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弁護士ブログ

2014/05/19

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 これはもう,巨人は相当に厳しいんじゃないでしょうか。何と言っても投手陣が脆弱です。もう菅野投手しかいない状況です(笑)。

 

 日曜日の対広島戦。セドンは相変わらずボールが多いし,球速もとても遅く,球威というものがありません。それに中継ぎ陣の不甲斐なさたるや,何と形容してよいのやら・・・。出て来る投手が次々に,そしてあたかも貯金でもするかのように着々と失点を重ねております(笑)。昨日の試合は3回までに先発のセドンが0-5にした段階である意味では試合が壊れてしまっているのですが,2番手の田原(誠)の時に0-6,4番手の笠原の時には何と0-10になっちゃってます(苦笑)。笠原が0-10にした時というのは,ボールを2つ連続して投げてカウントを悪くし,ストライクを取りにいった球を4番エルドレッドに満塁ホームランを打たれています。まるで漫画のようです。

 

 昨日の試合を中継で観ていて改めて思いましたのは,ほとんどが巨人側が守っているという場面の多さです。巨人側の攻撃は極めて淡泊で,野手はようやく守りからベンチに引き上げてきたと思ったら,アッという間にまた守備という感じ・・・。

 

 きょうはこの辺でやめておきます。この人は巨人の試合の出来不出来が翌日の仕事の能率や士気に影響する弁護士だと思われてもいけませんので。少しそういう傾向がある点は否めませんが(笑)。

 

 この1か月ほど,巨人は日曜日の試合に全く勝っておりません(負けております)。昨日は暗い日曜日でした。そういえば,シャンソンで「暗い日曜日」という曲がありましたね。名歌手ダミアが歌っておりました。私も学生時代によく聴きました。ダミアの歌では「人の気も知らないで」という曲も好きでした。そうそう,エディット・ピアフやジュリエット・グレコの歌の中に「日曜日は嫌い」という曲もありました。懐かしいです。

 

 もうそろそろ巨人も日曜日に勝ってくださいな。

2014/05/13

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 どうでしょうか,今からもう10年も前になるでしょうか。私がある高級な飲み屋で飲んでいた時,見ず知らずの若い女性との会話で,私が何に見えるかという話題になりました。そうしたらその女性,「ベトナムか何かのお金持ちに見える。」と宣ったのです(爆笑)。私は思わず「がくっ」ときました(笑)。確かに私の顔は,北方系というよりは南方系なのかもしれませんが,その時の無念の気持ちをどういう訳か今でも覚えております。

 

 でも,このたびの南シナ海での中国とベトナムの巡視船同士の衝突事件については,ベトナムの毅然とした態度は誠に立派です。島嶼部といえども自国領土の一部なのですから,領土,領海を護るべきことは当然です。

 

 それにしても,中国当局の報道官は相も変わらず嘘ばかり言っています。ベトナム船が中国船に故意に衝突してきたですと・・・。息を吐くように嘘を言います。ベトナムはこのたびその時の模様を撮影した動画を証拠として公開しましたが,どこをどう見ても中国船が故意にベトナム船に体当たりをし,挙げ句にベトナム船に放水までしております。嘘はいけません。

 

 先日の産経新聞の産経抄には,柳田國男の幼い末弟の嘘にまつわるエピソードのことが記載されており,思わず心が和みました。一部を引用してみましょう。

 

「柳田國男は、『うそと子供』という随筆のなかで、末弟の3歳の頃のエピソードを紹介している。ある日自分から言い出して、豆腐屋にお使いに出た。ところが、買って帰った油揚げの端が少し欠けていた。途中で鼠(ねずみ)が走って来て、かじって行ったというのだ。弟の説明を聞いた母親は、おかしそうに笑っていた。『嘘(うそ)つきは泥棒の始まり』などど、頭ごなしに叱りつけるだけが、しつけではない。『快くこの幼児にだまされて、彼のいたいけな最初の智慧(ちえ)の冒険を、成功させてやった』。そんな母親の振るまいを、柳田は諒(りょう)とした。確かに子供は、3歳くらいから嘘をつくようになる。親に叱られるようなことをしでかして、自分の身を守るために必死に知恵をしぼる。これもひとつの成長の表れなんだそうだ。年齢が上がるにつれて、嘘もうまくなっていく。やがて、ついていい嘘と悪い嘘の区別がついて、晴れて大人になる・・・。」

 

 本当にそうですよね。大人になったら,ついていい嘘と悪い嘘はちゃんと区別しなければなりません。

2014/04/30

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 昨日,4月29日は昭和の日でした。4月29日は,たまたまうちのカミさんの誕生日でもあるのですが(笑),この日は何と言っても昭和天皇の誕生日なのです。私もこれまで長いこと生きてきましたが(笑),今までのところまだ昭和の時代を生きてきた期間の方が平成のそれよりも長いのです。ですから,この祝日については今でも「天皇誕生日」という名称が頭に根強く残っています。

 

 さて,昭和天皇が崩御された後,この4月29日という日を祝日として残すため,この日は取り敢えずは「みどりの日」とされました。本来であれば,すぐにでも昭和天皇のご聖徳をしのぶにふさわしい「昭和の日」にすべきだったでしょう。でも,昨日の産経新聞のコラム「産経抄」にも書かれていたように,「昭和の日」の実現に手間取った理由は,政局の混乱もあり,そして社民党と共産党が最後まで反対したからです。その背景にあるのは,昭和前半の日本を「暗黒」,「軍国主義」と決めつける歴史観です。こういう人たちには本当に困ったものです。

 

 「昭和の日」を実現するための法案は平成17年にようやく可決成立し,平成19年からの施行によってこの日(4月29日)が晴れて「昭和の日」になったのです。では,「みどりの日」という可愛らしい名前の日はどこに行っちゃったのでしょうか。・・・ちゃんと5月4日に移っていて,健在です(笑)。何よりです。

 

 昨日は車で移動することがあったのですが,ラジオでNHK-FMを聴いていましたところ,昭和の歌謡曲の特集が長時間にわたって組まれておりました。いやー,昭和の歌謡曲は本当にいいですね。いろいろとあったけど,昭和の時代は懐かしいですよ。東京オリンピック,大鵬関や柏戸関の勇姿,長嶋さんの熱いプレー,などなど・・・。本当に良かったなあ。

 

 前にも言いましたが,4月29日はうちのカミさんの誕生日でもありますので,昨夜はカミさんと娘と一緒に,お寿司をつまみながらお祝いしてあげました。

2014/04/03

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 桜が満開です。本当に美しい。私は徒歩通勤の経路のうち,桜の名所をいくつか知っており,少し遠回りでもこの季節は桜を楽しみます。何でこんなに美しいのでしょうか。自宅近くのその小学校の敷地には,東西南北の全ての方角に桜の樹が植えられており,本当に見事な花を咲かせております。まだ小学校は始業式を迎えていないのでひっそりとしておりますが,仮に授業はなくても児童にはこの美しい日本の国花を見に来て欲しいものです。

 

 我が栄光の読売巨人軍の打線も満開です(笑)。宮国投手は相変わらず「学習」というものをしておりませんが,巨人打線は8回に猛打爆発し(一挙10点),大逆転で勝利しております。3-8のスコアになった時点で諦めてチャンネルを変えてしまったのですが,スポーツニュースを見てびっくり。15-9で試合をひっくり返しております。そうかー,打線も満開か-。先にそれを言ってくれればチャンネルは変えなかったのに(笑)。

 

 昨日のブログでは中国共産党の習近平主席を叱咤,激励しておきましたが(笑),中国共産党の支配も,もういっぱいいっぱいなのかもしれません。国の存亡にかかわる事態としては,よく「内憂外患」などといいますが,現在の中国は「内憂」という側面が大変厳しい状況になっているのではないでしょうか。今朝の産経新聞に評論家の石平さんも書いていましたが,もう中国経済は今年中にも大変なことになるのでは・・・。いわゆるシャドーバンキングによる「理財商品」,「信託商品」のうち今年償還期限を迎えるものだけでも約5兆元(日本円で約82兆円)と言われており,当然元本保証のない代物です。3月上旬には太陽光発電パネル企業が公募社債市場でデフォルト(債務不履行)を起こし,3月下旬には私募債ではあるものの江蘇省の中小建材メーカーがやはりデフォルトとなりました。李克強首相も「デフォルト容認もやむを得ない」といった発言をしておりますし,このようなことが次から次に起こってくるでしょう。何よりも高い蓋然性をもって懸念されているのが不動産バブルの崩壊です。これが中国経済の途方もない減速要因になることは間違いないでしょう。

 

 それに,アメリカを拠点に活動する人権団体の統計によれば,2002年から2012年まで続いた胡錦涛政権では,国家政権転覆扇動罪などによって投獄された政治犯,思想犯はその10年間で66人程度だったのに,習近平政権になってからは,何と発足約1年で拘束者が200人を超えたと言われております。中国共産党としては,人民の不満や批判が自分の方に向けられるのを回避するために,昨日ブログで述べたような日本批判に関する悪質なプロパガンダを駆使して,何とか人民の目を外に向けようとせざるを得ないのでしょう。もういっぱいいっぱいなんでしょう。政府高官は「裸官」となって,既に海外に資産を移し,いつでも高飛びできるようにしているし,空気も汚染されているし・・・。

 

 さて,仕事に戻りましょう。桜といえば,桜餅。この愛らしくも美しい,そして美味しい和菓子を無性に食べたくなりました。今日食べなければ気が済みません。今日はどんな卑怯な手を使ってでも(笑),桜餅を手に入れ,賞味したいと思います。

2014/04/02

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 うーっ,左足の薬指,いわゆる「深爪」をしてしまい,歩くと痛いです(笑)。

 

 みなさんにとっては,そんなことどうでもいいことですよね(笑)。失礼しました。さてさて,いくらエイプリルフールが近かったとはいえ,やはりウソはいけません。中国の習近平という主席は,わざわざドイツまで行って講演し,「日本軍国主義による侵略戦争で中国人に3500万人以上の死傷者が出た」とか「日中戦争で旧日本軍が南京を占領した時に30万人以上を虐殺した」などと,真っ赤なウソを言いました。これらが真っ赤なウソであることは,歴史を勉強すればすぐに理解できます。

 

 それにしても,このような中国共産党のプロパガンダ(政治的宣伝)に付き合わされ,ドイツもいい迷惑ですよね。メルケル首相は「こいつは何を言ってるんだ!」と言わんばかりの不快な表情で習近平を眺めておりました。韓国の朴という大統領がやはりドイツに行って歴史認識のことを強調して日本を批判した際にも,やはりメルケル首相は同じような不快な表情をしておりました(笑)。第二次世界大戦中の「ホロコースト」のことや戦後のドイツの対応と,日本のそれとを目の前で比較され,中韓のプロパガンダに付き合わされるなんて・・・。どこのドイツ人が喜ぶというのでしょうか。

 

 不快な表情をしているメルケル首相のすぐ横で,得意満面にしゃべっている習近平の顔を見ていると,年の割にはその狭過ぎる額(ひたい)といい,どう見ても賢そうには見えません。第三国に行ってまでそんな訳の分からないことを言っている暇があるのなら,まずは地獄の様相を呈している大気汚染(PM2.5)や水質汚濁,食の危険,ニセモノの氾濫,腐臭を放つ収賄,年間20万件を超える暴動が起こる原因の除去などこそが喫緊の課題だろうが!優先順位が分からないこと,理解できないことを「愚か」というのです。

 

 この習という人間は,調子に乗ってベルリンの「ホロコースト記念碑」訪問を提案したのですが,ドイツ政府は即座にこれを拒否してます(笑)。当たり前でしょう。中国の日本批判に利用されたくないのは当然なのです。ドイツの有力紙「フランクフルター・アルゲマイネ」は,「(ドイツにとって)中国はパートナーだが,友人ではない」という記事を載せております。

 

 このたびの習近平のドイツにおけるプロパガンダは失敗に終わったことは間違いありませんし,こういう行動をとる者のことを「厚顔無恥」というのです。

 

 やはり,深爪の部分が痛む(笑)

2014/03/31

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 3月29日の土曜日は,まずは名古屋城に行って参りました。桜はまだ七分咲きの感じでしたが,城内で開花後の桜を観ることができて何よりです。それよりもなによりも,完全復元に近い本丸御殿の内部を見学してきました。スタートが早かったので待ち時間なしです。誠に素晴らしい。昔の建築そのものだけでなく絵師の技,そして焼失後にもこのような再現技術が連綿と後世に伝えられていること自体も嬉しい限りです。

 

 実は,私が住んでいるマンションには残念ながら畳の間が一つもありません。あらためて日本の畳,そして畳の間の風情に憧れを抱きました。自宅マンションの部屋の一つを畳の間に改造するのか,それともどこか別の所に移り住むのか,いずれにしてもやはり畳に接することのできる日常の生活を確保したいと思いました。

 

 その後は,名古屋城天守閣に上って歴史の重みを感じる様々な陳列物を観た後,「あつた蓬莱軒 本店(蓬莱陣屋)」に行き,うなぎをいただきました。実は松坂屋名古屋店南館10階にある「あつた蓬莱軒」へは何度か行ったことがあるのですが,本店はこれが初めて・・・。うなぎは本当に美味しゅうございました。

 

 うなぎをいただいた後は,熱田神宮の宝物館に行き,やはりここでも歴史の重みを感じる品々を拝見したのです。

 

 そして私は再び,ほろ酔いかげんで,咲き誇る桜の美しさを堪能いたしました。

 

 よく,中国大陸,朝鮮半島,日本列島などを極東と称し,文明論でも十把一絡げに議論する人もありますが,今日一日私が目にしたものだけでも(書画・骨董,甲冑,刀剣,城郭など),そして桜を愛でる日本人の表情や飲食店での接客・もてなしなどに接するにつけても,やはり日本文明は独自の文明です。サミュエル・P・ハンティントンが「文明の衝突」で分類したように(8つの文明),日本文明はあくまでも独自の文明,単一の文明圏だとあらためて感じました。

2014/03/26

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 自宅近くの桜並木はもう桜が満開です。本当に美しい。ここの桜の開花が余所よりもいつも早いのは,品種がソメイヨシノではなくオオカンザクラだからでしょう。ソメイヨシノの花びらよりも色が濃いのです。朝の徒歩通勤・・・桜を眺めながらですと,気分がとても和らぎます。行き交う人の表情もみな穏やかです。

 

 桜という美しい話題の直後で誠に恐縮なのですが,いつもながら韓国という国や民族はつくづく他国の文化や伝統が羨ましいのでしょうか,ソメイヨシノと済州島の「王桜」を一緒くたにして桜は韓国起源だと真っ赤な嘘を言いまくっております。もう,たいがいにせんといけんよ(笑)。済州島に咲いているものとわが日本国のソメイヨシノとは全く別物なのですよ。鉄腕アトムやドラえもん,かっぱえびせんやきのこの山などを平気の平左でパクッたように,何でもかんでもパクッていてはいけません。このお隣の国は,よほど日本の伝統と文化が羨ましく,そして妬ましいのか,はたまたコンプレックスの裏返しなのか,相撲も,空手も,歌舞伎も,寿司も,秋田犬までもが韓国起源だと嘘ばかり広めております。本当にダメです。そういうことをしてちゃ。ウィキペディアで「韓国起源説」というのを参照してみてください。本当に怒れてきますよ(笑)。

 

 私が思いますに,そもそも桜を愛でる文化というものが古くからかの国にあったというのでしょうか。文献があるなら出して欲しい。万葉集においてもそうですが,日本人は古来桜というものをこころから愛し,愛でる心情と伝統があったのですし,桜の木の下で敷物を広げ,作ってきたお弁当などを食べ,楽しくお酒を飲んだりして,つかの間の桜の美しさと儚さを感じてきたのです。風という自然の呼び声に応じていつでもこの世を去る潔さも,この花(桜)に感じてきたのです。国花にもなっております。いくら桜の美しさとこれを愛でる日本の文化が「クール」だと世界中で称賛されるからといって,パクッてはだめなのです。

 

 技術や知的財産でもそうです。韓国という国は,外国から資源や資本財だけでなく「あるもの」を輸入しなければ自国の経済が成り立ちません。その「あるもの」とは,技術と知的財産なのです。GDPのうち,いわゆる「特許収支」(特許等の使用料の収支)について,2011年度は日本は98億1700万ドルの黒字,韓国は29億8100万ドルの赤字なのです。また,技術貿易収支倍率というのは,「技術の輸出額÷技術の輸入額」で計算されるのですが,この倍率が1を下回っているということは,技術の輸出より技術の輸入の方が多いということを意味しています。この技術貿易収支倍率が高ければ高いほど技術力の高い国であるということです。OECD加盟国の中で技術貿易収支倍率の統計を公表している25か国を比較すると,何でも「韓国起源説」を唱えている韓国は,0.33で最下位。我が日本国のそれは4.6であり,25か国中で首位なのです。

 

 先に新聞紙上を賑わした韓国企業のように,東芝の元社員をお金で釣って技術や重要な企業情報を盗んだりしてはいけません。そのようなことをしていては,いつまでたっても付加価値の高い資本財や生産財を生み出せる国にはなれないでしょうし,どこまでいってもパクリの汚名は晴らせないでしょう。基礎研究をおろそかにしてはいけませんし,地道な努力を続けていくのが最善なのです。最近読んだ本の中に次のような一節がありましたが,腑に落ちました。

 

「韓国人は家電や自動車などの最終消費財を製造するのは大好きだが、製品内部の部品製造技術に磨きをかけるなどの『地味な工程』は好まない。結果的に、韓国はお隣の日本などから資本財を輸入することを続け、さらには外国からライセンスを輸入しなければ製造業が成り立たない構造を持つにいたった。」(「愚韓新論」52~57頁三橋貴明著,飛鳥新社)。

2014/03/14

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 もう3月も半ばとなりました。3月とか春はよくお別れの季節とも言われますが,この春,私にも一つか二つお別れがありました。私達日本人はお別れの際に「さようなら」という言葉を口にしますが,今朝の読売新聞の「編集手帳」というコラムには「さようなら」という言葉の語源のことなどが記されており,日本語の美しさを改めて思いました。

 

 「さようなら」の語源については諸説あるようですが,有力なものは接続詞の「さらば(そうであるならば)」から「左様ならば」にまで遡り,「(別れることについて)そうならなければならないならば」という意味を有し,どうしても別れなければならないのならば残念だけど(名残惜しいけれど)お別れですねと,別れを惜しむ心情が表されているというのです。

 

 大西洋単独無着陸飛行(1927年)を成し遂げたのはチャールズ・リンドバーグで,その夫人はアン・モロウ・リンドバーグです。実はこのリンドバーグ夫妻は1931年に調査飛行で日本に来ています。離日の際,多くの日本人が横浜埠頭まで見送りに来て,口々に「さようなら」と言って別れを告げました。リンドバーグ夫人はその時のこと,そして「さようなら」という言葉について「これほど美しい別れの言葉を私は知らない。」と述べ,次のように記しています。

 

「さようなら、とこの国の人々が別れにさいして口にのぼせる言葉は、もともと『そうならねばならぬのなら』という意味だとそのとき私は教えられた。『そうならねばならぬのなら』。なんという美しいあきらめの表現だろう。西洋の伝統のなかでは、多かれ少なかれ、神が別れの周辺にいて人々をまもっている。英語のグッドバイは、神がなんじとともにあれ、だろうし、フランス語のアディユも、神のもとでの再会を期している。それなのに、この国の人々は、別れにのぞんで、そうならねばならぬのなら、とあきらめの言葉を口にするのだ」(「翼よ、北に」アン・モロウ・リンドバーグ著)

2014/03/10

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 1か月以上空いてしまいましたが,先週の土曜日はゴルフをやりました。3月とはいえ,まだ上旬ですから寒くはありましたがコンディションはそれほど悪くはなく,和気あいあいと楽しくラウンドできました。スコアの方はというと,大体いつもどおりですね。し,・・・しかし,勝負の面では大波乱が起こりました。いつも勝負して連戦連勝だったIさんという方に,グロスで6打も敗北してしまったのです。

 

 失礼ながらIさんに負けるとはこれっぽっちも思いませんでした(笑)。だって,これまで感覚的には12勝1敗くらいのペースだったんですもの。やられました。勝負に油断は禁物ということです。Iさんは正に有頂天で,可愛いほどでした(笑)。クラブハウス前で別れる際には,「肩が落ちてますよ。次頑張ればいいじゃないですか。」と慰めとも,ちょっかいとも受け取れる言葉をかけられる始末です。まあ,次はいつもどおり思い知らせてやりたいと存じます(笑)。地力の差を見せつけるしかありません。

 

 いよいよ女子プロゴルフも開幕しましたね。昨年度賞金女王の森田理香子選手は,首位に2打差の2位タイに終わりました。最終日は私もテレビで見ていたのですが,何しろ惜しかったのは16番のパー3の短いパーパットを外して首位に2打差にしてしまったことです。まさか外すとは,という短い距離でした。見ていて思わず「あっ!」と言ってしまったくらいです。プロでもああいうことがあるんですね。油断したということはないのでしょうが,少し無造作に打ってしまった感じです。あれでパーセーブしていたら,最終18番ホール(パー5)を1打差で迎えることができ,2オンを狙えるほどのパワーヒッターの森田選手ですから,バーディーは計算でき,プレーオフに持ち込むことが可能だったのに,本当に残念でした。というのも,2打差だからチップイン狙いのため強く打たざるを得ない状況に追い込まれたからです。

 

 勝負に油断は禁物で,将棋の世界にも頓死というのがあります。うっかり詰みを見落として詰まされてしまうことです。加藤一二三九段は何かと周囲を笑わせることで有名ですが,2007年のNHK杯将棋トーナメントの羽生善治対中川大輔戦の解説をやっていた時,加藤九段は頓死の筋を発見し,その時の発言がとても面白い。

 

 「あ、あれー!?あれ、あれ、待てよ、あれ、あれ、おかしいですねぇ?あれ、もしかしてトン死?・・・(長いので中略)・・・ありゃ?あれ?あ、いや、これトン死かもしれません。・・(長いので中略)・・これは・・・詰ん、詰んでますよ。んー、ですねきっと。ピャアーッ」(爆笑)

2014/02/28

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 カレーが食べたいと思ったら,カレー屋さんにまっしぐらです。私の場合は・・・。わき目も振りません。今日のお昼は自分の中では何が何でもカレーが食べたくて仕方がなく,直行いたしました。

 

 でもね,あれはいけません。極めて残念で不愉快でした。ランチには少し早い時間帯でしたから,そのカレー屋さんにはお客がまだ4人ほどしかおらず,どのお客さんも食べている最中だったり,食べ終わっていましたので,厨房の中のその担当者は私に出されるカレールーを鍋で温めたり,混ぜたりしていたことは間違いがないのです。しかし,あろうことかその担当者は大きな声で一発くしゃみをしたのです。どきっ,としました。そしたらまた二発目の大きなくしゃみ・・・(汗)。ホントに勘弁してよ。二発目を耳にした時は,思わず「もう,いいです。」と言って帰りたくなりました。

 

 もちろん彼は咄嗟にその鍋から顔をそむけ,地面に向かってくしゃみをしてはおりましたが,何とも気分が悪いものです。厨房内でのくしゃみ,あれはいけません。生理現象だからどうしようもないじゃないかと抗弁されそうですが,調理にたずさわる者はそういった有事に備え,いつでも口を覆うハンカチやフェイスタオル様のものを用意しておくべきです。特に悪びれもせずハンカチ等で覆いもせず,大きなくしゃみを,しかも二度にわたってするものではありません。

 

 まあ,カレー屋のその彼は悪意でそのようなことをした訳ではありませんから許すしかないのですが,アメリカのカリフォルニア州のグレンデール市に住む韓国系住民の中には許しがたい連中がいます。彼らが票と献金欲しさの地元議員を籠絡して,訳の分からない「従軍慰安婦像」なるものを同市内に設置させたことは新聞でも報道されており,私としても極めて不愉快なのですが,現地(グレンデール市)では,「日本人だと分かると,ラーメンにつばを入れられた」,「韓国系レストランで,冷めた白いご飯しか出されなかった」,「(現地の学校に通う日本人子弟らが)韓国人の子供に,食べ物につばを入れられた」という被害報告が次々になされております(産経新聞)。

 

 以上の被害報告は,日本の地方議会の議員団が現地で調査した際に報告されたものです。同市(グレンデール)では,韓国系住民が約1万2000人に上るのに対し,日系住民は約100人と圧倒的に少ないようです。でも人数が圧倒的に少ないからといって,そして捏造された事実に基づく独自の歴史認識と徹底した反日教育のなせるわざとはいえ,このような卑劣な嫌がらせを受けるいわれは全くないはずです。仮に日系住民が現地で圧倒的な多数だとしても,日本人だったらそのようなことは絶対にしないでしょう。恥というものを知る民族ですから・・・。本当に気分の悪い事態です。

 

 さて,不愉快な気分を何とか切り替えて,明日のJリーグの開幕戦,名古屋グランパスの奮戦に期待しましょう。ここ数年は全く組織として機能していない試合ぶりだったのですが,果たして明日はどのような内容の試合をしてくれるのか。少し長い目で見守っていきたいと思います。

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