよくは分かりませんが,じっくりと考えてみると,年を取って髪の毛の量が徐々に少なくなってきたことに起因しているのではないかと思い至りました(笑)。
散髪してもらっている間,フサフサだった頃に比べると何か自分に自信がなく,行きつけの床屋さんにも生え際の後退などを確実に悟られていると思うと,床屋に行くのが億劫になるのです。というのも,その床屋さんには私が若い頃からずっとお世話になっており,若い頃の私は人が羨むようなフサフサ,緑の黒髪でしたから(笑)。そうはいっても,私も年の割にはまだ善戦していると思いますし,優しいその床屋さんは,「多いくらいですよ」などと慰めてはくれますが・・・。で,でも・・その優しさがかえって私の心の重荷になるのです。
そいういえば,「毛髪川柳コンテスト」という企画で,第1回コンテストの優秀作品に輝いた中に,次のような秀逸な川柳がありましたっけ。
「ボリュームを 出せと床屋を 困らせる」(爆笑)
次に最近私の足が遠のいているものは,人間ドックです。もう4年も受けていないでしょうか・・。受けると何か指摘されそうでね。これも億劫だし,結果が恐そうだし。
でも大切な家族のために,意を決して久しぶりに受けてみようかと思います。数か月の間,節制をしてから。
あるサイトの書評欄に「~黄文雄(台湾)が呉善花(韓国)、石平(中国)に直撃~日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」(黄文雄・呉善花・石平共著,徳間書店)という本の書評が出ていました。それにしても随分長いタイトルの本ですね(笑)。
この本の中では,韓国人への世論調査の結果が引用されており(DCインサイド,2006年8月23日),「生まれ変わっても韓国人として生まれたいですか?」という質問に対し,「生まれたくない」67.8%,「当然生まれたい」24.5%という結果が紹介されています。
またやはりこの本の中では,中国人への世論調査の結果も引用されており(Netease,2006年9月4日),「生まれ変わるとしたら中国人?」という質問に対し,「中国人には生まれたくない」64%という結果が紹介されています。
他方,文部科学省所管の「統計数理研究所」が10月30日に発表した国民性調査の結果,日本人の83%が「生まれ変わるなら日本に」と考えていることが明らかになりました(産経新聞10月31日)。
日本への生まれ変わりを選んだ回答者の多くが日本人の「心の豊かさ」を評価する傾向が見られ,日本人の長所として挙げられた項目として「礼儀正しさ」(77%),「親切」(71%)が過去最高を記録したそうです。
私だって,もし生まれ変わるとしたら,やはりまた日本人に生まれ変わりたいと心から思いますもの・・・。長所として挙げられた「礼儀正しさ」や「親切」はまだまだ廃れてはいないと思いますし,何よりも清潔さが指摘できると思います。今朝だって,徒歩通勤をしている際,犬の散歩をさせている人たちは必ず手にビニール袋とゴム手袋を持参し,犬の糞の始末にゆめゆめ怠りはありません。それにみんな入浴する習慣がありますし,ウォシュレットという有り難い商品まで生み出し,これが日常生活に定着して随分と時間が経過しました。
若い女性が仕事で遅くなったり,飲み会で遅くなったりしても午後11時くらいに一人で歩いていられるほどの治安の良さがあり,サイフを無くしても戻ってくることが多いのです。このようなことは諸外国では考えられないでしょう。それに暮らしやすいと思いますよ。四季もあり,自然が美しい。路傍の道祖神や地蔵様,神社仏閣も健在です。車窓から眺められる田園風景の美しさ。まさに瑞穂の国です。それにあの霊峰富士の偉容と美しさ。何よりも,万世一系の皇室の存在が国民の心のよりどころとなっていること。
日本人の創造力と想像力もまた素晴らしい。インスタントラーメンやカラオケなんかも発想できましたし,精密部品などの生産財を作らせたら世界一でしょうし,新幹線技術やアニメは世界に冠たるものがありますし,自然科学部門のノーベル賞やその他の賞の受賞者も多数輩出しております。
日本人というのは,きめ細やかさと優しさがあります。例えば,チキンラーメンという商品があります。新垣結衣さんという女優さん(結構可愛い)がこの商品のコマーシャルをやっていて,美味しそうだと思ったので昨日の昼に久しぶりに食べました。すると,麺のかたまりの表面にはちゃんと割り入れる卵が安定できるように,窪だまりのような凹みが設けられているのです。本当にきめ細かですね(笑)。それに袋に付けられているヒヨコのキャラクターの可愛いこと,可愛いこと(笑)。ひよこちゃんという名前だそうです。
ただ,新垣結衣さんのCMを見ていてちょっと疑問に思ったことが2点あります。まず,お湯を注いでフタをした時点では青ネギは丼の中には入れていなかったはずなのに,フタを開けたら入っていたこと(笑)。次に,私も何度も試して見ましたが,チキンラーメンを入れてお湯を注ぎ,どんなフタをして密閉状態にしてみたとしても,割り入れた卵の卵白部分はあのCMのように白くはならないこと(爆笑)。
思い起こせば今から約6年前の平成20年の11月,不器用な私がこのブログを始めました。更新を続け,そしてとうとうやりましたっ!今回のブログ記事で1000回です(笑)。我ながらよくやったと思います。日本全国,津々浦々,多くの読者の皆様のおかげであります。感謝に堪えません。
恐らくは,恐らくはですよ・・・,この栄えある偉業を称賛し,そして労う意味で,一部読者の方々が私に是非御馳走をということで,一席設けてくれるに違いありません(笑)。恐らくは,「ふぐ会席」か何かだと予想しております(爆笑)。
1000回ですか・・・。プロ野球で言えば1000本安打です。ジャイアンツの坂本選手は,そのプレーぶりや表情などを見て首を傾げざるを得ない面があるものの,この選手はまだ25歳なのですが,今シーズン25歳5か月で1000本安打を達成しました。セ・リーグ最年少記録なんだそうです。大したもんです。そういう意味では,私の1000回更新の偉業に匹敵します(笑)。
私もいい歳をしてバカなことばっかり言っておりますが,次なる目標の1500回更新を目指して,そして全国のこのブログファンのためにも何とか頑張りたいと存じます。
1000という数字なのですが,あの偉大なヨハン・セバスティアン・バッハの作品番号(BWV)は1080に達しています(その後の改訂で1120まで)。本当に凄い作品の数ですし,それに何よりも傑作が多いこと多いこと・・・。
先日,タイ古式マッサージの帰り道,自宅近くのあるお宅のそばを通りかかった際(そこは自宅でピアノ教室をやっている感じ),聴き慣れた,それでいて聴くと改めて味わい深いなと思える曲がかすかに流れてきました。誰かがバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻の第4番目のプレリュード(嬰ハ短調で4分の6拍子のもの)をピアノで弾いていたのでしょう。本当に佳い曲です。
自宅に帰って楽譜を調べてみましたら,5声の曲ではありましたがじっくりと練習すれば手に負えそうな感じでもありました。今度の休日にでも挑戦してみたいと思います。ただ,バッハの平均律などの練習の仕方ですが,バッハ演奏で定評のあるアンジェラ・ヒューイットのレクチャーDVDの中では,片手ずつをマスターしてから(各声部を弾き分けられるようになってから),両手に移行した方が良いというアドバイスがありました。例えば5声の曲でしたら,右手で3声部,左手で2声部を受け持つなど様々な場面が出てきますが,いきなり両手進行で練習するのは無理があります。仰るとおりです。
何気なく我が家の冷蔵庫の側面に目をやりましたら,マグネットで何やら張り紙がしてありました。何が書いてあるのか確かめてみますと,驚くべき内容でした。
「朝夜 1日10回ずつ しこを踏む!」
明らかにうちのカミさんの筆跡ですが,得体の知れない恐怖を覚えました(笑)。慄然としたのです。朝と夜に毎日10回ずつしこを踏んで,一体何を企んでいるのでしょうか。何が目的で,そして何が彼女にそうさせているのでしょうか(笑)。おまけに,その標語らしきものの終わりには「!」まで付けられております。どんな目的であれ,並々ならぬ不退転の決意のほどが窺われます。私としては,これを発見して早くも3,4日が経ちますが,何やら恐ろしくて未だにその真意を尋ねられないでおります(笑)。
前にもこのブログでお話ししたことがあると思いますが,私はタイ古式マッサージに再びはまっております。「世界一気持ちのよいマッサージ」などと言われておりますが,実際に施術を受けてみて,それを体感することができます。血液とリンパの流れが明らかに改善されているのが自分でも分かるのです。私が行く店は全部日本人スタッフですが,彼女らはタイの本場で技術を習得した人も多く,なかなかの腕前なのです。ただ,西行法師ではありませんが,「願わくば・・・」もう少し料金が安いとありがたいのですが・・・(笑)。
不幸にも御嶽山の噴火で被害に遭われた小学5年生の少女に,自分のザックの中から緑色のジャンパーなどを取り出して着せてあげた男性会社員のことが話題になっておりますね。極めて切迫した状況下でこのようなことはなかなかできることではありません。彼自身は怪我をした上で薄着といってもよい格好だったそうですし,さらにはその少女の足の怪我の手当もしてあげたそうです。残念ながらお二人とも亡くなられたのですが,狭く災害の多い国土の中で,助け合って生きていくという古くからの日本人の互助の精神が生きています。
卑近な例ですが,昨日の徒歩出勤の途上,宅配業者の担当者が台車にビニール製の箱を載せて小走りに運んでいた時,前につんのめって中の品が数個路上に落下してしまいました。するとそこを通りがかった会社員風の若い男性が,ごく自然に,ごく当たり前のように落下した数個の品を箱に入れるのを手伝っているシーンを目にしました。朝から何か気分がほっこりしたのであります。