娘が部活で夕食を一緒に食べられないというので,昨晩は久しぶりにうちのカミさんと寿司屋に行きました。割と店内の広い寿司屋さんで,私達はカウンターに座りました。カミさんには普段苦労をかけているので,たまには罪滅ぼしをしなければなりません(笑)。食べ物が一番効果的なんです(爆笑)。
そのお店はその日の「お勧め」メニューを6,7品目掲げており,お酒のつまみにはどれも最適で,美味しそうなものばかりです。でも,この「お勧め」メニューの注文もほどほどにしないと本来のお寿司が食べられなくなりますので,そのバランスが難しいのです。ビールも飲んでしまいますのでね。
さて,カウンター内では数人の寿司職人が頑張っておりましたが,そのうちの一人はいかにも修行を始めてそれほど年数が経っていないような感じの若い職人でした。その職人の前には三名の男女が客として座っており,そのうちの男性一人がその若い職人に話しかけたのか,それとも何か握りを注文したのだと思います。でも,その職人の耳には,そのお客さんの話が全く入っていなかったようなのです。少し離れて立って私達の前で仕事をしていた感じの良い兄貴格の職人は,たまりかねて「○○,お客様の話聞いているのか?」と言って窘めておりました。
確かに,寿司職人というのはカウンター内で握りなど仕事をしつつ,お客さんの話にも耳を傾け,時には気の利いた受け答えを要求される職業です。まだその若い職人は包丁仕事に精一杯でそんな余裕もなかったのかもしれません。他のお客さんが店を出るときも,その兄貴格の職人の威勢の良い挨拶につられる形でその若い職人さんも慌てて挨拶するといった感じです。店内全体に気を配る余裕はありません。経験の浅いうちは無理もないでしょう。大変な仕事ではあります。でもその日のお寿司とおつまみは本当に美味しかった。カミさんも満足のようでした。
それにしても聞く耳を持たないのは鳩山由紀夫という変な議員です。いらんことをするな,と言われながらもイランを訪問して物議をかもしたり,米軍海兵隊普天間基地移設問題では当時の首相として何らの裏付けも,成算もなく場当たり的な発言を繰り返して,ちゃぶ台をひっくり返しておりますし,にもかかわらず,今般,またその沖縄で臆面もなくいい加減な発言を繰り返しております(笑)。ただこの人の場合は,聞く耳を持たないというよりも,もう天然のものでしょう。かつて「バカの壁」という本がありましたが,この人との間には明確にそういう壁を感じてしまいます(笑)。また,この人の行動原理は,マックス・ウェーバーのいう心情倫理というやつなのではないかとも思ってしまいます。
連休明けの月曜日だったでしょうか,久しぶりに我が家のゴミ出しをお手伝いしたのですが,我が家の缶酎ハイや缶ビールの空き缶の多かったこと(笑)。改めてビックリしました。そうですね,私も今は週に2日くらいは休肝日を設けておりますが,どうしても夕方になったり,夜のとばりががおりると,お酒が恋しくなってきてしまうのです。でも,せめて週3日は休肝日にしたいと存じます。
それにしてもですよ,前々から思っていたのですが,BS放送でも地デジでも,なぜあんなに頻繁に韓国ドラマが放送されているのでしょうか。先日なんか,我が栄光の巨人軍が相変わらずダメな試合をやっていて,思わずチャンネルを変えましたら,同時に3局くらいで韓国ドラマがやっていたのです。余計なお世話かもしれませんが,一体全体どんな人が見ているのか不思議でしたし,本当に視聴率が取れているのでしょうか。
韓流ブームなどといっていますが,そもそもこの日本に韓流ブームなるものが本当に存在しているのか,未だに疑問をもっております。確かに,「冬のソナタ」が話題になった時期があったことは承知しておりますし,K-POPのアーティストが日本の歌番組にも登場していることは知っていますが,本当に「韓流ブーム」と言われるほどの社会現象は発生し,今でも存在しているのか?少なくとも,私がこれまで知り合った人の中には韓流や韓国ドラマが好きと言った人は一人もいないのです。私も韓国ドラマなど一度も見たことはありません。巨人や名古屋グランパスがふがいない試合をやっているような時に,腹立ち紛れにチャンネルを変える際に一瞬だけ場面を目にするだけです。通りすがりの人に過ぎないのです。
株式会社共立総合研究所が,「韓流消費に関するアンケート」結果を発表しました。これは一定期間内に大垣共立銀行本支店(東京,大阪を除く。)に来訪した主婦791名を対象にしたアンケートの結果です(有効回答者数は776名)。その表題のとおり,直接的には消費傾向に関するものではありますが,その前提として,質問項目に韓流そのものに関するものがあります。その結果によると,「韓流好きとは思わない」と回答した人が71.9%に達し,韓国ドラマを「見たことがない」という人と「あまり見ない」という人の合計は63.2%となっております。このアンケートの対象者は幅広い年齢層の「主婦」なのであって,「主婦」にあっても,このようなパーセンテージなのです。ましてや,これに有職女性や男性を加えたら,「韓流ブーム」の存在を否定するようなデータ,パーセンテージはより高まることが推測されます。
韓国は「国家ブランド委員会」なるものを作り,多額の国家予算を費やして他国における「韓流ブーム」の推進,定着を図ろうとしており,また日本のマスゴミ,いやマスコミもその尻馬に乗っているかのような放送を繰り返しておりますが(韓国という国は,その一方ではアメリカなどを中心として,歴史上ありもしない「従軍慰安婦」の像などを強引に設置したり,その他反日的なロビー活動を精力的に行っています),私はその押しつけが嫌なのです。そして「ブーム」と表現出来るほどのブームが本当に存在しているかについても強い疑問をもっています。
最近では毎年,いわゆるゴールデンウィークの最後の2日間は楽しい仲間と共に,連続してゴルフをして過ごしています。これはもう年中行事のようになってしまいました。いつも決まったそのゴルフ場は,自宅からも車で約1時間ほどで到着しますし,何よりもコースが綺麗で気に入っております。
年中行事のようになっておりますから,今年も5月5日と6日にラウンドしました。スコアは惨憺たるものでしたが,一番最後のホールのティーショットだけは満足でした。あの打感とタイミングを今後のゴルフに是非生かしたいと思います。それにしても,その一番最後のホールでは悪夢のような瞬間がありました。素晴らしいそのティーショットの後の第2打はグリーンそばのガードバンカーにつかまったのですが,そのバンカーからの第3打目がどこに行ってしまったのかよく分からず,よくよく探してみると,バンカーの縁の内側にめり込んでしまっておりました(笑)。辛うじてボールの一部が見えておりましたから,その想像を絶する困難なライからの第4打。辛うじて見えていたそのボールはさらに奥の方へ行ってしまいました(笑)。結局,そのホールは12を叩いてしまったのであります(笑)。ゴルフというのは本当に怖い・・・けど,面白い,止められない(笑)。
1日目のラウンドの前に,クラブハウスで朝食のトーストをいただいている時に,目の前のテレビでノーベル化学賞を受賞された下村脩さんのインタビューが放送されておりました。年輪と誠実さを感じるお姿で,それまでの困難な研究生活のことや,困難で先が見えない中での心の保ち方,精神面で重要だと思うことなどを話されておりました。「僕はもう自分の能力は分かっているんですよ。いくら良くったって,並みです。でも,決して諦めないことです。元気を出して,努力することです。」というようなことも仰っておりました。弁護士の数も無軌道に増え続け,私も今後は厳しい環境に身を置くことを余儀なくされますが,下村脩さんのその言葉には勇気づけられました。ましてや,ゴルフでいくつ叩いたって命まで取られてしまう訳でなし・・(笑)。
そのゴルフ1日目が終了した夜は,翌日もラウンドを控えておりましたし,体も疲れておりましたので,自宅でBS放送をボンヤリと観ておりました。江戸時代末期の浮世絵師歌川国芳のことが放送されておりました。以前,ある集まりで歌川国芳の浮世絵のコレクターの方からこの浮世絵師のことを聞かされ,興味をもっておりました。いやー,国芳の世界は凄いですね。画想の豊かさ,奇想天外のアイデア,もう間違いなく天才でしょう。一度じっくりとその作品の現物を鑑賞したいと思っております。批判精神も旺盛で,幕府の禁令に反抗して作り上げた風刺的な作品や「判じ絵」も面白い。
その日の晩はボンヤリとBS放送をハシゴしていたのですが,夭折の女優夏目雅子の特集がやっておりました。詳細は省きますが,本当に感動しました。
下村脩さんも,歌川国芳も,夏目雅子も,みんな決して諦めずに,元気を出して乗り切ってこられたのですね。
あら,もう5月ですね。この前お雑煮を食べたと思ったら,もう一年のうち三分の一が経過してしまいました。大好きな桜の時季も,この地方ではもう終わってしまいましたし,本当に早いものです。こんな調子であの世からのお迎えが来てしまうのでしょうか(笑)。徒然草によれば,そのお迎えは前からではなく,後ろから「そっと」来るようですし・・・。
さて,先日は仕事の関係で彦根に行ってきましたし,その翌日には自己研鑽のために大阪にも行ってきました。このところデスクワークが中心だったので,良い気分転換になりました。それにしても,名古屋駅の新幹線口まで乗せていってくれたタクシーの運転手さんは,本当に良い人でした。
これは一般論ですが,タクシーの運転手さんの中には,とにかくよく喋りまくる人がおります。相手(乗客)の気持ちなどをあまり斟酌することなく,とにかく自分の意見を喋りまくるのです。最初のうちは私も相づちを打ってあげるんですが,そのうちにだんだんと辟易してきて,わざと相づちもおろそかにしてやります。それでも喋りまくる運転手さんがいます(笑)。これはいただけません。
一方,乗車しても全く愛想がなく,行き先を聞いて返事をして以降は,目的地到着まで一言も口をきかない運転手さんもいます。さすがにこのような沈黙の継続は気まずい・・・。手紙で言えば,せめて時候の挨拶のようなことはひとこと言っても罰は当たりませんでしょう。その後のことは,私だって静かに乗っていたいことが多いので,運転手さんも寡黙で構いませんが。
要するに,ほどほどが良いということです。ところで,名古屋駅の新幹線口まで乗せていってくれた,くだんのタクシーの運転手さんは,雰囲気のある本当に良い人でした。歳の頃は60代でしょうか,最初は時候の挨拶と穏やかな口調で若干の会話をした程度で,それだけで場が和みました。そうしたら,助手席裏に掲示されていたその運転手さんのネームプレートには,「米田豊作」とあるではありませんか。私は普段,自分の方から運転手さんに語りかけることはないのですが,思わずその人に語りかけたい衝動にかられ,「本当に良い名前ですね。」と声を掛けました。日本は瑞穂の国,日本的でそして親の気持ちのこもった本当に良い名前だと思ったのです。そこから先は,名古屋駅までの短い間でしたが,その運転手さんの淡々とした語り口による,私との間の世間話が始まりました。人に人生ありです。
タクシー車内での運転手さんの口数もそうですが,何事もほどほどがよろしいようですね。
私の朝食は,ほとんどいつもご飯,味噌汁,納豆が定番になっております。ナットウキナーゼというのは,血栓予防だけでなく何かにつけて健康に良さそうなので欠かせないのです。でも,日によっては納豆をやめてでも突如として「卵かけご飯」が食べたくなる時があるのです。こんなに美味いものもありませんでしょう(笑)。小鉢に卵を割り入れ,醤油を垂らしてかき混ぜ,温かい白いご飯にかけて食べるのです。
土曜日にはゴルフに行ったのですが,さんざんなスコアでした。私の深刻なゴルフ問題については,経年劣化したグリップを更新したり,何よりも真面目に練習を積むなどして前向きに解決していかなければなりません。民主党政権が何かにつけてやっているような先送りは絶対にいけないのです(笑)。土曜日にさんざんな目に遭ったゴルフでしたが,そのゴルフ場に行った帰りには,必ず新鮮な卵を売っている場所に立ち寄り,15個入り(Mサイズ)の新鮮な卵を買って帰るのです。そこの卵は,やはり美味しいと思います。そして我が家では早速,卵かけご飯です。私によく似て,娘のあかねちゃんも卵かけご飯が大好きなのです。
それにしても,卵の生食,つまり卵を生で食べる食習慣を有しているのは,わが日本だけなのだそうですね。週刊誌の記事によりますと,欧米などではそんな食習慣はなく,日本以外のアジアでもそんな習慣はないようです。その週刊誌の記事によると,諸外国で卵を生食する習慣がないのは,細菌の混入など,卵そのもの,そして人の口に入るまでの食品衛生管理などに問題があるからのようです。卵を生で食べるわが日本は,決して野蛮だからなどではなく,世界に冠たる養鶏技術,鶏卵生産,品質管理,物流発達があるからなのです。安心して卵かけご飯が食べられる国はわが日本くらいのものですよ。嬉しいことです。いっそのこと今晩も食べちゃおうかしら(笑)。
おい,巨人!しっかりしろ。6勝13敗ですと(笑)。2-3でリードされ,1アウト満塁で長野が打席に立ち,2ボールナッシングから,3球立て続けに外角に落ちるシンカーを投げられ,あえなく三振に倒れた時点で,テレビのスイッチを消しました。怒りを込めて(笑)。同じ間違いを3球続けるんですもの・・・。学習という能力が・・・。そこが弱点だからこそ,そういう球種とコースで投げられてしまうのに,まんまと引っかかっているのです。2ボールナッシングという本来なら打者有利のカウントでも,落ち着いてボールを見逃す精神的な余裕すらありません。ヘッドコーチをしている岡崎という人は,試合後に,「長野は積極的にいっていたから、次につながる。」などと脳天気なコメントを発していました。明らかに違うと思います。弱点克服のための的確なアドバイスと対処法をコーチングすべきです。コーチ,しかもヘッドコーチなんですから。それにしても,3安打では勝てません。
私は少年時代から,嗜好上ある物が好きになると相当期間続いてしまうという傾向がありました。今はメロンパンです。今から約1か月ほど前に急にメロンパンが食べたくなった瞬間があって,その瞬間以来ずっとメロンパンを食べ続けています(笑)。少なくとも昼食に限っていいますと,メロンパンがほぼ主食の地位を占めております。これと飲むヨーグルト(いかにも腸内環境を良くしてくれそうな乳酸菌入りのやつ)がコンビになります。何でメロンパンが続いているのかと問われても困ってしまいます。好き嫌いは理屈抜きですからね。
それにしても日本人って,可愛らしい,美味しいものを次から次に作りますね。メロンパンは明治時代後期から第一次世界大戦後の頃にかけて日本で作られ始めたそうです。今私が好んで食べているメロンパンは,外側がマスクメロンの表面のようになったふっくらした甘いやつです。歴史的には形も味も変遷を重ねていったようですが,現在では外側がマスクメロンの表面のようになったふっくらした甘いやつが主流なのではないでしょうか。こういう可愛らしい,美味しい,遊び心のあるパンを作ってしまう日本人は誠に素晴らしい。
それにひきかえ,巨人,読売ジャイアンツは一体どうしちゃったんでしょうね。ファンの一人として情けないです。開幕戦はお茶の間のテレビで焼酎を飲みながら観戦しておりましたが,酒がまずくなりました。ヤクルトは確かに良いチームですが,巨人打線は9回途中まで何と,ノーヒットなのです。ようやくその9回にヒットが出て,ノーヒット・ノーランは免れましたが,一体全体どんな調整をしてきたのでしょうか。先が思いやられます。翌日の第2戦目も3点を先制していながら,最終的には3-6の逆転負けです。抑えのために2番手で出てきた久保投手は,あろうことかいきなりストレートの四球を出して満塁にし,打者一人をおいて押し出しの四球を出す始末です。民主党のような投球です(笑)。久保という選手は,いつもマウンド上で泣き顔のような表情をしています。ハートの弱さが顔に出てますね。結局この第2戦目も3点のリードを守りきれず,投手陣が崩壊しております。昨シーズンを彷彿とさせるような,既視感(デジャビュ)がありました。
別に仕事に差し支えるという訳ではありませんが(笑),巨人にはしっかりして欲しいですわ。世界ランク1位のアメリカ相手に互角の戦いを続けているなでしこジャパンを,少しは見習ってちょうだい。
西 郷「今日も今日とて,お酒はうまいんだが,・・・あーあ,お前と一緒で,また俺も春の人事異動の内示がなかったわ。我が社も一体全体,どんな人事考課をしとるんじゃい!」
大久保「俺もお前も係長昇進が同時期だったけど,もうあれから9年も経つか。」
西 郷「こういうのを万年係長って言うんだろうか。」
大久保「・・・まあ,そうだろうな・・・。」
西 郷「そうだろうなってお前,いやに冷静じゃないか!・・・後輩の黒田も,松方も出世してるっていうのに。」
大久保「先日ね,NHKで『100分 de 名著 ブッダ 真理のことば』っていう番組をやってたんだけど,なかなか良かったよ。出世なんかどうでもいいかなと思った。NHKという放送局の作る番組のうち,政治的なものや歴史的なものは全く信用していないけど,ごくたまには良い番組も作る。西郷ちゃん,お釈迦様の言葉には「はっ」とさせられる,腑に落ちる言葉がたくさんあるよ。西郷ちゃん,一切の執着を捨てなさい!君はこの瞬間においても,目の前に一匹残ったホタルイカの沖漬けを食べてしまおうと狙っているでしょう。」
西 郷「あれっ,何で分かるの?」
大久保「目の動きと,雰囲気的にはホタルイカに対するギラギラとした執着心が君を全体的に覆っている・・。(最後の一匹のホタルイカの沖漬けを美味しそうにおおばりながら)いいかな,この世は無常です。諸行無常・・。この世は仮の住まいです。人生なんてほんの一瞬。人は様々なものに執着して生きている。でも執着が強すぎると,地位や財産,家族といった本来は幸せをもたらすはずのものも,自分の思い通りにならないことに苛立ち,苦しみを感じてしまうのだよ。心の苦しみというのは執着から生ずるのだ。執着心を捨てればそもそも苦しまなくて済む。課長補佐というポストに対する執着なんて・・・,バカげているよ。」
西 郷「・・・・・お前も偉そうに・・,でも確かに説得力はあるわね。諸行無常,そして盛者必衰といえば,民主党もいよいよ断末魔だね。俺はこの政党を心の底から軽蔑している。2年数か月前,マスゴミ,いやマスコミが一斉に支援する中,そして『一度くらいはやらせてやっても』という極めて安易な多数の有権者の投票によって,憲政史上最悪の政権が誕生した。あの長妻っていう元大臣が就任の際に「みなさん,このマニフェスト持ってますよね。」なんて鬼の首取ったように厚生労働省の職員を前に演説したシーンを今でも思い出すよ。マニフェストっていったって,何の裏付けもなく反日左翼が無責任に作成し,何かまともに達成できたものがあるのか?」
大久保「おっと,そっちの話題になったのか。民主党なる政党を心から軽蔑している点では完全にお前と一致してるよ。『民主党 やらせてみれば この始末』という名句が誕生したりしたね・・(笑)。」
西 郷「ねぇ,大久保ちゃん。ホタルイカの沖漬け,お代わりしてもしてもいいかな。民主党批判の話題になったら,お酒がますますうまくなってきちゃって,おつまみに最高でしょうに。」
大久保「うん,食べよ,食べよ。」
西 郷「それにしても,大久保ちゃんは,課長補佐には全然なりたくないの?」
大久保「・・・・・・・・なりたい。」
西 郷「一切の執着を捨てよ!」
突然で何ですが,宿痾(しゅくあ)というのは,長い間治らない病気のことをいいます。これまた朝っぱらから,そしてお恥ずかしい話なのですが,私にも宿痾があります。それは「魚の目」というやつです(笑)。
ちょうど右足小指の内側と外側に1箇所ずつあります。これまでは市販の塗り薬,ほら,患部に塗って魚の目周辺の神経を弱らせ,組織を白っぽくさせてから剥離させていくというやつです。でもなかなかうまくいきません。私は素人考えで,魚の目というのは何か木の細かい針のようなゴミが足の指などに刺さってそれが内部に向かって進出し,芯のようなものができているのではないか,だから最終的にはそのゴミを特殊なピンセットなどで除去してやらなければ治らないと思っておりました。でも,実際には,歩き方の癖や靴のサイズ不適合などで特定部位に断続して外力が加わり,表皮が角質化し,それが徐々に真皮部分に向かって進み,角質化した芯が神経を圧迫してしまうということのようです。針のようなゴミが原因ではありません。
確かに私は,仕事柄,そして通勤等で歩く機会がとても多く,しかも靴底の減り具合が少し偏っていますから,歩き方に癖があるのかもしれません。とにかく痛みが強くなり,これはいかんなと思っておりました。カイロプラクティクの先生に施術をしてもらった折りに,「右足のふくらはぎや太ももがいつも硬いですね。」と指摘されました。きっと魚の目の痛さから逃れたいばかりに,歩き方が歪で,特定の筋肉も硬くなり,骨盤の歪みまで出ているのでしょう。その先生に魚の目のことを言いましたら,皮膚科がいいでしょうね,と言われました。私は正直申し上げて,皮膚科という発想はありませんでした。たかが魚の目・・・,失礼,魚の目様の治療を皮膚科の先生がしてくれるのだろうかと・・・。
インターネットで調べて見ますと,やはり皮膚科で魚の目の治療はやってくれます。いろいろな方法があるようですが。そこで私は,医院名(ソフトな名前の病院かどうか),設備や治療法の説明(充実しているかどうか),先生の顔(ソフトな容貌かどうか),電話での接客の物腰(ソフトな応対かどうか)などを総合的に考慮し,決して「痛いこと」はしそうにないという病院を選択し(笑),早速診てもらい,処置してもらいました。ソフトな病院名の,ソフトな接客態度の,ソフトな容貌の女性の先生でした(笑)。結局私の場合は,角質化した部分を削り取る手技が選択され,あっという間に,特に苦痛もなく処置してくれました。恐ろしかったので右足は見ておりませんでしたが,何か専用のグラインダーやカミソリのようなものを使っておられたと思います。
結局,角質化した部分を削り取っただけですから,痛みがまたぶり返したら再びそのような処置をしてもらうということしかなく(ウイルスが原因ならば液体窒素などを使用する方法もあるようです),あとは靴のサイズなどに気をつけたり,歩き方に気をつけていくことが重要のようです。
それにこれは再び素人考えではありますが,魚の目などのように身体のどこかに痛む部分を絶えず抱えていますと,意識するしないにかかわらず相当なストレスになり,それが交感神経を優位にし,交感神経が優位になることによって毛細血管が収縮し,髪の生育に大切な栄養が血液によって毛母細胞まで運ばれず,髪の生育に悪影響を及ぼす・・・(笑)。森羅万象をどうしても毛髪に結びつけようとする悲しい男の性(さが)・・・(笑)。
いずれにしても,優しい女医さんのお陰で,右足も大分楽になりました。
突然で何ですが,人間いつも感謝の気持ちを忘れてはならないと思います。今朝もあたかかい白いご飯を美味しくいただいてきました。ありがたいことです。
行乞,そして漂泊の俳人,種田山頭火もその旅の途上で,いくつものしみじみとした感謝の句を作っております。例えば・・・
「ありがたや熱い湯のあふるるにまかせ」
「飯のうまさもひとりかみしめて」
「人のなさけが身にしみる火鉢をなでる」
「けふも大空の下でべんたうをひらく」
「あたたかい白い飯が在る」
「ありがとう」といえば,この言葉をいっぱい使った感動的な小学生の詩の存在をあるブログで知りました。しまいに涙が出てきてしまうほど感動したので,「拡散」します。これは東日本大震災で多くの被害が出た気仙沼市の教育委員会の横山智恵子教諭から紹介されたある小学生の詩で,地元の河北新聞にも掲載されたそうです。
「ありがとう」
文房具ありがとう えんぴつ、分度器、コンパス大切にします。
花のなえありがとう お母さんとはちに植えました。花が咲くのがたのしみです。
うちわありがとう あつい時うちわであおいでいます。
くつをありがとう サッカーの時とってもけりやすくて、いっしょうけんめい走っています。
クッキーありがとう 家でおいしくたべました。
さんこう書ありがとう 勉強これからもがんばります。
図書カードありがとう 本をたくさん買いました。
やきそば作ってくれてありがとう おいしくいっぱい食べました。
教室にせん風機ありがとう これで勉強はかどります。
応えんの言葉ありがとう 心が元気になりました。
最後に
おじいちゃん見つけてくれてありがとう さよならすることができました。
土曜日は好天に恵まれ,久しぶりのゴルフでした。それこそコンディションは抜群なのに,スコアは最悪(笑)。同伴者からやんわりとアドバイスをいただきました。よく「頭を残す」と言いますが,私の場合は,何とかボールを上に上げようとする意識がスイングにも出ていて,すくい上げて打っているようです。したがって,いわゆる「ヘッドアップ」の状態だそうです。確かに,スイングの際に「頭が残っている」時には良いショットになっています。約2週間後にゴルフの予定が入っておりますが,早速実践してみたいと思います。次は良いスコアに決まってます(笑)。
昨日の日曜日の午後は雨模様となりました。今朝もまとまった量の雨です。春雨というのでしょうか。昨日は仕事を自宅に持って帰り,自宅でずっと書面を作成しておりました。疲れてふっと外に目をやりますと,物干し竿から雨がしたたり落ちていました。そして窓の内側には,左側にシクラメンの鉢植え,その右側には娘が卒業式の際にもらってきたアレンジされた花束が置いてありました。本当に花というものは美しいなとつくづく思いました。しばしの間,ぼんやり・・・。
そういえば,このシクラメンの鉢植え。2月中旬に,娘の東京の私大受験の際にうちのカミさんと娘が一緒に2泊し,私は2日間だけ完全独身生活を送ったことがありました。ところがその2日間,ずぼらな私はシクラメンの鉢植えに水をやるのを忘れてしまい,気付いた時にはシクラメンの花が完全に萎れてしまっておりました。本当に可哀想なことをしてしまいました。でも,帰宅後にカミさんが水をやると,萎れていたシクラメンが見事に完全復活してどの茎も直立したのです。本当に素晴らしい生命力です。生命力のない私を叱咤激励するような復活ぶりでした(笑)。
さて,春雨ですが,今度ひまを見つけて,上田秋成の「春雨物語」を読んでみたいと思います。実は昨年,上田秋成の「雨月物語」を読んで感動したので,この春雨の季節に「春雨物語」も,と思った次第です。上田秋成の晩年の思想・認識の到達点がうかがえる作品だそうです。