「新米や 塩打つて焼く 魚(いお)の味」(井上井月)
秋です。本当に良い季節となりました。昨夜は残業もあり,自分としては休肝日と固く決意していたのですが,本年度のノーベル物理学賞の発表に接し,とたんにその決意が覆ってしまいました。「明るく省エネ型の白色光源を可能にした効率的な青色LEDの発明」で赤崎勇教授,天野浩教授,中村修二教授の3名が,本年度ノーベル物理学賞を受賞されたのです。めでたいこと,めでたいこと・・・。もう祝杯を上げるしかないではありませんか(笑)。
何とかかんとか理由を付けてはお酒を飲むクセが直りません(笑)。でも,本当に素晴らしいことであります。改めて地道な基礎研究の重要性を思います。「それにしても,お前が受賞した訳ではないのに何で祝杯を上げる必要があるのだ?」と言われれば返す言葉がありませんが,何とかこじつけようとすると,かつて赤崎教授が在籍し,天野教授の出身校である名古屋大学が私の出身校でもあるということでしょうか(笑)。それでも,「学部が全く違うではないか。」と突っ込まれれば,これまた返答に困り,最終的には同じ「日本人」として祝いたいのだと開き直るしかありません(笑)。ただ,中村修二教授だけは国籍はアメリカ合衆国なんですかね。いずれにしても,そんな訳で昨夜は誇らしく大変美味しいお酒をいただいたのであります。静止気象衛星「ひまわり8号」の打ち上げにも成功しましたしね。
あっ,そうそう。ノーベル賞と言えば,何と本年度の平和賞(10日発表)の受賞予測候補の筆頭に「憲法9条をもつ日本国民」が挙げられたという情報には愕然としました。本当なんでしょうか。これはノルウェーの民間研究機関が3日に公表した受賞予測なのですが,とても悪い冗談です。仮にそうなったら私は辞退します(笑)。こんなことだから平和賞だけは極めて政治的色彩が強いと言われるのです。GHQが日本の牙を完全に抜き,骨なし国家にしようとして短期間で作った憲法なのですよ。それに9条の存在を諸外国は内心では笑っていると思います。条文だけをそのまま読むと,大切な自分の国を自分で守ることすら許されないという体裁になっているのですから・・・。本当に悪い冗談はやめてくださいね。
変な話題になり恐縮です。さて繰り返しになりますが,このたび物理学賞を受賞された3名の栄誉ある方々には,改めておめでとうございましたと申し上げたい。
「秋風、行きたい方へ行けるところまで」(種田山頭火)
子犬はとても可愛いですね。特に私が好きなのは,柴(柴犬)の子犬です。雀も好きですが,柴の子犬ほど可愛いものもありません。
私が改めてそのように思ったのも,「幼獣マメシバ 望郷編」という映画の予告編で「一郎」という子犬を見てしまったからです。この子犬は途方もなく可愛い(笑)。この一郎という柴の子犬は,佐藤二朗という俳優が演じる芝二郎(無職の中年ニート)が飼っている犬なのです。
この「幼獣マメシバ 望郷編」という映画の予告編を見て以来,何とかしてこの映画を観てやろうと思っているのですが,何しろ私の年齢でこの映画を一人で観に行くというのは相当に勇気が要ります(笑)。私のような年齢の男性がこの映画を一人で観に行ったりするでしょうか。でも,私としてはどうしてもこの「幼獣マメシバ 望郷編」という映画が観たい・・・。そうだ,うちのカミさんをダマくらかして一緒に行ってもらうことにしよう(笑)。それに,佐藤二朗という俳優さんもなかなか味がありますね。愛知県のご出身だそうです。この人も,大学を出てある大手広告代理店に就職したはいいのですが,その入社式の雰囲気に違和感を覚え,入社日と同日に退職・帰郷したといいますから,大変面白そうな人です。
子犬と言えば,これも何としても観たいのが,京都・栂尾町にある高山寺の木彫りの子犬です。正式には「木彫りの狗児」というのだそうで,明恵上人(1173-1232)が座右に置いて大変可愛がっていたそうです。実寸大の木彫りの子犬で,それがすごく可愛い。私は写真でしか見たことがありませんから,今度是非,高山寺(石水院)に行って実際に観てみたいのです。志賀直哉も「時々撫で擦りたいような気持のする彫刻」と表現していますし,白洲正子も「今、高山寺に残っている(明恵)上人遺愛の品々を見ても、一つとして心の通っていないものはなく、たとえば紀州の島で拾って来て、生涯愛したという石一つでも、運慶作と伝えられる子犬や、鹿や馬などの木彫に至るまで、明恵のいぶきに包まれている。」と述べています。
この子犬も近いうちに絶対に観に行きたいと存じます。
日中はまだ30度近くになる日もありますが,どうですみなさん,朝晩のこの心地よい涼しさは!いよいよこれからが私が最も得意とする季節です。それに我が栄光の読売巨人軍も優勝マジックが再点灯しました。何よりです。ただちょっと最近のDeNAがやたら巨人に対して自信を持ちすぎており,今日からの3連戦で巨人の強さと威厳というものを圧倒的に示すべきでしょう。先発の内海に不安はありますが・・・。
さて,最近ちょっと困ったことがあるのですが,頭の中で「ダメよ~ダメダメ」というフレーズが回り続けており,なかなか止まりません(笑)。これもせいぜい一過性のものだとは思いますが,なかなか頭から離れないフレーズなのです。
これは女性芸人の「日本エレキテル連合」のあるネタに出て来るフレーズです。この「ダメよ~ダメダメ」は,なかなかインパクトが強く,くどいようですが最近私の頭の中をかけめぐり,挙げ句には夢にまで出て来る始末です(爆笑)。小学校でもあまりに流行ってしまったからでしょうか,一部の小学校では,この「ダメよ~ダメダメ」は校内で使用することが禁止されたようです。確かに,先生が「じゃ,今から授業を始めます。」と言っても,生徒が「ダメよ~ダメダメ」と返したのでは,教室内の秩序維持ができませんからね(笑)。
それにしてもこの女性芸人「日本エレキテル連合」のネタというのは,シュールです。あたかもダリやキリコの絵画を見ているかのようにシュールなのです。あっ,そんな高尚なものでもないか・・・(笑)。本当ならば大人にしかそのネタの面白さは分からないはずです。でも,一部の小学校で校内使用禁止になるくらいこのフレーズが小学生にも受けたというのは,大人受けするネタの本来の面白さよりも,メイクされた顔と,この「ダメよ~ダメダメ」というフレーズのインパクトの強さでしょう。私も法廷の証人尋問で,嘘ばっかりつきまくる相手方申請の証人に対して,「ホントのこと言わなきゃ,ダメよ~ダメダメ」と思わず言ってしまいそうです(笑)。
昨日は中秋(旧暦の八月十五夜)でした。「中秋の名月」と言いますけど,昨夜の月は誠に見事でした。前日の天気予報では名古屋地方は曇天が予想されていて,月を見ることができないのかな,とガッカリしていたのですが,午後8時半ころにふっと空を見上げてみますと,真ん丸の明るい月がポッカリと浮かんでおりました。くどいようですが,本当に美しく,見事な月,そして月夜でした。
それはそうと,どうしちゃったんでしょうね,月刊「正論」(産経新聞社)という雑誌・・・。私は毎月愛読しているのですが,ちょっと油断すると最近では自宅近くの書店では手に入らない時があるのですよ。発売日の2日後くらいにその書店をのぞいても1冊もありません。「売り切れです」って,あなた!ホントに困っちゃいますよ。
特に最新の10月号は,いわゆる「従軍慰安婦」問題などで誤報,そして結果的には捏造を繰り返し,全世界に日本人(過去の日本人,現在の日本人,未来の日本人)の名誉を毀損し,日本国を貶めた朝日新聞に対する批判記事が満載なので,私としては是非とも,そして何としてでも入手したかったのです(笑)。
何で近くの書店で手に入らなかったのか,不思議に思っておりましたら,9月6日(土)の産経新聞の月刊「正論」の広告欄にその理由が書いてありました。何と,「大好評につき重版決定!お求めはお早めに」と記載されているではありませんか(爆笑)。大好評ですって!コアな反日左翼の人はもうどうしようもありませんが,私としては常日頃,日本国民のほとんどがこの月刊「正論」を毎月読むようになれば,日本国は安泰だと思っておりましたが,よいよその日が近くなったのでしょうか(笑)。感慨深いし,大変良い傾向です。
外出予定のうちのカミさんに頼み込んで,名古屋市の中心部の大型書店で何とかこの本を手に入れてもらいました。夜は,晩酌した後,フトンの上で月刊「正論」を熟読している毎日です(笑)。1000円もしない本なのに,本当に内容が濃いのですよ。みんな,日本国民ならば是非読もうね(笑)。
そして,あとは我が栄光の読売巨人軍が着々と優勝に向けて頑張ってくれさえすれば万事良いのです。
産経新聞のサイトの記事によると,中国ではカシミヤ製品の不当表示に歯止めがかからず,「中国では、国内にいるカシミヤヤギから取れる量の数倍もの出荷がある」そうです(笑)。
ある大手百貨店が販売した「カシミヤ100%」と表示された繊維製品にカシミヤがほとんど入っていなかったことが判明し,業界全体の信用不安につながったのです。中国の複雑な流通経路の中でカシミヤヤギ以外の獣毛などが混入しているとみられ,悪徳業者がカシミヤの量を減らして差額をピンハネしているとも指摘されています。平成21年公表の野村総合研究所のカシミヤ関連の報告書によると,世界のカシミヤ原毛生産量の7割程度を占める中国産には,羊毛やヤクの毛,死んだカシミヤヤギから採取されたうぶ毛までが混入し,繊維表面の形状や手触りを偽装する引っ張り加工や薬品加工の技術開発(笑)が高度化しているとのこと。死がい毛は虫食い被害を受けやすいため化学薬品も使用されているのです。大変恐いです。これは正に「羊頭狗肉」の類です。
こういったことから日本のカシミヤ商材に関する業者や商社の中には,モンゴル産にシフトしていくものも見られ,しばらくモンゴルの遊牧民と生活して信頼関係を築き,数年かけて原毛の買い付けから製品まで一貫生産する仕組みを作っております。賢明ですね。
「羊頭狗肉」という言葉は,実質や内容が見かけと一致しないこと,見かけ倒しのことを意味し,その語源を遡りますと,「羊頭を掲げて狗肉を売る」を略した四字熟語であり,出典は中国宋時代の禅書「無関門(むかんもん)」。店頭の看板には「羊頭(羊の頭)を掲げ,実際には「狗肉(犬の肉)」を売る意味が転じて,要するにごまかしを意味するのです。中国という所は,もう宋の時代からこういう言葉があったように,「偽装」の歴史と,「偽装」が当たり前という状況の定着と,職業倫理の希薄さという好ましからざる伝統は半端なものではありません(笑)。
中国共産党が香港に強制した「普通選挙」だって,そもそも立候補者を中国共産党のお気に入りの人物に絞り込んでしまい,事実上選挙民には自由な選択の余地を許さないのですから,もはや「普通選挙」とは言えず,やはりこれも「羊頭狗肉」の類ではないでしょうか。
昨日は三島から名古屋まで新幹線で移動したのですが,座席のリクライニングのことで少し感心した出来事がありました。
ひかり号の到着を待つ乗客の列の中に,30才そこそこの夫婦連れと思われるカップルが並んでおりました。奥さんとおぼしきその人は割と長身でスラッとしていて,美人でした。その夫婦とおぼしき人たちは偶然私たちの座席のすぐ前に座ったのですが,座ってほどなくしてその美人の女性が,後方の私たちの方を振り返り笑顔で会釈して,座席の背もたれを後ろに倒しますという合図をされたのです。とても感じの良い対応,マナーでした。何気ない所作でしたが,エレガントでちょっとしたその気遣いに改めて感心した次第です。
中には着席するなり,ガッと背もたれを最大限に後ろに倒す人もおりまして,急に圧迫感を覚え,眼前には脂ぎったツルツルの禿頭が突如として現れるという経験がよくあります。そんな時には思わずはハエたたきでパシッとやりたくなる衝動に駆られたりします(笑)。
リクライニングといえば,アメリカの航空会社(ユナイテッド航空)の国内便で,リクライニングを巡って乗客同士のけんかが加熱し,そのけんかの当事者2人が途中の空港で降ろされる羽目になったそうです。
ニュージャージー州ニューアークからコロラド州デンバーに向かっていた便の機内で,女性乗客が座席のリクライニングができないと訴えて客室乗務員を呼びました。乗務員は後ろに座っていた男性乗客にニー・ディフェンダーを外すように求めたが,男性はこれを拒否したため,立腹した女性乗客が後部座席のその男性乗客の顔に水をぶっかけたそうです。ニー・ディフェンダーというのは,前の座席が後方に倒れて膝が圧迫されたりしないようにする装置(膝を保護するために,強制的にリクライニングの自由を奪う結果となる)そうで,これを後ろの座席の乗客に付けられてしまうと前の座席のリクライニングができなくなってしまいます。
こんな事件を耳にするたびに,お互いに何かちょっとした気遣いができないのかなと思います。ギスギスしたものを感じます。
ちょっとした気遣いと言えば,先日のゴルフの最中にキャディーさんがちょっとした気遣いをしてくれました。アイアンのミスショットが続いた時,何気なく,そして私のプライドを傷つけることなく,ショットの前のボールの位置の問題点を教えてくれたのです。そのアドバイスは確かに正鵠を射ていました。クラブ軌道が最下点を通過する前にフェイスがボールを叩いていたのです。ボールを,広げた両足の間の中心線より少し左寄りに置きましたら,たちまち良いショットとなりました。
感情とは,ものごとや人間などに対して抱く気持ちのことをいいますね。喜び,悲しみ,怒り,諦め,驚き,嫌悪,恐怖などがあります。これが人間にあるのは勿論ですが,犬にもあるのだと思います。
確かに犬には言葉というものはありませんが,犬もその行動やその表情などで感情を表現します。飼い主が楽しそうにしていれば犬も尻尾を振りながら一緒になって楽しそうにはしゃぎます。また,飼い主が精神的に落ち込んでいるような時は,静かにそばに寄ってきてペロペロ舐めてくれたりします。こういう動作を見ますと,犬にも感情というものがあり,飼い主との日常生活,やり取り,ふれあいによって互いに情というものが通い合うようになるのでしょう。
インターネットでいろんな記事を見ていましたら,たまたま「NEWSポストセブン」というサイトで,交通事故で亡くなった同居の人の仏壇の遺影の前を離れようとしない柴犬(「こゆき」という名のメス,8才)の話が出ていました。それによりますと・・・
今から3年ほど前,飼い主の家の高校生が友人と2人で歩いていた時,飲酒運転の車に猛スピードで後方から衝突され,2人とも命を落とすという酷い交通事故被害に遭った。仏壇にはその高校生の遺影が飾られ,毎日その仏壇の前で涙を流している母親の隣にはいつもこゆきの姿があった。家に仏壇を置いて以来,こゆきが仏壇のそばを離れなくなった。母親が線香を上げて立ち上がっても,こゆきは仏壇の前を離れず,座布団の上で線香がなくなるのを見ていたり,その座布団の上で昼寝をしたりしていた。母親がこゆきは座布団が好きなのかなと思って座布団を移しても,こゆきは仏壇のそばを離れない。家の中にいても外にいてもそわそわと落ち着きがなく,亡くなった高校生の帰りを待っているかのような行動をとる。
そういう話でした。そういえば,あの有名な忠犬ハチ公の話もあります。ハチ公は秋田犬ですが,主人であった上野教授といつも一緒に渋谷駅まで行って主人を見送り,主人が帰るころには渋谷駅まで迎えに来て,ずっとそこで主人の帰りを待っているという日常であった。その後主人が急死したのだが,ハチはその事実を受け入れられないのか,主人が亡くなって3日間は何も食べず,ハチはその後も長期間にわたって毎日渋谷駅で主人の帰りを待った,というのです。
それにしても,昭和10年3月8日にハチが死んだ時は,12日に渋谷駅でハチの告別式が行われ,主人であった上野教授の妻,町内の人々など大勢の人が参列し,渋谷にある妙祐寺では僧侶など16人による読経も行われ,生花,手紙,電報,当時のお金で18万円を超える香典が寄せられたようです。こういう日本人のメンタリティーは本当に好きだなあ(笑)。
一方,いわゆるペットロスというやつですか,飼い主がペットを亡くした時の精神的な落ち込みも,人によっては大変なものがあるそうですね。私がよく知っている大先輩の弁護士の先生,もう年齢は70代後半で,普段は飄々としてとても楽しい方ですが,ペットを亡くされた時の精神的な落ち込みようは端から見ていても大変なものでした。
やはり人間は当然ですが,犬にも感情というものがあり,飼い主との日常生活,やり取り,ふれあいによって互いに情というものが通い合うようになるのでしょう。
ジャイアンツの亀井選手は,チームの中で今一番頼りになる選手じゃないでしょうか。昨日の対DeNA戦の延長11回裏のサヨナラ本塁打は右翼席5階に飛び込むもの凄い当たりでした。前々からうちの娘も,バッターボックスにおける打者の構え方で一番好きなのが亀井選手だと言っておりましたが,私も同感なのですよ。本当に良い構え方をしています。
村田選手の場合は,これは何度も同じシーンを見せられて飽きてしまっておりますが(笑),1塁が空いているため前の打者が敬遠され,自分と勝負してくるという屈辱的な場面でなのに,「なにくそっ!」という気魄と雰囲気が全くなく,結局内野ゴロで併殺を食うということが多いのです。「闘魂こめて」ないようなのです(笑)。一度,こういった場面の動画をいくつか,そして何度も何度も再生して,相手チームがいかにして併殺打を取りに来ているか,配球などをじっくりと研究すべきでしょう。これはコーチの責任でもありますが,「毎度ありっ!」とでも言われているかのように,毎回同じ手に引っかかっているようじゃダメなのです。失礼ながらもういい歳なんだから・・。
先日のブログでは,東京都知事の舛添要一という人が最近韓国に行き,その国の大統領と会談をし,その最初の握手の際のあの卑屈な,迎合的な,不必要にへりくだった,見苦しい顔のことについて申し上げました。こういったシーンは韓国の反日メディアの格好の材料になってしまいます。この朴という大統領は海外に行く先々でいつも日本を非難し,貶めており,最近では首脳会談の相手も辟易している節があります。でも韓国の反日メディアは,こういった舛添氏のとても卑屈な態度を何度も何度も放映し,日本が韓国にすり寄って来たというようなニュアンスで報道しています。
政治的にも,経済的にも,外交的にも,安全保障上も,日本に見放されて困るのは韓国なのです。そして,これは舛添という人間が偉い訳では毛頭ありませんが,実は韓国という国全体のGDPは,東京都全体のGDPと同等であるに過ぎないのです。舛添という人は今回自分が「外交」の道筋を付けてやったといわんばかりに振る舞っておりますが,俗物ぶりをいかんなく発揮しただけでした。というのも,BSフジの「プライムニュース」という番組では,日本の国務大臣ですら朴大統領に会ってもらえないのに,自分は会ってもらったというような趣旨の有頂天発言をしていたからです。
今日はもうこの辺で止めましょう。というのも,私もとうとう夏風邪をひいてしまったようです。微熱と,喉の痛みと,骨盤当たりから押し上げてくるような悪寒があります。いろいろ調べて見ましたが,最終的には自然治癒力に委ねるしかなく,安静と栄養補給が肝要なようです。駆け込みではありましたが,毎月10回はブログを更新するという前人未踏の(笑),「不滅の金字塔」ともいうべき記録を(笑),何とか今月も達成することができました。
もー,暑すぎるから今日はとても簡単に・・・。しかも誠に失礼ながら人の顔のことはブログの話題として書きやすいので,最近「嫌いな顔だな。」と思っている顔のことを正直に述べます。弁護士が人の顔のことを云々するのは品位を欠くなどと顰蹙を買いそうですが,敢えて・・・。
東京都知事の舛添要一という人が最近韓国に行き,その国の大統領と会談をしましたが,最初の握手の際のあの卑屈な,迎合的な,不必要にへりくだった,見苦しい顔は本当に見苦しかった・・・もう,日本語にもなっておりません(爆笑)。一体,何をしに行ったのでしょうか。「要」一というお名前ですが,今回の行動はとても必「要」だったとは思えないのです。
次に,産業競争力会議の「民間議員」であり,人材派遣大手のパソナの会長でもある竹中平蔵という人の顔も以前から嫌いでした。この人は今年の5月10日に放映された「激論コロシアム」(テレビ愛知)という番組に出演していました。彼は,評論家の三橋貴明さんから,産業競争力会議の「民間議員」として名を連ねる人が人材派遣大手の会長であるならば,労働力政策等について議論する時,国家のためではなく特定企業の「利益を最大化する」という方向での提言しかできないのではないかというごく真っ当な批判を受けた際,顔を真っ赤にして気色ばみ,「私は有識者として参加している。失礼だっ!」などとキレておりました。その時の顔がとても見苦しかった。自分で「有識者」と名乗ること自体,思わず苦笑してしまったのですが,彼は「正社員は日本最大最強の『既得権益』である」という趣旨の発言をしていることからも分かるように,やはり実態は「政商」なのであり,選挙で選ばれもしていない特定の企業のトップが「民間議員」として重要な政策,特にアベノミクスの第三の矢の「成長戦略」と称して過度の規制緩和,グローバリズム,新自由主義的政策を推進していくことを許容するのには不安を覚えてしまうのです。
まあ,そのー,なんですね,夏だから暑いんだということは理屈では分かっていても,それにしてもこの暑さ何とかなりませんかね。後生ですから(笑)。それに話は突然変わりますが,大分県教組がやっていた旅行業法違反の「反日ツアー」とも言うべき「慰安婦ツアー」のニュースを耳にするにつけ,こういった少し頭のおかしい(笑)教員が少なからずいるという厳然たる事実にめまいがします。大切な次代を担う青少年よ,くれぐれもこういった変な教員に誤導されることなく,ちゃんとした日本の歴史を学んでね。頼んだよ。
この大分県教組は,旅行業法に基づく登録を受けず,新聞広告まで出した上で,そして助成金まで出した上で,「慰安婦」問題の関連施設を見学する格安の韓国旅行を募集していたというのです。見学先の日本軍「慰安婦」歴史館なるいかがわしい施設は,日本軍が強制連行し,性奴隷にしたとする韓国側の一方的な主張を表現する象徴的な施設です。大分県教組が違法な募集をしていたこの「反日ツアー」の対象者は県内の中学生と保護者でした。日本という国や日本人を貶めたくて仕方のない彼らが,中学生らに全く史実に反する「歴史観」をすり込もうとしているとしか言いようがありません。全く唾棄すべき連中です。
少し言葉が過ぎたかもしれませんが,千田夏光や吉田清治と並んで,元はといえば,このいわゆる「従軍慰安婦」問題の火付け役であり,また度重なる誤報と捏造記事でどうしようもない状態を招来させたのは朝日新聞です。日本が嫌いで嫌いで仕方のない新聞なのでしょうね。
月刊誌「正論」の8月号を買い求めようと書店に行きました。いつもはその書店には「正論」が平積みになっているのに,私が行った日にはたった1冊しか残っておりませんでした。結構売れているのかしらん(笑)。朝日新聞なんかじゃなく,こういう本が全国津々浦々,日本国民に広く読まれることを期待しております(笑)。これは本当に良い本で,こういったちゃんとした内容が満載されている本が780円で買えるんですもの。タクシーに乗るのを1回がまんすればいいだけのことです(笑)。
さてその「正論」8月号(盛夏特大号)は相変わらず素晴らしい記事がいっぱい掲載されておりましたが,元週刊朝日編集長だった川村二郎氏の「我が朝日よ、『慰安婦』で謝るべきは日本ではなく君だろう」というタイトルの記事があり,これが結構面白かったのです。川村二郎氏がかつて東京・町田の白洲正子邸を訪れた際,白洲さんから言われた次の言葉を紹介しておりました(笑)。
「あたしね、朝日新聞、嫌いなの。自分の身は安全地帯に置いて、あれこれ他人のことを偉そうに言うでしょ。だけど、あんたは朝日らしくないね」