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弁護士ブログ

2014/08/21

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 感情とは,ものごとや人間などに対して抱く気持ちのことをいいますね。喜び,悲しみ,怒り,諦め,驚き,嫌悪,恐怖などがあります。これが人間にあるのは勿論ですが,犬にもあるのだと思います。

 

 確かに犬には言葉というものはありませんが,犬もその行動やその表情などで感情を表現します。飼い主が楽しそうにしていれば犬も尻尾を振りながら一緒になって楽しそうにはしゃぎます。また,飼い主が精神的に落ち込んでいるような時は,静かにそばに寄ってきてペロペロ舐めてくれたりします。こういう動作を見ますと,犬にも感情というものがあり,飼い主との日常生活,やり取り,ふれあいによって互いに情というものが通い合うようになるのでしょう。

 

 インターネットでいろんな記事を見ていましたら,たまたま「NEWSポストセブン」というサイトで,交通事故で亡くなった同居の人の仏壇の遺影の前を離れようとしない柴犬(「こゆき」という名のメス,8才)の話が出ていました。それによりますと・・・

 

 今から3年ほど前,飼い主の家の高校生が友人と2人で歩いていた時,飲酒運転の車に猛スピードで後方から衝突され,2人とも命を落とすという酷い交通事故被害に遭った。仏壇にはその高校生の遺影が飾られ,毎日その仏壇の前で涙を流している母親の隣にはいつもこゆきの姿があった。家に仏壇を置いて以来,こゆきが仏壇のそばを離れなくなった。母親が線香を上げて立ち上がっても,こゆきは仏壇の前を離れず,座布団の上で線香がなくなるのを見ていたり,その座布団の上で昼寝をしたりしていた。母親がこゆきは座布団が好きなのかなと思って座布団を移しても,こゆきは仏壇のそばを離れない。家の中にいても外にいてもそわそわと落ち着きがなく,亡くなった高校生の帰りを待っているかのような行動をとる。

 

 そういう話でした。そういえば,あの有名な忠犬ハチ公の話もあります。ハチ公は秋田犬ですが,主人であった上野教授といつも一緒に渋谷駅まで行って主人を見送り,主人が帰るころには渋谷駅まで迎えに来て,ずっとそこで主人の帰りを待っているという日常であった。その後主人が急死したのだが,ハチはその事実を受け入れられないのか,主人が亡くなって3日間は何も食べず,ハチはその後も長期間にわたって毎日渋谷駅で主人の帰りを待った,というのです。

 

 それにしても,昭和10年3月8日にハチが死んだ時は,12日に渋谷駅でハチの告別式が行われ,主人であった上野教授の妻,町内の人々など大勢の人が参列し,渋谷にある妙祐寺では僧侶など16人による読経も行われ,生花,手紙,電報,当時のお金で18万円を超える香典が寄せられたようです。こういう日本人のメンタリティーは本当に好きだなあ(笑)。

 

 一方,いわゆるペットロスというやつですか,飼い主がペットを亡くした時の精神的な落ち込みも,人によっては大変なものがあるそうですね。私がよく知っている大先輩の弁護士の先生,もう年齢は70代後半で,普段は飄々としてとても楽しい方ですが,ペットを亡くされた時の精神的な落ち込みようは端から見ていても大変なものでした。

 

 やはり人間は当然ですが,犬にも感情というものがあり,飼い主との日常生活,やり取り,ふれあいによって互いに情というものが通い合うようになるのでしょう。

2014/07/31

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 ジャイアンツの亀井選手は,チームの中で今一番頼りになる選手じゃないでしょうか。昨日の対DeNA戦の延長11回裏のサヨナラ本塁打は右翼席5階に飛び込むもの凄い当たりでした。前々からうちの娘も,バッターボックスにおける打者の構え方で一番好きなのが亀井選手だと言っておりましたが,私も同感なのですよ。本当に良い構え方をしています。

 

 村田選手の場合は,これは何度も同じシーンを見せられて飽きてしまっておりますが(笑),1塁が空いているため前の打者が敬遠され,自分と勝負してくるという屈辱的な場面でなのに,「なにくそっ!」という気魄と雰囲気が全くなく,結局内野ゴロで併殺を食うということが多いのです。「闘魂こめて」ないようなのです(笑)。一度,こういった場面の動画をいくつか,そして何度も何度も再生して,相手チームがいかにして併殺打を取りに来ているか,配球などをじっくりと研究すべきでしょう。これはコーチの責任でもありますが,「毎度ありっ!」とでも言われているかのように,毎回同じ手に引っかかっているようじゃダメなのです。失礼ながらもういい歳なんだから・・。

 

 先日のブログでは,東京都知事の舛添要一という人が最近韓国に行き,その国の大統領と会談をし,その最初の握手の際のあの卑屈な,迎合的な,不必要にへりくだった,見苦しい顔のことについて申し上げました。こういったシーンは韓国の反日メディアの格好の材料になってしまいます。この朴という大統領は海外に行く先々でいつも日本を非難し,貶めており,最近では首脳会談の相手も辟易している節があります。でも韓国の反日メディアは,こういった舛添氏のとても卑屈な態度を何度も何度も放映し,日本が韓国にすり寄って来たというようなニュアンスで報道しています。

 

 政治的にも,経済的にも,外交的にも,安全保障上も,日本に見放されて困るのは韓国なのです。そして,これは舛添という人間が偉い訳では毛頭ありませんが,実は韓国という国全体のGDPは,東京都全体のGDPと同等であるに過ぎないのです。舛添という人は今回自分が「外交」の道筋を付けてやったといわんばかりに振る舞っておりますが,俗物ぶりをいかんなく発揮しただけでした。というのも,BSフジの「プライムニュース」という番組では,日本の国務大臣ですら朴大統領に会ってもらえないのに,自分は会ってもらったというような趣旨の有頂天発言をしていたからです。

 

 今日はもうこの辺で止めましょう。というのも,私もとうとう夏風邪をひいてしまったようです。微熱と,喉の痛みと,骨盤当たりから押し上げてくるような悪寒があります。いろいろ調べて見ましたが,最終的には自然治癒力に委ねるしかなく,安静と栄養補給が肝要なようです。駆け込みではありましたが,毎月10回はブログを更新するという前人未踏の(笑),「不滅の金字塔」ともいうべき記録を(笑),何とか今月も達成することができました。

2014/07/29

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 もー,暑すぎるから今日はとても簡単に・・・。しかも誠に失礼ながら人の顔のことはブログの話題として書きやすいので,最近「嫌いな顔だな。」と思っている顔のことを正直に述べます。弁護士が人の顔のことを云々するのは品位を欠くなどと顰蹙を買いそうですが,敢えて・・・。

 

 東京都知事の舛添要一という人が最近韓国に行き,その国の大統領と会談をしましたが,最初の握手の際のあの卑屈な,迎合的な,不必要にへりくだった,見苦しい顔は本当に見苦しかった・・・もう,日本語にもなっておりません(爆笑)。一体,何をしに行ったのでしょうか。「要」一というお名前ですが,今回の行動はとても必「要」だったとは思えないのです。

 

 次に,産業競争力会議の「民間議員」であり,人材派遣大手のパソナの会長でもある竹中平蔵という人の顔も以前から嫌いでした。この人は今年の5月10日に放映された「激論コロシアム」(テレビ愛知)という番組に出演していました。彼は,評論家の三橋貴明さんから,産業競争力会議の「民間議員」として名を連ねる人が人材派遣大手の会長であるならば,労働力政策等について議論する時,国家のためではなく特定企業の「利益を最大化する」という方向での提言しかできないのではないかというごく真っ当な批判を受けた際,顔を真っ赤にして気色ばみ,「私は有識者として参加している。失礼だっ!」などとキレておりました。その時の顔がとても見苦しかった。自分で「有識者」と名乗ること自体,思わず苦笑してしまったのですが,彼は「正社員は日本最大最強の『既得権益』である」という趣旨の発言をしていることからも分かるように,やはり実態は「政商」なのであり,選挙で選ばれもしていない特定の企業のトップが「民間議員」として重要な政策,特にアベノミクスの第三の矢の「成長戦略」と称して過度の規制緩和,グローバリズム,新自由主義的政策を推進していくことを許容するのには不安を覚えてしまうのです。

2014/07/23

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 まあ,そのー,なんですね,夏だから暑いんだということは理屈では分かっていても,それにしてもこの暑さ何とかなりませんかね。後生ですから(笑)。それに話は突然変わりますが,大分県教組がやっていた旅行業法違反の「反日ツアー」とも言うべき「慰安婦ツアー」のニュースを耳にするにつけ,こういった少し頭のおかしい(笑)教員が少なからずいるという厳然たる事実にめまいがします。大切な次代を担う青少年よ,くれぐれもこういった変な教員に誤導されることなく,ちゃんとした日本の歴史を学んでね。頼んだよ。

 

 この大分県教組は,旅行業法に基づく登録を受けず,新聞広告まで出した上で,そして助成金まで出した上で,「慰安婦」問題の関連施設を見学する格安の韓国旅行を募集していたというのです。見学先の日本軍「慰安婦」歴史館なるいかがわしい施設は,日本軍が強制連行し,性奴隷にしたとする韓国側の一方的な主張を表現する象徴的な施設です。大分県教組が違法な募集をしていたこの「反日ツアー」の対象者は県内の中学生と保護者でした。日本という国や日本人を貶めたくて仕方のない彼らが,中学生らに全く史実に反する「歴史観」をすり込もうとしているとしか言いようがありません。全く唾棄すべき連中です。

 

 少し言葉が過ぎたかもしれませんが,千田夏光や吉田清治と並んで,元はといえば,このいわゆる「従軍慰安婦」問題の火付け役であり,また度重なる誤報と捏造記事でどうしようもない状態を招来させたのは朝日新聞です。日本が嫌いで嫌いで仕方のない新聞なのでしょうね。

 

 月刊誌「正論」の8月号を買い求めようと書店に行きました。いつもはその書店には「正論」が平積みになっているのに,私が行った日にはたった1冊しか残っておりませんでした。結構売れているのかしらん(笑)。朝日新聞なんかじゃなく,こういう本が全国津々浦々,日本国民に広く読まれることを期待しております(笑)。これは本当に良い本で,こういったちゃんとした内容が満載されている本が780円で買えるんですもの。タクシーに乗るのを1回がまんすればいいだけのことです(笑)。

 

 さてその「正論」8月号(盛夏特大号)は相変わらず素晴らしい記事がいっぱい掲載されておりましたが,元週刊朝日編集長だった川村二郎氏の「我が朝日よ、『慰安婦』で謝るべきは日本ではなく君だろう」というタイトルの記事があり,これが結構面白かったのです。川村二郎氏がかつて東京・町田の白洲正子邸を訪れた際,白洲さんから言われた次の言葉を紹介しておりました(笑)。

 

「あたしね、朝日新聞、嫌いなの。自分の身は安全地帯に置いて、あれこれ他人のことを偉そうに言うでしょ。だけど、あんたは朝日らしくないね」

2014/07/10

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 好き嫌いはもう理屈抜きだと思うのですが,中国の国家主席の習近平という人の顔はどうにもこうにも嫌いなんですよ。それに何かしら薄気味の悪さも感じます。先ごろは反日のお友だち同士ともいうべき韓国に訪問しては同国の大統領ともども反日ごっこをしておりました。習近平という人はことあるごとに日本の歴史認識を問題にしてあちこちで批判しまくっておりますが,自国がかつてチベットに侵略して大虐殺をしたことや,東トルキスタン(現在の新疆ウイグル自治区)に対して行ってきた非道なこと,中越紛争,それに第二次天安門事件などに言及することはありません。日本だけを批判してホントにいい気なもんです。

 

 7月9日からは米中対話が開かれており,中国の習近平は「新型大国関係」を臆面もなく提案しておりますが,アメリカとの温度差は明らかでしょう。なにしろこの習という人物は,昨年の6月の米中首脳会談で「太平洋は両国を受け入れるのに十分な空間がある。」などと述べ,あたかも太平洋を中国とアメリカで事実上支配しようとでもいわんばかりの,日本にとって極めて不愉快な提案までしております。

 

 でもね,中国という国は本当にそのような大国面(づら)をしている場合なのでしょうか。環境汚染(大気汚染,水質汚濁,土壌の重金属汚染,自国近海が汚染されてているため中国漁民が遠くで違法操業を繰り返している実態などなど),腐敗官僚による収賄の横行,絶望的なまでの貧富の格差(ジニ係数は0.6を超えたとの説もあります),年間20万件を超える数の暴動の頻発,人権弾圧などなど,実際のところは「経世済民」の観点から自国の民生を良くしていくことこそが喫緊の課題なのではないでしょうか。余計なお世話でしょうけど(笑)。

 

 それに中国経済もこれからは大変でしょう。間違いなく・・・。産経新聞編集委員の田村秀男さんは「事実上ゼロ成長、停滞長期化・・・中国市場幻想を捨てよ」と仰っています。

 

 中国の統計ほど当てにならないものはありませんが,一般的には鉄道貨物輸送量と電力消費量はその国のGDP成長率の動向を窺わせる指標になると言われております。ところが,中国の場合,とても不思議な現象が起こっております。何と,この国の鉄道貨物輸送量が減少しているにもかかわらず,中国の「公式」統計上はGDPの成長率が7%台を保っているのです(笑)。とても変ですねー。不思議ですねー。田村さんは次のように述べております。

 

「2012年以降、GDP公式統計でみる実質成長率は現在まで7%台を保っているが、鉄道貨物データのほうは12年9月から13年6月にかけてマイナスまたは0%の成長を示したあと13年後半に回復したのはつかの間、今年3月にはマイナス3.5%に落ち込んだ。中国の経済不振は今や、リーマン・ショック当時より長く厳しい。」

 

「不動産相場が下がり出すと地方政府は土地使用権の販売を控えるので開発投資が減り、鉄道貨物輸送量も細る。他方で、地方政府は主要財源を土地使用権販売収入としているが、不動産相場が下がると財源難に陥る。使用権を乱売せざるをえなくなって不動産相場を崩落させる。」

 

「グラフが指し示すのは中国経済モデルの破綻であり、これまでの開発投資主導に代わる経済成長モデルの不在である。鉄道貨物輸送量が中国経済の紛れもない現実だとすれば、正真正銘の経済成長率は0%以下と見るべきであろう。再浮上させるためには、人民元を大幅に切り下げて輸出をてこ入れするしかないが、そのときは巨額の資本逃避ばかりか、悪性インフレが発生しかねない。」

 

 中国は,韓国と一緒になって「反日」ばかり,そして他国の領海に侵入したり,戦闘機を異常に接近させたりしている場合などではないのです。特に中国経済は,「前門の虎,後門の狼」の状況なのです。

2014/07/08

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 うーん,皆さんは体調いかがですか。蒸し暑かったり,そうかと思えば明け方は体の冷えで目覚めてしまったり,体調管理が難しい。年齢のせいか,若い頃よりも気象条件や気候が体調に与える影響の大きさを自覚します。晩酌も含め,少しは節制しなければなりません(笑)。

 

 実は今度のW杯では賭けをしております。優勝国がどこになるのか・・・。私はドイツに賭けておりますが,いよいよ明日早朝にブラジル対ドイツの準決勝の戦いがございます。準々決勝でドイツはフランスと対戦したのですが,試合前にはドイツ代表選手の主力数人がインフルエンザに罹患し,大変なことになっているという情報があって私も心配していたのですが,ドイツは1-0で何とかフランスを退け,いよいよ優勝候補のブラジルとの対戦です。

 

 それにしても,同じ準々決勝のブラジル対コロンビアの試合を観ていて思ったのですが,とにかく南米同士はプレーが荒っぽいですね(苦笑)。言っちゃ悪いですけど,それぞれの国の治安状態を反映しているかのような・・。ちょっとしたケンカみたいになっており,主審は毅然として試合をコントロールしないと途方もなく荒れた試合になってしまいます。ブラジルのエースであるネイマールはこの試合で椎骨を骨折し,無念にも当分の間出場できません。彼もこういう形で今回のW杯を終わりたくはなかったでしょうし。

 

 いずれにしても,準決勝もすごい顔合わせですね。ブラジル対ドイツ,オランダ対アルゼンチンですよ。ホントに凄いわ。

 

 凄いのはJ・S・バッハです。バッハの曲はどれも凄い。昨日なんか遠方の裁判所に出張したのですが,車中で聴いたのはバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻でした。ちょっとくどいですか?(笑)。特にこの第1巻の第8番目の前奏曲(変ホ短調)とフーガ(嬰ニ短調)の素晴らしさは何と表現したらよいのか分かりません。若い頃,ユーリ・ノルシュテインという映像作家(切り絵アニメ)の「話の話」という幻想的な映画を観たことがありました。音と絵だけの映画ですが,この映画の中でバッハのこの前奏曲とフーガが有する圧倒的な存在感・・・。もう今からかなり昔の話ですが,この映画を観て,改めてバッハの凄さを思い知ったのです。

2014/06/27

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 蒸し暑かったり,意外に涼しかったりで,体調管理が難しい梅雨時です。読者の皆様,ご自愛をお祈りいたします。仕事に追われていることもあり,こういう状況ですとあまり考えもまとまらず,ブログのタイトルも「雑感」ということになります(笑)。

 

 もう最近では,コンビニの店員は中国人アルバイトとおぼしき人々が主役となってしまっております(苦笑)。でもね,この人たちの接客態度にはガッカリすることが多いのが実情です。おそらく彼らは,マニュアル化された接客の仕方を経営者側から指導されているとは思うのですが,あまり実践できていませんし,その気もないようです。特に日本人スタッフや経営者がおらず,カウンター内が自分と同国人だけの場合は治外法権状態になってしまいます(笑)。先日なんか,私が買った商品はぞんざいに投げるようにして袋に入れられ,おつりだって仏頂面で私の手のひらに叩き付けるように渡されました。当然,「ありがとうございました。」の一言もありません。みんながみんなそうという訳ではありませんが,そういった傾向は確かにあります。日本人とは接客についての心構えが違うと言わざるを得ません。

 

 新聞報道によりますと,ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」が中国からの撤退を決めたそうです。一つしかない上海の店舗を6月19日に閉じ,親会社のロイヤルホールディングスと台湾企業との合弁でつくった運営会社も清算するとのこと。このように撤退が決められた理由については,より高い賃金を求めて従業員が入れ替わり,調理や接客などのノウハウが定着しなかったため,中国での今後の展開は難しいと判断されたようです。

 

 これは私自身の穿った見方ですが,より高い賃金を求めて人が入れ替わるという点もさることながら,実際には日本的な接客のノウハウを現地の従業員にいくら指導しても,なかなか彼らが言うことを聞かず,日本の飲食店のような気持ちの良い接客が定着しなかったというのが実情ではないかと思っております(笑)。

 

 話は変わりますが,ブラジルW杯のウルグアイ対イタリア戦で,ウルグアイのエースであるスアレス選手がイタリア人選手の左肩に「ガブッ」と噛みついた不祥事がありました。昨日のこのブログでも触れたとおりです。結局FIFAはこの噛みつきの事実を認め,スアレス選手に代表戦9試合出場停止等の処分を行いました。当然,ブラジルW杯の今後の試合には出場できません。

 

 私がこの件に関連し,びっくりしたことは2つあります。1つは,ウルグアイ代表のタバレス監督のこの件に関するコメントが「この会見のように、人々が彼を攻撃していると思ったら、我々は彼を守る。これはW杯だ。安っぽい道徳じゃないんだ。」だったこと。噛みつきなどといった卑劣なルール違反を咎めることが「安っぽい道徳」なんでしょうか。ルール違反を擁護するような人間が代表監督をしていることは驚きです。2つめは,ある掛け会社が行った賭けの一つに「このW杯でスアレスが誰かに噛みつくか」というものがあり,あるノルウェー人をはじめとして見事に的中させた人が多数存在し,掛け会社は約760万円を掛け手に支払ったという話です(笑)。

2014/06/12

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 さあ,いよいよサッカーのワールドカップがブラジルで開幕します。ワクワクしますね。ただ,どうやら放送時間が早朝のようですから,睡眠不足の人が続出するでしょう(笑)。とにかく,日本人は武士です,サムライです。正々堂々と臆することなく思いっきりフェアプレーで戦って欲しいものです。全力を出し尽くしさえすれば,結果はどうでもよい。

 

 それにしても韓国という国はどこまでも反日なんですね。韓国のある大学教授が日本代表のユニフォームが日本軍国主義の象徴である旭日旗を想起させるという馬鹿げたクレームを付け,FIFAの会長や出場国32か国の各サッカー協会長などに抗議の文書を郵送したばかりでなく,ニューヨークタイムズにも批判広告を掲載させています。もう,つける薬がありません(笑)。

 

 KBSという韓国の国営放送は,これまた笑えてきてしまうのですが,日本とザンビアとのテストマッチの様子をダイジェストで放送し,日本が4-3で勝利したにもかかわらず,ダイジェストのゴールシーンは全てザンビアだけで,これだけを見た視聴者は0-3で日本が負けたと当然に思うでしょうね(爆笑)。このKBSという放送局は,韓国のあるアイドルグループが4月1日にリリースした新曲の中の歌詞に「ピカ」という表現を入れたばっかりに,これは日本語だと断定して「放送不適合」とした放送局なのです(笑)。韓国という国全体も,そしてマスコミ全体もそうですが,反日ぶりは徹底しています。

 

 では日本の昼間のBS放送はどんなもんでしょうか。結論から言えば惨憺たるものです。昼間のBS放送のコンテンツは,はっきり言って通信販売と韓国ドラマに尽きると言っても過言ではありません(笑)。実際に新聞の番組表を見てみますと,愕然と致しますよ,本当に・・・。通販の宣伝をやっていない時間帯は,これでもか,これでもかとまるで嫌がらせのように韓国ドラマを放送しています。一体全体昼間っから誰がこういうものを見ているのでしょうか。韓国はこういった韓国ドラマを無理無理輸出しようとしていますが,何と,何と,その62%を日本が輸入しているというのです。あれほど反日のプロパガンダ等を繰り返している国からこれだけの輸入をしているお人好しの日本・・・。

 

 さあ,いずれにしても4年に1度のワールドカップです。開幕戦であるブラジル対クロアチア戦という極めて重要な檜舞台で,光栄にも日本人審判団がジャッジいたします。その能力と公正さという点で評価が高いということなのです。特に主審の西村雄一さんは4年前の南アフリカ大会でも主審を務めております。この大会の準々決勝のブラジル対オランダ戦でも西村さんは主審を務め,ブラジル選手がオランダ選手の足を踏みつけるという反則を見逃さず,容赦なくレッドカード(退場)を示したのです。この的確な判定についてはドイツの放送局も絶賛していました。その信頼と高い評価どおり,今大会の開幕戦でも,公正かつ毅然とした判定を見せて欲しいものです。

2014/06/10

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 いや別に私と娘との間の父子関係が悪いという訳ではありません。娘は,私の誕生日と「父の日」が近接しているにもかかわらず,それぞれ別々にプレゼントを贈ってくれますし,父母の言うことはちゃんと聞いてくれますし,気がついたらお酌もしてくれますので,大変良い子に育ってくれました(笑)。

 

 ただ,父と娘(こ)の人間関係に何も問題がないにしても,AKB48の評価をめぐってはこれまでは極めて先鋭な形で父と娘が対立してきました(笑)。私は,何よりもあのAKB48の総合プロデューサーの秋元康という人の顔が嫌いですし,上手く言えませんがああいった商売の仕方がとても好きになれないのです。僅か7秒ほどの握手のために握手券なる特典をCDに付属させ,CDの売上を伸ばして最大利益を追求する手法・・・。「総選挙」なるものを企画し,投票権もCDを購入することで獲得させ,ますますCDの売上を伸ばす。それに「ジャンケン大会」など。やっかみに聞こえるかもしれませんが,こういったサブカルチャーに狂った次代を担うべき若い世代の人たちが,AKB48の「総選挙」にはちゃんと投票しても,本当の総選挙(衆議院議員)には投票しない人もいるという状況には愕然とするのです。

 

 今回の握手会における傷害事件は本当に許し難く,被害に遭われた方には心からお見舞いを申し上げますが,少なくとも握手会はどうかなーと思います。

 

 哲学者の適菜収氏は秋元氏のこのような商法を女衒のシステムのようだと喝破していますし,少なからずそのような要素があることは否定できないでしょう。

 

 さて脱線しましたが,父と娘(こ)の対立です。AKB48(むしろ秋元氏の商法)に対するこのような極めて否定的な評価を下している私(父)に対し,娘はこのような批判については真っ向から反論したり,批判を受け付けない態度を示していたのです。要するに彼女自身もAKB48が好きだったのでしょう。ところが,ところがですよ,私の娘ももう大人になったといいますか,最近ではAKB48や秋元商法を醒めた,そして冷めた目で見るようになってきたのです。さきごろ「総選挙」を放送していたテレビ番組がありましたが,娘は「もう見たくない」と言い,徐々に私の評価に近づいてきているのです。AKB48をめぐる父と娘(こ)の対立が氷解し,和解が成立した瞬間でした(笑)。

 

 ところが,今度は娘は宝塚歌劇に首ったけになってしまいました(笑)。数年前に家族で宝塚歌劇を観に行ったことがあったのですが,確かにこれはやみつきになると言いますか,夢中になる気持ちが分からないでもない。娘は父に似て凝り性のところもあります。昨日,居間のテーブルの上に「宝塚友の会」入会申込書が置かれているのを発見し,ビックリしました(爆笑)。娘もまだ学生なんですから,もう少し学問というものに身を入れて欲しいのですが・・・。

2014/06/06

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 実は6月6日は,不肖の身ながら私の誕生日なのでありますよ。ありがたいことに,カミさんと娘は今でも誕生祝いをしてくれています。ただ少し微妙なのは,いわゆる「父の日」が近接しておりますので,事実上は両方併せてのお祝いということで,お祝いする方は労せずして節約ができ,される方も節約されてしまった感,損した感が若干残ります(笑)。

 

 同じ誕生日の著名人には錚々たるメンバーが名を連ねておりますよ。すごいですよ。例えば,スペインの画家のディエゴ・ベラスケス,ロシアの詩人・作家のアレクサンドル・プーシキン,ドイツの作家トマス・マンなどなど,すごいでしょ。だからといって,自分もすごいんだということになりはしませんけど(笑)。

 

 また,どうやら6月6日は「梅の日」なんだそうです。これは「若梅会」というホームページにありましたし,今朝の産経新聞のある商品の広告欄にも記載されていたことですが,1545年の6月6日,時の天皇が京都「葵祭」で有名な賀茂神社に詣でられ,梅を奉納してお祈りになったところ,たちまち雷鳴とともに雨が降り始め,五穀豊穣をもたらしました。人々はその天恵の雨を「梅雨」とよび,梅に感謝するとともに,災いや疫病を除き,福を招く梅を「梅法師」と呼んで贈り物にするようになったと言われております(宮中日記「御湯殿 上の日記」)。これがお中元の始まりで,古来薬膳として貴重な梅はお中元の品として重宝されてきたようです。

 

 確かに,梅干しを食べるとシャキッとしますし,いかにもクエン酸サイクルが体の中で回り始めたような感じがし,元気が出ます。ジャイアンツの選手達も梅干しを食べてシャキッとして欲しいんですが(笑)。

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