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弁護士ブログ

2011/10/06

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 何だか知りませんが,あの希代の俗物,菅直人という人がまたお遍路さんを始めたようです。マスゴミ,いやマスコミのカメラはこんな人の跡を追うほどヒマなのですか。何のニュースバリューがあると言うのでしょうか。もっとしっかり報道しなければならないことが他に一杯あるんじゃないでしょうか。カメラの前での相変わらずの醜悪なニヤケ笑い。この菅という人は,お遍路さんをやっている間もSPを引き連れております。何という小心者,何という税金のムダ使いでしょうか。明治維新を成功させた元勲,無私の大久保利通は暗殺の日の朝も護衛などは連れておりませんでした。

 

 私の自宅の居間の小テーブルの上には,買ったはいいけどまだ読んでいない本が積まれております。その中には一刻も早く読みたい本もあるのですが,私は変に律儀なところがあって,本は購入順にしか読まないのです(笑)。その一刻も早く読みたい本の筆頭は,「亡国の宰相-官邸機能停止の180日-」(読売新聞政治部,新潮社)という本です。この本に付けられていた帯に書いてある文章がすごいです。「人望、人脈、調整能力なし。国民に知らせるべき情報を隠蔽し、思いつきのパフォーマンスを連発して大混乱を招いた挙げ句の果てに逆ギレ。にもかかわらず、権力の座にはしがみつく。地震、津波、そして原発事故--。未曾有の大災害に襲われた日本にさらなる危機をもたらしたのは、菅首相その人だった」とあります(笑)。よくまあ,ここまで上手く,適切な表現ができるものです(笑)。そ,そして,その本の帯に記されていたキャッチフレーズがさらに輪をかけてすごいです。・・・こうあります。「戦後最大の危機に『最悪の愚宰相』を戴いた日本の悲劇--。」と記されていたのです(爆笑)。素晴らしい!ああ,一刻も早く読みたいです。

 

 それにしても,野田佳彦という人も本当にダメですね。○○○○がやりたいから首相になったんだ,というのではなく,とにかく首相というものになってみたかった,というそれだけの人です。完全に財務省の走狗になっております。ごくごく一例を挙げますれば,朝霞の国家公務員宿舎建設の件です。財務相時代に自らなした決定を簡単に覆しております。全く行き当たりばったりで,定見がありませんね。とにかく「安全運転」だけに心がけている,積極ミスだけはすまい,揚げ足取りだけはさせまい,その一心でしょう。いわゆるぶら下がり会見の拒否がそれを如実に物語っております。はっきり断言しましょう。民主党というのは,旧社会党の残党や日教組その他の反日左翼勢力が牛耳っている陰湿な左翼政党,そして選挙互助会に過ぎないんです。

 

 じゃ,自由民主党はどうなんでしょうか。今のままではやはりダメでしょう。谷垣などといった人が総裁なんですもの。彼は新橋辺りで一杯やっているサラリーマンのような感じです。幹事長は石原という人ですか。お父さんは立派な人だと思いますが,この息子はダメでしょう。自民党内の憂国の士は,なぜ行動を起こさないのでしょうか。・・・・・とにかく今は,安倍晋三元首相を総裁にして,党内を抜本的に立て直し,次回の総選挙では民主党の議席を3分の1程度に減らす必要があります。でなければこの愛すべき日本という国がもちません。

2011/09/16

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 国士(こくし)という言葉の意味は,国家のために身命をなげうって尽くす人物,憂国の士ということです。戦前の日本には正に国士と呼ぶことのできる人材が山ほど存在したのでしょうが,誠に残念ながら今ではほとんどいないようです。いわゆる東京裁判史観による「閉された言語空間」がずっと続き,日教組による反日的活動,安保ただ乗り論と軽武装経済至上主義による「平和ボケ」,こういった約60年にわたる歴史,教育のツケが今日の惨状をもたらしたのでしょうね。その惨状は,鳩山,菅で思い知らされたと思います。わずか4日間(その後,これはまずいかなと思ったのか今月末ころまでの延長に応じたようですが)の臨時国会の本会議場の閣僚席に座った面々の顔を眺めていると,野田,山岡,安住,蓮舫,一川,枝野,中川,平岡,小宮山,川端,細野・・・,暗澹たる気持ち,本当にイヤな気持ちになってしまいます。

 

 でも自由民主党やたちあがれ日本などに所属する議員の中には,国士と呼べなくもない人材がいると思います。亡くなった中川昭一さんは国士と呼べるような人で,本当に惜しいことをしました。さて,今度の臨時国会の代表質問の中で,自由民主党宮崎3区選出の古川禎久衆議院議員の質問の動画を見ました。本当に感動しました。素晴らしい内容であり,まだ若いし,極めて有望な議員だと思います。今私自身が考えている問題のかなりの部分について網羅的に質問してくれていました。今後も期待できます。彼が質問した項目の一つ一つに触れていく時間はありませんが,特に最後の質問,このたびの東日本大震災に対し,約190億円もの多額の心からの義捐金を送金してくれた台湾に対する感謝のくだりには,思わず目頭が熱くなりました。

 

 それにしても,今度内閣総理大臣になった野田佳彦という人は,民主党に属しているというだけで私は既に全く信用しておりませんが,もう馬脚が現れておりますね。何よりもこのたびの人選を見れば明らかですし,靖国神社参拝やいわゆるA級戦犯合祀の問題についての国会答弁は完全に矛盾しております。国防意識も希薄です。所詮この人もこんなものなんでしょうね。古川禎久議員の質問に対する答弁は,完全に官僚の作成した原稿の棒読みです。私だって大体の漢字は読めますから,棒読みするだけだったら,何と,私でも内閣総理大臣が務まってしまいます(笑)。実は前から密かに思っていたのですが,野田という人は,割烹着が似合いそうだと思います。ああいう顔の割烹着を着たお母さんは日本には結構いると思うんです(笑)。少なくとも首相の器ではありません。

 

 この辺りでやめようと思ったのですが,やはりこのたびの人事は腹に据えかねます。消費者被害を招来する危険性のあるマルチ商法関連業者からの多額の献金を受け,拉致問題にこれまで全く関与してきたこともない山岡賢次という人物が消費者担当,拉致問題担当ですって(笑)。顔のことは言ってはいけないことかもしれませんが,山岡という人の顔は大嫌いです(笑)。それにシビリアンコントロールの言葉の意味すら理解できない一川という防衛大臣,加えて,本人ですら「エッ?,俺が財務相?」とでも言わんばかりの門外漢で軽佻浮薄の安住という人,平岡という法務大臣のことは既にこのブログでも触れております。それに,文化大革命時の紅衛兵のような村田蓮舫,この人は中国で,日本人の若者には歴史教育が足りないとほざいたそうですよ。私は真逆の意味でその結論には同意します(笑)。そして,これも言ってはいけないことでしょうが,口元が少し気持ち悪い枝野という人。私がこの人を嫌いなのは,口だけで誤魔化そうとし,とにかく揚げ足だけは取られまいとする理屈と逃げだけの答弁が卑怯に思えるからです。・・・・・もうやめときましょう。私にも仕事というものがあります(笑)。

2011/09/05

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 残念ながら今度の台風は西日本を中心にして甚大な被害を与えてしまいました。不幸にして亡くなられた方のご冥福を心からお祈りしますとともに,ご遺族やその他被災された方々には心からお見舞い申し上げます。和歌山県の那智勝浦町では,その日に結納を迎えるはずだった24歳の女性が亡くなられたそうです。本当に言葉がありません。

 

 今回の台風は歩みが極めてのろく,多くの雨を降らしました。この週末は私も自宅で仕事をしたり,骨休めをしたのですが,土曜日の早朝も日曜日の早朝も暴風雨でした。私は産経新聞と読売新聞を購読しているのですが,そんな暴風雨の中でもちゃんと朝刊が遅れなく届いておりました。新聞配達の方には頭が下がります。うちのカミさんが産経新聞の集金係のおじさんから聞いた話によると,産経新聞の購読者はこの地方ではすごく少ないらしく,我が家は貴重な一軒なんだそうです。配達先がまばらだと,配達の効率も悪く,配達員さんも大変でしょうね。でも,産経新聞は唯一といってもよいほどまともな新聞です。新聞製作部門も営業部門も配達部門も是非頑張って欲しいと思います。

 

 さて,野田新内閣が発足後,内閣支持率が急上昇しているようです。そんな流行に水を差すわけではありませんが,誰が首相になろうと,どんな組閣がなされようと,民主党政権ではもうダメですし,こんな唾棄すべき政党に籍を置いているというだけで私は野田佳彦という人を全く信用しておりません。彼は今度の組閣について適材適所という言葉を使いましたが,到底そのようにはなっておらず,早くも馬脚が現れております。不適材不適所と言うしかありません。だって,適材適所という言葉は,その人の適正や能力に応じて,それにふさわしい地位・仕事に就かせることを意味するのに,全くそうなってはいないんですもの。

 

 閣僚一人一人を検証していきたいところですが,そんなことをやっていると,「お前のブログの文章は長すぎる。」,「ちゃんと仕事しとるんか!」などといった批判や声なき声に対して反省していないと言われますので,今回は法務大臣に絞りましょう。この平岡秀夫という人間も仙谷由人や江田五月などといった面々と同様,陰湿な反日左翼でしょう。この者は,初登庁後の記者会見で,死刑執行について「国際社会の廃止の流れや,必要だという国民感情を検討して考えていく。考えている間は当然判断できないと思う。」などと述べて,当面は執行しないという考えを示しております。

 

 しかし,もうこの問題では多くの国民の方々も知っていると思いますが,刑事訴訟法によれば,死刑執行は法務大臣の命令によることになっており(475条1項),この命令は判決確定の日から6か月以内になされなければならないことになっております(同条2項本文)。この反日左翼の大臣が死刑制度に対してどんな考えをもっていようと,厳然と死刑制度があり,刑事司法に基づいて判決が確定している訳ですから,執行機関として重い命令は下さなければならないでしょう。それができないのであれば,そもそも法務大臣を引き受けるべきではありません。彼の頭の中にあるであろう死刑制度は廃止されるべきだという考えはあくまでも立法論であって,仮に彼が一議員ならばそれを考え,議論していけばよいのですが,今は執行機関の統括者である法務大臣なのです。立法論を持ち込んではなりません。大臣になりたいだけの人間と評されても仕方ないでしょう。「考えている間は当然判断できないと思う。」などといったコメントは完全に国民をナメております。この伝でいくと,「まだ考え中です。」と言えば命令しなくてもよいことになり,自分の在任期間はその職責の一部を完全に放棄しますと言っているに等しいからです。

 

 またまた文章が長くなってしまいました。もうやめときます。でも,今回大臣になった人々のうち,不適材不適所とすべきなのはこの平岡秀夫という人だけではありません。また気が向いたら書きたいと思います。

2011/08/25

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 「懲りる」という言葉の意味を辞書で引いてみますと,「失敗してひどい目にあい,もうやるまいと思う。」ことのようです(大辞林)。国民の皆様,いかがお過ごし,いや,いかがお考えです?民主党という政党のことを。約2年前の平成21年8月30日,すなわち前回の総選挙で,この民主党という唾棄すべき政党に対し,あろうことか「308」という途方もない数の衆議院議員の議席を与えてしまったのです。その翌日,私は自分のこのブログで「是非に及ばず」と達観しつつ,そしてうなだれたのです。この時点では国士である自由民主党の中川昭一先生もご存命でしたし,捲土重来を期せば・・・と思っておりました。これは後付けの知恵と言われそうですが,私は民主党によって日本がこんな状況にさせられることは十分に予想しておりました。そして,この民主党の下で,永住外国人に対する地方参政権付与,人権救済法案,選択的夫婦別姓制度,「新しい公共」及び地域主権(地域に主権などあるはずがないだろっ!)などなど,この日本という国の形を何とかして壊そうという企みが着々と進んでおります。みなさん,私はいつも思うんですが,民主党のあのロゴマーク,日の丸の赤い部分を2つに分裂させたようなイメージがありませんか?あのマーク,この愛すべき日本がこの政党によって分裂させられようとしているようで,イヤでイヤで仕方ありません。

 

 この約2年間,もうずいぶんと忘れてしまったこともありますが(ルーピー鳩山の底抜けの頓珍漢,迷走,そしてゴキブリ総理こと菅直人の無為,無能と抜きがたい名誉欲),日本国や日本国民は,この民主党という政党のおかげで散々な目にあったと思いませんか。もういい加減に我々も,「失敗してひどい目にあい,もうやるまいと思う。」こと,すなわち懲りなければなりません。えっ?もう懲りてる?・・・そうそう,そうこなくっちゃ。

 

 次の民主党の代表,ひいては首相には,どうやら前原誠司という人がなりそうなんでしょうか。私はなぜこの人がこんなに人気があるのか皆目見当がつきません。私はそうは思いませんが,ハンサムだからでしょうか。いつも自身に満ちたような(虚勢をはるタイプであることは,例の偽メール事件の際の対応で明らかですが),そして少しばかり含み笑いをしたような,結局は何を考えているのか分からないような表情の人です。この前原という人は,私の記憶に間違いがなければ,つい約2週間前の8月11日ころ,「首相と閣僚では仕事の大変さが違う。私には能力も覚悟もない。」と述べて,今回の代表戦には出馬しない意向を表明していたのではないでしょうか。・・・そ,それが・・・,約2週間というごく短期間のうちに,突如として「能力も覚悟も」ある状態になっちゃったのでしょうか(笑)。少なくとも政治家に要求される「能力」というものは,僅か2週間,あっという間に身につくようなものではありません。あの首相の菅さんだって,もう60数年生きているのに,まだ身についていないのですから(爆笑)。

 

 この前原という人は,国土交通大臣の時に八ッ場ダム問題で,十分な検討に裏付けられてもいない民主党のマニフェストをたてに,鬼の首をとったように建設中止の方向を明言したのではないでしょうか。それが今はどうなっています?まだ「検証中」ですか(笑)。また,日本航空(JAL)の再建問題に関しても国際線撤退の要否等について,全く定見のない発言を繰り返し,「こども大臣」と揶揄されましたね。また,いわゆる尖閣諸島沖の中国漁船衝突問題に関しては,国土交通大臣として当初は威勢のいいことを言っておきながら,その後外務大臣に就任後,結局は仙谷や菅という反日左翼と共に,そのヘタレな措置を那覇地検のせいにして恬として恥じませんでしたね。「口だけ番長」とも揶揄されました(笑)。要するに,政治家としての定見がないのです。さらには,例の在日外国人からの政治献金問題の発覚により,外務大臣を辞任しておりますが,その後この問題についての説明責任は果たされたと言えるでしょうか。

 

 私がこの前原という人を全く信用していないのは,以上のような点,そして民主党みたいな政党に籍を置いていることだけでなく,この人は議員生活以外に,これまで働いた経験が全くないということです。それはこの人のエリートとしての経歴だから仕方ないではないか,君のような非エリートのひがみだと言われてしまえば身も蓋もありませんが,この人は,大学を出て直ぐに松下政経塾に入り,そこを出て直ぐに弱冠28歳で京都府議会議員に当選し,その後今度は国会議員に転身しております。人に使われたこともなく,職業人として汗水流して働いたことがないのです。すぐに「先生」と呼ばれ,議員報酬や議員歳費という経済的安定の下にあって,失礼ながら経済面を含めて苦労というものを知らないのではないでしょうか。

 

 さて,それ以外の候補者と呼ばれている人々はどうでしょうか。我先に小沢一郎という人の元にはせ参じ,阿り始めております・・・。それらの方々のお顔を見るにつけても辟易します。数合わせ(多数派工作)ばかりが先行し,政策論など皆無です。総理大臣になってこの日本をこう再生させていくんだという明確なビジョンなどはなく,総理大臣になりたいだけの輩です(現職の菅という人と同様)。もう民主党じゃダメなんだと思っております。「懲りる」・・・,とても良い言葉ですね。

2011/08/09

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 いやー,暑い,暑い・・・。何でこんなに暑いんでっしゃろ。汗,拭いても拭いても流れてきよるわ。どないなっとんねん・・。

 

 昨日は大阪へ出張に行ってまいりました。一晩寝て,ようやく大阪弁が直りました(笑)。いやー,大阪はコテコテでんな-。地下鉄のオバはんはよくしゃべりますね。互いに扇子で仰ぎながら,会話が途切れるということが全くありません。それに大きな声です。夏休み中で人口密度が高いこともあるのでしょうが,地下鉄の人の流れが何となくごちゃごちゃした感がありますね。それも庶民的で良いとは思いますが・・・。あとは,エスカレーターはみんな右寄りです。戸惑いました(笑)。

 

 さて,もうどうしようもないのが菅政権です。菅直人という希代の俗物です。将棋でいえば,もう詰んでおります。潔い棋士ならばとっくに投了していると思いますよ。この名誉欲だけの人間は,最終的には頭に金を打たれて詰まされるまで指し続けるのでしょうか。

 

 つい最近,「いまアメリカで起きている本当のこと」(日高義樹著,PHP研究所)という本を読みました。この本にはいろいろな事が書かれておりましたが,はっきりとしていることは,現在のアメリカのオバマ政権はもちろんのこと,共和党の有力者のほとんどは,菅政権を全くと言っていいほど信用しておりません。より正確に言えば,相手にしていないというのが真実のようです。日高義樹さんは在米期間も極めて長く,ハドソン研究所首席研究員であり情報通,したがってその論述には説得力があります。

 

 それにどうです?昨日の産経新聞朝刊の記事。アメリカ側は日米首脳会談の日程調整を事実上拒否しています。アメリカが日米首脳会談に消極的なのは,様々な理由があるのでしょうが,何よりも菅という人間と会って話をしても何の成果も期待できないからでしょう。菅政権になってからも,米軍普天間飛行場問題は動いていません。菅という人が「平成の開国」などとぶち上げたTPPの交渉も先送りされています(もっとも,私はTPPには問題があると思っておりますが)。実は,8月7日に行われていた先進7か国(G7)の財務相代理緊急協議を前に,アメリカのオバマ大統領やフランスのサルコジ大統領,ドイツのメルケル首相ら欧米各国の首脳は頻繁に連絡を取り合っていました。少しでも対応を誤れば,世界的な金融危機を引き起こしかねないという強い危機感があるためです。にもかかわらず,世界第3位の経済大国である日本の菅首相のもとには各国首脳からの連絡は一切なかったそうです(笑)。2008年のリーマン・ショックの時は,当時の麻生太郎首相は各国首脳との間で,金融サミット(G20)の枠組み作りに向けた調整を行っていたというのに・・・。

 

 また,菅という名誉欲の塊が6月2日に「退陣表明」した後に来日,会談した元首級は僅かに4人のみで,今後も元首級の会談予定は入っていないそうです。産経新聞は,この状況を外交の休眠状態と表現し,諸外国はこの居座り首相を無視しているとまで述べています。悲しいかな全くそのとおりなのです(笑)。

2011/08/04

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ひみ子「(ムシャムシャ)・・・・・ああー,今日のバイキングでまさか鱧が食べられるとは思ってもみなかったわ。ああー,満足。鱧を梅肉ソースに付けて食べるのは最高ね。」
さくら「うん。確かに今日のお料理,素敵だったわね。それに冷たい稲庭うどん,これもすごくうまかったわ。」
ひみ子「・・・うまかったじゃなくて,おいしかったでしょ?」
さくら「・・・へぇ。」
ひみ子「何が『へぇ』よ。びっくりするほど下品だこと。」
さくら「びっくりって言ったら,あの中国の高速鉄道事故の処理にはびっくりしたわよね。」
ひみ子「ホントね。たまげたわよ。お亡くなりになった方々やそのご遺族には本当にお気の毒だと思います。ただ,あの事故処理には度肝を抜かれたわね。」
さくら「高架に立てかかったままの事故車両を乱暴に地面に落としたり,重機で事故車両をボコボコにしたり,その挙げ句にその車両を地面に埋めたり,そしたら今度は,批判を浴びたからかもしれないけど,その車両をまた地中から掘り出したり・・・,日本じゃとても考えられないわね。考えられないのは,あなたの食欲もだけど・・・。」
ひみ子「余計なお世話よ。あんなことして,本当に事故原因を究明して今後に生かそうとする気があるのかしら。その翌日には何事もなかったかのように事故現場を車両が通過しているし・・・。何か,中国のやり方を見てると,『何かあった?あったとしても,見なかったことにして。』とでも言ってるような感じ。それに,もう生存反応がないからといって生存者の捜索を早々に打ち切った後に,2歳の女の子の生存が確認されて車両から救出されたり・・。人の命や安全に対する考え方が,日本とは全然違うわね。」
さくら「・・・そうよねぇ。昭和39年10月に東海道新幹線が開業し,その後も新幹線が全国各地で開通したけど,日本の新幹線は開業後47年間,乗客の死亡事故を一度も起こしていないのよね。ホントにすごいことだと思うわ。」
ひみ子「これはあるブログからの受け売りだけど,東京駅の18番,19番線ホームの階段下に,人知れず設置された一枚の碑文があるんですって。その碑文は東海道新幹線の完成,開業を記念して造られた碑文なんだけど,そこには『東海道新幹線 この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された 1964 10月1日』と刻まれているそうよ。」
さくら「・・・(泣)。そうなんだ・・・。サンフランシスコ平和条約が発効したのが1952年よね。それから僅か12年で新幹線の完成,開業を果たしたのね。日本人って,地道だし,勤勉だし,努力を惜しまないし。その努力が結実して完成したのよね。以後は47年間全く乗客の死亡事故は起こしていないし,なにしろ到発着時間が正確でしょ。高い職業倫理を感じるわ。車両製造面でも,安全システム構築面でも,そして保線区で厳しいチェックをしてくれている作業員の方々・・・。ちょっと,あなた。何か企んでいるでしょ!目がキョロキョロしてるわよ。」
ひみ子「あっ,バレた?これから白玉ぜんざいのデザートのお代わりしたら,私のこと軽蔑する?」
さくら「また・・・,そんなこと私にことわる必要はないわ。お金払ってるんだから,臨月のお腹みたいにいっぱい食べてもいいと思うの。神経戦はやめましょ。私も実は,冷たい稲庭うどん,もう一杯食いてぇのよ。」
ひみ子「それにしても,この閉塞感・・・。菅というゴキブリみたいな存在のせいよ。日本経団連の会長,経済同友会の代表幹事,都道府県議会議長会の緊急決議,連合の会長が相次いで菅首相の退陣を求めたのよ。このままでは日本がつぶれる,菅という人には能力がないということで・・・。」
さくら「えっ,それって四冠王みたいじゃないの(笑)。特に連合って,民主党の支持母体なんでしょ。」
ひみ子「そうよ。もうみんなが菅という人の本質に気付いているんじゃないかしら。先日の産経新聞に書いてあったけど,保守の論客で『閉された言語空間』という名著を書いた江藤淳さんは,生前,菅直人という人のことを『市民運動家の仮面をかぶった立身出世主義者』とおっしゃってたそうよ。」
さくら「あっちゃー,ものの見事に喝破されちゃってるわねー。あー,少しすっきりしたわ。あと半分だけ,いや4分の1だけ,冷たい稲庭うどん食べよっと。」

2011/07/21

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大久保「お前,さっきから『どや顔』ばっかりしてるけど,何を威張ってるんだ?」
西 郷「・・・お前,以前から俺に生レバー食わそうとしてたし,生レバーが食えない俺をバカにしてたろ。あのなァ,厚生労働省は生レバーは,食品衛生法で禁止するかどうかを検討し始めたぞ。ああいうものを生で食う方がおかしいんだ!」
大久保「じゃあ聞くけど,菅内閣が続くのと,生レバー食わされるのと,どっちがマシだ?」
西 郷「・・・な,何だその選択は,まったく関係ねえだろ!どっちもイヤだわ。」
大久保「ハハハ,お前にとっては究極の選択だろうな。・・・まあ,俺にとっても菅直人という男は反吐が出るほどの存在だ。あれほど醜くて恥ずかしい奴はいない。・・・ねェ,西郷ちゃん,一体全体菅直人という奴は,何者だと思う?」
西 郷「そうさなあ,俺もいろいろと考えたんだが,奴は,ひょっとしてコミンテルンの残党じゃないかと思うんだ。人民戦線戦術で権力の中枢に潜り込み,この愛すべき日本を徹底的に,しかも確信犯的に弱体化しようとしているとしか思えない。東日本大震災の復旧,復興を確信犯的に遅らせているだろう?それに思いつきの,そして突っ込まれたら「個人的な意見」と弁解した「脱原発」の記者会見はどうだ?20年,30年先にはそういう着地点でもいいけど,一国の首相ならばそれまでのプロセスや電力確保の道筋について真剣に方向性を示さなきゃならんだろ。このままだと,定期点検中の原発の再稼働がどうなるのか分からないし,現在稼働中の原発も定期点検に入ってしまい,来年にはほとんどが止まってしまう危険性もある。国内の企業はやむなく海外に移転を余儀なくされて国内産業が空洞化し,孫正義とかいう政商と手を組んだ太陽光発電を中心にした再生エネルギーの固定買い取り制度で電気料金がアップして国民の負担は増えるわ,ますます企業が疲弊する・・・,企業の国際競争力が低下する・・・,この日本が本当に立ち直れないほどダメになっちゃうぞ。」
大久保「ホントになぁ,気分が落ち込むな・・・。そうか,お前は『コミンテルン残党説』か。」
西 郷「うん。・・・そういうお前は,菅という奴は何者だと思う?」
大久保「俺か?俺は少し見方が変わってるかもしれないが,いわば『前世ゴキブリ説』とでもいうのかな,要するに菅という男の前世はゴキブリだったんじゃないかと真剣に思うんだ。」
西 郷「・・・・・おおっ,そういう切り口か。なかなかやるな。何でそう思うんだ?」
大久保「ゴキブリって,すごい生命力だろ。スリッパで多少叩かれたって逃げていくだろ。菅という男は,自己保身というか,一分一秒でも長く総理大臣のイスに座っていたいという強烈な名誉欲があって,そのためにはなりふり構わずに,曖昧な退陣表明をして内閣不信任案を否決に追い込んだり,その後も何かと理由を付けては延命策を講じている。自己保身にかけてはすごい生命力だと思うんだ。あるブログなんかには,菅のことが『ゴキブリ総理』と表現されていた(笑)。ゴキブリには悪意はないけど,菅には悪意があるという意味では,ゴキブリに例えちゃゴキブリに失礼だけど・・・」
西 郷「・・・うーん,お前もたまにはいいことを言うな。なるほどな・・・,意外に説得力があるわ。」
大久保「それにしても,俺は女子サッカーのW杯では,本当になでしこジャパンの選手達に勇気をもらった。ありがたいと思った。でも,彼女らは気の毒に首相官邸に優勝報告に行かされた。可哀想に・・・帰国早々,あんな奴の顔は見たくはないだろうに,それよりも一刻も早く東北の被災者の所に勇気づけに行きたいだろうに・・・」
西 郷「そうだよな。にもかかわらず,菅という奴は,なでしこジャパンにあやかって,『私も諦めずに頑張りたい』とほざいたそうだ。こいつばっかりは,本当に恥というものを知らない。」
大久保「まあ,『コミンテルン残党説』も,『前世ゴキブリ説』どちらも正しいと思うよ(笑)。それにしても,今回のW杯でつくづく思ったんだけど,日の丸の旗というのは本当に美しいなあと思った。シンプルで気高くて,素晴らしい国旗だね。」
西 郷「・・・うん(泣)。」

2011/07/08

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 またまた,すごく久しぶりの「つける薬がない」シリーズの復活です(笑)。元内閣総理大臣の安倍晋三先生が「史上最も陰湿な反日左翼政権」と表現されましたように,今の菅政権は史上最悪でしょう。この史上最悪の政権,そしてひいては民主党政権の崩壊,瓦解を強く期待して,この「つける薬がない」シリーズが復活したのでございます。もちろん,公職選挙法に違反しない限度で(笑)。もっとも私のような者が陸の孤島のようなこのブログ内でいくら吠えても何にもなりませんが,私もこの大切な日本国を愛する国民として,そして納税者として,今の状況に対しては吠えざるを得ないのです。

 

 菅という希代の俗物は,その俗物ぶりをいかんなく発揮しておりますね。国家や国民のことなど寸毫も考えておりません。一分一秒でも長く総理大臣をやっていたいだけです。彼の現在のどんな振る舞いも,結局は,その地位に恋々とすること,その地位を手放さないことが自己目的化しております。

 

 菅という人間は,浜岡原発稼働停止という国民受けするような項目については,予め予定されていた担当の経済産業大臣による記者会見の機会を奪って,自らがヒーローになろうとしました。しかしその後,玄海原発の再稼働については,海江田経産大臣が現地の了解を取り付け,あとは古川康佐賀県知事が首相自身との面会と最終的な説明を求める段になって,菅という人は「俺は言いたくない。」などと述べてこれを拒否し,突如として今度はストレステスト(耐性検査)のことを言い出しました。ついこの間までは,玄海原発再稼働は政府内でも既定路線だったはずです。菅というイメージを重視する人間は,自らが立地自治体の長に会って再稼働の了解を取り付けることが,「脱原発」という自分のイメージの障害になると考えたのでしょう。そして,この男がちらつかせる「脱原発」を最大争点とする解散・総選挙の将来の障害になってしまうと思ったのでしょう。さらには,ストレステストを経て再稼働の可否が決定するまでは自分の在任期間がさらに延びると全く姑息なことも考えているはずです。いずれにしても,国会の答弁で海江田経産大臣が「辞任」を仄めかしているように,閣内不一致は明らかですし,つい先日の復興担当大臣の辞任など,もはや政権の体をなしていません。この夏,冬の電力供給は大丈夫なのでしょうか,日本国の経済はどうなってしまうのでしょうか。ある委員会で菅という人間が一人で答弁し,閣僚席には他に誰もいないという写真を見ました。象徴的です。ある週刊誌によれば,首相公邸の裏にはお酒のビンや缶などがうずたかく積まれていたそうです。あのでしゃばりのファーストレディーに「あなた絶対にやめちゃだめよ。」と言われながら,その気になって飲んでいるのでしょう。

 

 先日の産経新聞の朝刊には,同社の名物記者である阿比留瑠比さんが,次のような記事を書いておりました。誠に,おっしゃるとおりでございます!

 

「(菅政権は)何の成果も実績もない。だから、何か成果を挙げるまで政権を維持したいのだろうが、執着がさらに弊害を生む悪循環に陥っている。『権力をかさに着た成り上がり者の大言壮語や、権力に溺れたナルシシズム、ようするに権力崇拝ほど、政治の力を堕落させゆがめるものはない』これはドイツの社会学者、ウェーバーが100年近く前に述べた言葉だ。まるで首相の姿を予言したかのように思えてならない。」

2011/06/20

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 私としても,ある人のことを嫌いだなどとは言いたくないのですが,菅直人という人は本当に嫌いです。大嫌いであると言ってもいい。こんな卑怯で「自己保身」の行動原理のみで動く人間を見たことがありません。この人の当初の思惑は,避難所で不自由な生活を余儀なくされている被災者の方々のことを考えず,うずたかく積まれている瓦礫の山を尻目に,震災後の政府の数々の不手際を追及されまいとして,今国会の会期延長はせずに,一休みして7,8月に国会を召集しようということだったはずです。それが,自分に対する退陣要求が強くなるや否や,急に「1.5次補正予算」を組むとか,「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」の成立をぶち上げたり,少しでも自己の延命を図ろうとして次から次に延命工作をしております。本当に唾棄すべき人間です。菅という人は,「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」の成立を目指す市民団体の集会に出席し,一種の政商とも言うべきソフトバンクの孫正義と一緒になってはしゃいでいたシーンをみなさんはテレビ等でご覧になりましたか。菅という男は,避難所生活の被災者や瓦礫の山を尻目に,大笑してはしゃぎまくり,挙げ句にはVサインまでしたのですよ。非常に不道徳な人物です。この一分一秒でも長く首相でいたいだけの稀代の俗物に対しては,軽蔑心しかわきません。

 

 政治評論家の三宅久之さんは,月刊誌上(WiLL:7月号)で次のように述べております。

 

「おそらく、菅直人という人は、総理大臣としては史上最低と言っていいでしょう。宇宙人と言われた鳩山由紀夫の時も『史上最低』と言ったような気がするが、それを下回る。攻撃型の野党党首としてはそれなりの存在感はあったと思いますが、政権与党のトップとして、これほど無能な人間はいません。特に、今回のような国難に際して、何をどうすればよいのかが全くわかっていない。統治能力が全くない。経済のメカニズムも全く理解していない。震災にあたって、彼は彼なりの危機感は持ったのかもしれません。しかし、だからといって二十一もの本部やら会議やらを作っても仕方がない。数だけたくさん作って安心したいのかもしれませんが、それぞれがお互い何をすればいいのか。どこまで権限を持っているのか、守備範囲はどこまでなのか、誰もわからなくなっている。責任が分散して、結果的にどの『委員会』も『本部』もなにも機能しない。」

 

 三宅久之さんは,長年の新聞記者経験,評論家経験の中でいろいろな首相を近くで見てきたのでしょうが,菅という人間に対するこのような評価には説得力があります。そういえば,ルーピーな(いかれた)鳩山由紀夫退陣の後,この菅という人が民主党の代表になり,内閣総理大臣に指名されたのは,その当時の対抗馬であった小沢一郎だけは困るという,極めて消極的な理由からでした(笑)。

 

 ちまたでは,菅という人は,自分の無能ぶりを棚に上げて,市民運動家時代からのライフワークとでもいうべき「反原発」でみるみる元気になったと言われています。そして,小泉純一郎が劇場型の「郵政民営化」を争点とした解散総選挙に打って出て大勝したこともあって,この菅という人は,いざという時は,「反原発」というセンセーショナルな問題を主たる争点として解散総選挙に打って出るのではないかとも噂されております。私自身は,悪夢のような民主党政権を崩壊させるべく,総選挙は本当に待ち遠しいのですが,「反原発」のみを唯一の争点とするようなまやかしの選挙で,「核アレルギー」の有権者が再び民主党政権という最悪の選択をしないよう,祈るばかりです。

2011/06/09

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 テレビや新聞などを見ていますと,いろいろな商品に関して「お試しコース」というのがあります。あくまでも「お試し」なのですから,基本的には無料だったり廉価だったりします。こういうのはその商品の良し悪しを判断するには,いい機会なのかもしれません。私なんかも,3000本植毛コースの「お試し」が無料だったりしたら,左右のそり込み部分に1500本ずつ分けて,試してみようかしら(笑)。それは冗談ですが,冗談抜きで同業者の若手敏腕弁護士のY先生に勧めてみるかもしれません(笑)。彼はどちらかというと,つむじ周りに施した方がいいかもしれません。

 

 それにしても,民主党政権には本当に辟易します。私は民主党政権を蛇蝎のように嫌っております。「ポスト菅」なんてことが取りざたされておりますが,テレビに映る民主党の「実力者」,「次期首相候補者」の面々の顔を見ていると,本当に胸が悪くなります。鳩山由紀夫,小沢一郎,仙谷由人,岡田克也,前原誠司,枝野幸男,野田佳彦,原口一博・・・,本当に胸が悪くなります。そして未だに参議院議員会長として隠然たる力を持っていると伝えられる輿石東・・,この人などは棺桶からよみがえったかのような風情をしております。

 

 どうなんでしょうか,平成21年8月末の総選挙,政権交代は,いみじくもその後に菅という人が「これまでは仮免許だった」と述べたように,いわゆる「お試しコース」だったのではないでしょうか。みなさん,試してみていかがでしたか?私なんかは,民主党になど絶対に投票してはおりませんから,試したつもりも毛頭ないのですが,一度はやらせてみようとして投票した有権者は,今どんな感想をもっているのでしょうか。きつくお灸を据えられたという印象なのではないでしょうか。

 

 「お試しコース」が済んで,もうこれはダメだと思ったら,商品購入の本契約などには至りませんよね。民主党政権はもう潮時なのだと思います。もう今日は私の本来の仕事を始めますが,私が民主党政権がダメだと思うには,その政策,基本的な考え方(国家という形をできるだけなくしてしまおうという魂胆),その支持母体,党員構成などなど,深い理由があるのです。

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